シルバーウイーク前の立会日

９月１７日（木）のアメリカ市場は
ダウが７ドル７９セント安の９７８３ドル９２セント
ナスダックは－６．４０の２１２６．７５で終了しています。
Ｓ＆Ｐ５００は１０６５．４９（－３．２７）で終了しています。

シカゴ日経平均先物は１０３８０円で終了しています。

原油価格は７２ドル４７セント（－４セント）で終了しました。
金価格は１０１３ドル５０セント（－６ドル７０セント）で終了しました。


８月住宅着工は９カ月ぶりの高水準で年率換算５９万８０００戸（前月比＋１．２％）になりました。

フィラデルフィア地区連銀９月の製造業業況指数は＋１４．１（前月＋４．２）となり、予想の＋８を
大きく上回り、２００７年６月以来に高水準になりました。

好調に推移していた（前日までの９営業日中８日上昇）アメリカ株も一服しました。
上昇は大きく、調整は小幅と投資家にとっては心地よい相場展開ではないでしょうか。

さて日本市場ですが、上記のタイトルのようにシルバーウイーク（ゴールデンウイークとの対比でしょうが誰が名付けたのでしょう）の５連休が控えており、売り買いともに仕掛けづらく、長期休暇（→５日程度で・日本人だけの発想）中の海外市場の変動を考えれば、模様眺め気分が強くなりそうです。
また鳩山新政権の経済政策を見極める時間も欲しいところで、中間期末決算も近づいていることも含め模様眺め要因には事欠かないでしょう。

残り日数はありますが、９月の株価不調のアノマリーは日本市場には該当しているといってもよさそうですが、アメリカ市場には今年は該当しそうもありません。（油断は大敵ですが）