バブルとは [株]
総務省が本日午前８時３０分に発表した１０月の全国消費者物価指数
（生鮮食品を除く総合、コアＣＰＩ、２００５年＝１００．０）は前年比２．２％低下（予想値と一致）の
１００．１となりました。
９月（２．３％低下）よりもマイナス幅は縮小しました。
総務省が本日午前８時３０分に発表した労働力調査で１０月の完全失業率（季節調整値）は
５．１％（予想５．４％）となり、前月比で０．２％低下しました。
有効求人倍率は０．４２倍と前月より０．０１ポイント改善しました。
本日前場の日経平均は１６９円７３銭安の９２１５円５１銭で終了しています。
ドバイショックや大幅な円高を受けて全面安で始まり、軟調に推移しました。
持ち株のグローウェルホールディングスを売却しました。（２０９０円）
２００９年１１月２７日前場の日経平均 ２００９年１１月２７日前場の日経平均先物
始値 ９２５７円２０銭（ ９：０１） ９１７０円（ ９：０１）
高値 ９２５７円２４銭（ ９：０１） ９２３０円（ ９：１４）
安値 ９１８０円４７銭（ ９：３４） ９１５０円（ ９：０１）
前引 ９２１３円５１銭（１１：００） ９２１０円（１１：００）
データ
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況
売り 買い
１０月２６日 １４６０万株 １３３０万株 １３０万株の売り越し
１０月２７日 １１６０万株 １４２０万株 ２６０万株の買い越し
１０月２８日 ２１１０万株 １８２０万株 ２９０万株の売り越し
１０月２９日 ２７４０万株 ２１４０万株 ６００万株の売り越し
１０月３０日 １５９０万株 ２７３０万株 １１４０万株の買い越し
１１月 ２日 １６２０万株 １９２０万株 ３００万株の買い越し
１１月 ４日 ２６５０万株 ２０４０万株 ６１０万株の売り越し
１１月 ５日 ２１５０万株 １８６０万株 ２９０万株の売り越し
１１月 ６日 ２０２０万株 １５９０万株 ４３０万株の売り越し
１１月 ９日 ２５２０万株 １９８０万株 ５４０万株の売り越し
１１月１０日 １５９０万株 １９６０万株 ３７０万株の買い越し
１１月１１日 ２３００万株 ２６６０万株 ３６０万株の買い越し
１１月１２日 １５９０万株 １９９０万株 ４００万株の買い越し
１１月１３日 １４３０万株 １６９０万株 ２６０万株の買い越し
１１月１６日 ２１５０万株 １７２０万株 ４３０万株の売り越し
１１月１７日 ２４５０万株 ３１８０万株 ７３０万株の買い越し
１１月１８日 ３０４０万株 ２９２０万株 １２０万株の売り越し
１１月１９日 ３０５０万株 ２１５０万株 ９００万株の売り越し
１１月２０日 ２２２０万株 １７９０万株 ４３０万株の売り越し
１１月２４日 １９００万株 １９１０万株 １０万株の買い越し
１１月２５日 ２２００万株 １２２０万株 ９８０万株の売り越し
１１月２６日 １６５０万株 １６１０万株 ４０万株の売り越し
１１月２７日 １６００万株 １２９０万株 ３１０万株の売り越し
１１月１５日～１１月２１日の対内証券投資 ２３９３億円の売り越し
これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況 でご覧ください。
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ドバイショックもバブル崩壊の後遺症と言っていいでしょう。
そこでバブルについて考えてみたいと思います。
【バブルとは】
泡沫的な投機現象のこと。
株や土地などの資産価格が、経済の基礎条件（ファンダメンタルズ）から想定される適正価格を
大幅に上回る状況をさす。
と辞書にはあります。
泡は実体ではなく膨れ上がった見せかけ(の価格)です。
実体はマクロ的には経済成長率 、ミクロ的には企業業績と考えればいいでしょう。
株価指数全体が上昇するには経済成長率が高い、景気が良いなどが裏付けになります。
個別株ならば、当該企業の業績の良さ、将来の成長力、保有資産の多さなどが裏付けです。
ところが市場参加者というものは理論を無視する人も多く、株価が上がれば何でもよい(儲かる)ので、例えバブルであろうとも、いやバブルこそが一番おいしい(儲けやすい)と考える人も多く、市場ではバブルの発生→その崩壊が繰り返される歴史です。
要はバブルが崩壊する前までに売り抜ければいいのであり、それこそが投機の醍醐味と言ってはばからない人もいます。
投資や投機の世界は自己責任の上でなら限りなく自由な世界なので、いろいろな考え方や方法があり、どのように利益を狙おうとも他人にとやかく言われる世界ではありません。
オールラウンダー(私の理想)ならばチャンスはいつでもありますので、機会損失を恐れるのでしょうが、理論を重視するスタイルの投資家ならば見送りが選択になることもあります。
株価は半年先を予見すると言われるように先読みゲームですが、先読みではなく（株価が)上がってほしいという前提条件が土台にある妄想的な期待数値になっていないかどうかに注意する必要はあるでしょう。
