資本主義と株式投資

資本主義の仕組みとは何でしょうか。

もっとも単純に分ければ資本主義は上から資本家、経営者、労働者の３つの階級で
形成されています。
当然上の階級ほどお金持ちです。
と同時に上の階級は下の階級の人事権を握っています。
日本では資本家と経営者を兼ねる人（いわゆるオーナー社長）が超富裕層になっている
場合が多いです。

では労働者には救いがないのかと言えばそうではありません。
方法は多々ありますが、優秀な資本家と同じことをすればいいのです。
それが株式投資です。
あなたがある企業に投資した瞬間からその企業のオーナー（資本家）になり
同じ率の利益が獲得できます。
額は投下資本の多寡に準じます。

アメリカでは一番優秀な学生はそれがわかっているので起業家を目指すのです。
日本でも学生起業家が増えつつあります。

このブログを始めたきっかけが金利がゼロになることによる人生設計の激変でしたが、https://renbajin.blog.ss-blog.jp/2006-10-23
インフレの発生（実質賃金の低下＝購買力の低下）によりさらに投資の必要性が
高まりました。

もはや必要性が高まったというより他の有力な手法をもたない人は投資なしでは
まともな人生設計（特に老後）ができないという時代の変化が発生したといえます。

国は政策の失敗を認めませんので表立っては言いませんが、新NISA（非課税制度）を
作ってやったのだから自助努力しろと言っているのです。
これが令和時代の日本の国策です。