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2009年11月26日前場 [株]

本日前場の日経平均は3円72銭高の9445円36銭で終了しています。
安く寄りつき、一時200日移動平均線を割り込みましたが、小幅上昇に転じました。
TOPIXは+0.44の833.73
東証1部の値下がり銘柄数が777、値上がり銘柄数716と拮抗しています。(変わらず165)
政策に対する失望、円高、大量公募(による希薄化)に対する懸念は続いていますが、
値ごろ感が出てきています。
テクニカル的には200日移動平均線(11月24日 9350円→ 11月25日 9357円23銭)
ボリンジャーバンド-2σ(11月24日 9364円→11月25日 9317円39銭)
近辺の攻防です。
また、25日移動平均線(昨日9886円60銭)との下方乖離率5%(9392円27銭)による
自律反発局面を想定している人もいます。


2009年11月26日前場の日経平均    2009年11月26日前場の日経平均先物

始値  9354円80銭( 9:01)          9340円( 9:00)
高値  9457円24銭(10:26)          9460円(10:24)
安値  9324円99銭( 9:06)          9320円( 9:03)
前引  9445円36銭(11:00)          9440円(11:00)

データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況   
          売り     買い
 
10月26日 1460万株   1330万株   130万株の売り越し
10月27日 1160万株   1420万株   260万株の買い越し
10月28日 2110万株   1820万株   290万株の売り越し
10月29日 2740万株   2140万株   600万株の売り越し
10月30日 1590万株   2730万株  1140万株の買い越し
11月 2日 1620万株   1920万株   300万株の買い越し
11月 4日 2650万株   2040万株   610万株の売り越し
11月 5日 2150万株   1860万株   290万株の売り越し
11月 6日 2020万株   1590万株   430万株の売り越し
11月 9日 2520万株   1980万株   540万株の売り越し
11月10日 1590万株   1960万株   370万株の買い越し
11月11日 2300万株   2660万株   360万株の買い越し
11月12日 1590万株   1990万株   400万株の買い越し
11月13日 1430万株   1690万株   260万株の買い越し
11月16日 2150万株   1720万株   430万株の売り越し
11月17日 2450万株   3180万株   730万株の買い越し
11月18日 3040万株   2920万株   120万株の売り越し
11月19日 3050万株   2150万株   900万株の売り越し
11月20日 2220万株   1790万株   430万株の売り越し
11月24日 1900万株   1910万株    10万株の買い越し
11月25日 2200万株   1220万株   980万株の売り越し
11月26日 1650万株   1610万株    40万株の売り越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。

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コメント 2

NO NAME

こんばんわ!
renbajinharuhiさん

 下記はcomstockfunds.comに掲載されたコメンタリーの要約です。
 マーケットに対する弱気論を語ると、「株に回されていない資金が、まだ十分に残っているから、そう簡単に株式市場が下がることはない」、と意外と多くの人たちから反論されています。2007年の夏も同様に、大方の意見はこうでした。「世界的な規模で、膨大な資金があることを考えれば、ここからマーケットが後退することは難しい。」

 ジョン・ハスマン氏が説明しているように、株の売買はプラスマイナス0だ。もし、Aが10万ドル相当の株を買えば、Aの口座から10万ドルの現金が無くなり、その金は売り手の口座に入る。要するに、株の売買で余分な金がマーケットに生まれたり、消滅することはありません。

 株価が変動するのは、マーケットへの資金の流入、または流出が原因になるのではなく、買い手と売り手のどちらが積極的であるかが決定項目です。
 現に、実際に一株の売買が無くても株価は上がることがあります。好例は、企業が好決算を発表すると、株が取引される前に、既に株価は大きく上がってます。その反対に、予想以下の決算発表なら、株価は実際に売られる前に既に下がっています。

更に、大した量を買わなくても、浮動株数の極めて少ない株は、株価が簡単に上昇してしまいます。要するに、大量な資金がマーケットへ流入しなくても、積極的な買い手さえいれば株価は上がるわけです。

このような当たり前な事実があるにもかかわらず、今日もアナリストや投資戦略家たちは、「まだ十分な現金が手付かずで残っている」、と株に対する強気な見方を繰り返しています。もし誰かが、あなたに「十分な現金論」を語るなら、無視してほしい。

 もし、ここから更にマーケットが上昇するなら、それは新しい資金が流れ込んで来たためではなく、単に買い手が売り手以上に積極的だったためです。
 逆に、ファンダメンタルズ、そしてテクニカル要素が悪化となれば売り手が積極的になり、マーケットは下げ方向となる。

 http://www.comstockfunds.com/default.aspx/MenuItemID/29/MenuGroup/Home.htm

 私としては正論だと思います。
(^^)
by NO NAME (2009-11-26 23:09) 

wine

上の物は私です。
by wine (2009-11-26 23:20) 

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