バブルが発生すると２年先、３年先、５年先の成長率までが言われますが、国際競争が熾烈を極め混迷の度合いが強い時代にそこまでの未来を正確に見通すことはかなり困難(不可能に近い)なので、株高誘導のための(作為的に)作られた数値ではないかと考えることも必要になってくるかもしれません。
バブル時にはうまく売り抜けようとはだれもが考えることです。
必然的に競争は厳しくなります。
裏付けのある時は押し目になるような場合でも、バブル時の場合は一直線の急落につながる場合も多く、平時(裏付けのある上昇)と乱時(バブル的上昇)では戦略はおのずと異なってくるでしょう。
投資は自己責任でお願いします。
（生鮮食品を除く総合、コアＣＰＩ、２００５年＝１００．０）は前年比２．２％低下（予想値と一致）の
１００．１となりました。
９月（２．３％低下）よりもマイナス幅は縮小しました。
総務省が本日午前８時３０分に発表した労働力調査で１０月の完全失業率（季節調整値）は
５．１％（予想５．４％）となり、前月比で０．２％低下しました。
有効求人倍率は０．４２倍と前月より０．０１ポイント改善しました。
本日前場の日経平均は１６９円７３銭安の９２１５円５１銭で終了しています。
ドバイショックや大幅な円高を受けて全面安で始まり、軟調に推移しました。
持ち株のグローウェルホールディングスを売却しました。（２０９０円）
２００９年１１月２７日前場の日経平均 ２００９年１１月２７日前場の日経平均先物
始値 ９２５７円２０銭（ ９：０１） ９１７０円（ ９：０１）
高値 ９２５７円２４銭（ ９：０１） ９２３０円（ ９：１４）
安値 ９１８０円４７銭（ ９：３４） ９１５０円（ ９：０１）
前引 ９２１３円５１銭（１１：００） ９２１０円（１１：００）
データ
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況
売り 買い
１０月２６日 １４６０万株 １３３０万株 １３０万株の売り越し
１０月２７日 １１６０万株 １４２０万株 ２６０万株の買い越し
１０月２８日 ２１１０万株 １８２０万株 ２９０万株の売り越し
１０月２９日 ２７４０万株 ２１４０万株 ６００万株の売り越し
１０月３０日 １５９０万株 ２７３０万株 １１４０万株の買い越し
１１月 ２日 １６２０万株 １９２０万株 ３００万株の買い越し
１１月 ４日 ２６５０万株 ２０４０万株 ６１０万株の売り越し
１１月 ５日 ２１５０万株 １８６０万株 ２９０万株の売り越し
１１月 ６日 ２０２０万株 １５９０万株 ４３０万株の売り越し
１１月 ９日 ２５２０万株 １９８０万株 ５４０万株の売り越し
１１月１０日 １５９０万株 １９６０万株 ３７０万株の買い越し
１１月１１日 ２３００万株 ２６６０万株 ３６０万株の買い越し
１１月１２日 １５９０万株 １９９０万株 ４００万株の買い越し
１１月１３日 １４３０万株 １６９０万株 ２６０万株の買い越し
１１月１６日 ２１５０万株 １７２０万株 ４３０万株の売り越し
１１月１７日 ２４５０万株 ３１８０万株 ７３０万株の買い越し
１１月１８日 ３０４０万株 ２９２０万株 １２０万株の売り越し
１１月１９日 ３０５０万株 ２１５０万株 ９００万株の売り越し
１１月２０日 ２２２０万株 １７９０万株 ４３０万株の売り越し
１１月２４日 １９００万株 １９１０万株 １０万株の買い越し
１１月２５日 ２２００万株 １２２０万株 ９８０万株の売り越し
１１月２６日 １６５０万株 １６１０万株 ４０万株の売り越し
１１月２７日 １６００万株 １２９０万株 ３１０万株の売り越し
１１月１５日～１１月２１日の対内証券投資 ２３９３億円の売り越し
これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況 でご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドバイショックもバブル崩壊の後遺症と言っていいでしょう。
そこでバブルについて考えてみたいと思います。
【バブルとは】
泡沫的な投機現象のこと。
株や土地などの資産価格が、経済の基礎条件（ファンダメンタルズ）から想定される適正価格を
大幅に上回る状況をさす。
と辞書にはあります。
泡は実体ではなく膨れ上がった見せかけ(の価格)です。
実体はマクロ的には経済成長率 、ミクロ的には企業業績と考えればいいでしょう。
株価指数全体が上昇するには経済成長率が高い、景気が良いなどが裏付けになります。
個別株ならば、当該企業の業績の良さ、将来の成長力、保有資産の多さなどが裏付けです。
ところが市場参加者というものは理論を無視する人も多く、株価が上がれば何でもよい(儲かる)ので、例えバブルであろうとも、いやバブルこそが一番おいしい(儲けやすい)と考える人も多く、市場ではバブルの発生→その崩壊が繰り返される歴史です。
要はバブルが崩壊する前までに売り抜ければいいのであり、それこそが投機の醍醐味と言ってはばからない人もいます。
投資や投機の世界は自己責任の上でなら限りなく自由な世界なので、いろいろな考え方や方法があり、どのように利益を狙おうとも他人にとやかく言われる世界ではありません。
オールラウンダー(私の理想)ならばチャンスはいつでもありますので、機会損失を恐れるのでしょうが、理論を重視するスタイルの投資家ならば見送りが選択になることもあります。
株価は半年先を予見すると言われるように先読みゲームですが、先読みではなく（株価が)上がってほしいという前提条件が土台にある妄想的な期待数値になっていないかどうかに注意する必要はあるでしょう。
バブルが発生すると２年先、３年先、５年先の成長率までが言われますが、国際競争が熾烈を極め混迷の度合いが強い時代にそこまでの未来を正確に見通すことはかなり困難(不可能に近い)なので、株高誘導のための(作為的に)作られた数値ではないかと考えることも必要になってくるかもしれません。
バブル時にはうまく売り抜けようとはだれもが考えることです。
必然的に競争は厳しくなります。
裏付けのある時は押し目になるような場合でも、バブル時の場合は一直線の急落につながる場合も多く、平時(裏付けのある上昇)と乱時(バブル的上昇)では戦略はおのずと異なってくるでしょう。
投資は自己責任でお願いします。
ドバイショックは長引くのかな。
by 龍之介 (2009-11-28 10:59)
こんばんは、龍之介さん。
事の成り行きをもうしばらく見てみないと何とも言えませんが、私見で言わせてもらえば、数百万ドル（日本円で五兆円程度）ならばたいした問題にはならないでしょう。
しかし、この手の問題は時間を追うごとに金額が拡大するのが常です。
したがって問題債権額が大きくなるにつけ、問題が蒸し返されるでしょう。
ただ、悪材料は時間とともに織り込まれますので、総弱気が聞こえてきたときはチャンスと考えます。
by renbajinharuhi (2009-11-28 20:52)
おはようございます。
renbajinharuhiさん！
この資金移動の最中が、一番嫌ですね！
（今回は大規模です。）
水曜日が待ちどうしいです。（＾＾）
ドバイはそんなに酷いことにはならないとは思います。
周辺地域は資金豊富な地域ですし、貸し出しに動いています。
（飛び火が嫌なため）
プロのコメントとして次の物がありました。
・ 「今ここで、バタバタと動くべきではないと思う。とにかく月曜まで待ちたい。」 --- ケリー・キャンベル氏（Campbell Wealth Management） （ドバイ首長国の資金繰り危機ニュースで、ＮＹ株式市場は金曜、窓を開けての下げて開始した。）
妥当だと思います。
・ 「希望的な観測に基いて、株式市場は、ここ数カ月間にわたる好調なラリーを展開してきた。気になるのは、アブダビが首長国の救済を直ぐに発表しなかったことだ。どちらにしても、今日の株の下げは、ドルを空売っていた人たちには、正に不意打ちとなったことだろう。」 --- デニス・ガートマン氏（The Gartman Letter）
アブダビは、国自体が投資が盛んな所です。ワンクッションおいて、投資庁が動いています。これを利用して仕込んでいると思います。
すぐに救済しない方が、押されるから、チャンスは自分たちがとれます。
ツークッション遅いとひどいことになるので的確だと思います。
Ｓ＆Ｐ５００指数にの動きです。 ギャップがサポートになり、Ｓ＆Pは一転反発して陽線を作って終了しています。たしかに波乱な金曜のマーケットだったが、相変わらず動きはレンジ内です。
週足チャートも見ると、２００７年の高値から２００９年の安値で測定した、５０％の値戻しレベル（半値戻し）の突破に難航している状態です。株価とは反対に、既にＭＡＣＤのヒストグラムは下げが始まっているから、引き続き売り物に用心したいところです。
金鉱株は、下に強く押したので、さらに買い増し！
金は、値幅がすごく、利確になっていました。
為替は、ユーロ圏で仕込み時です。
（間に合うか微妙です。）
（＾＾）
by wine (2009-11-30 07:02)
おはようございます、wineさん。
ＵＡＥ中銀は３ヶ月間０．５％の資金供給を実施すると発表しました。
自国からの資金流出防止のためですが、日本の対応と比べると素早いなあと感じざるを得ません。
年末のバーゲンセール、ボーナスの拡大を楽しみにしましょう。
by renbajinharuhi (2009-11-30 08:45)
こんばんわ！
「バーゲン上手は買い物上手！！」
ですね！！
さらに金は仕掛けておきます。
renbajinharuhiさんはいかがしてますか？
（＾＾）
by wine (2009-11-30 22:14)
おはようございます、wineさん。
だいぶ安くなっていますので、少しずつ買いたいと思います。
まずは８９５２ジャパンリアルエステイト投資法人の公募を申し込みました。
by renbajinharuhi (2009-12-01 08:28)