何とも微妙な・・・一転上昇 [株]
本日前場の日経平均は７５円８銭高の９５９７円５８銭で終了しています。
節目の９５２１円２４銭は突破したものの、中国５月製造業ＰＭＩ、アメリカＧＭ破綻の影響など見送り要因もあり、ポジションを大きく傾けにくいようです。
ただし、先物には買いが入っています。
と思っていましたが、１０時ごろの仕掛け的な先物買いをきっかけに上昇しました。
ＴＯＰＩＸは２００８年１１月５日の値（９６６）に全く届いていません。
下記の記事の通り慎重な見方をしたほうがいいのですが、この堅調が続き１４：００時点で９６００円を維持している場合第１弾の買いを入れます。
２００９年６月１日前場の日経平均
始値 ９５１７円４９銭（ ９：０１）
高値 ９６２６円１３銭（１０：２１）
安値 ９４９１円２６銭（ ９：０９）
終値 ９５９７円５８銭（１１：００）
中国５月製造業ＰＭＩ ５３．１(前月比－０．４)
マイナスでしたが、懸念された値よりは良かったようです。
ＧＭ破綻正式発表 来るべきものが来ました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
２００９年５月２９日終値 ９５２２円５０銭（高値引け）
ついに昨年(２００８年)１１月５日の暴落後の高値９５２１円２４銭を突破しました。
再三にわたる挑戦もこの値を突破できずにいた、最大の抵抗帯でした。
５月２７日にはザラバ高値９４９１円１３銭、５月２８日にはザラバ高値９４９２円６６銭
そして５月２９日前場高値が９４８９円６６銭、まさに鉄壁とも意図されたとも言えるほどのものでした。
しかし、５月２９日の大引けにかけて急上昇し、上記の値で終了しました。
本来ならば鉄壁の上値抵抗線をブレークしたのですから、無条件の強気(買い)と行きたいのですが、ちょっと引っかかるものがあります。
まずはお化粧買いの懸念です。
月末の評価を上げるための買いですが、この買いが入った場合翌月の最初に売りが出る可能性があります。
したがって株価が維持できずに下落する可能性があります。
そうなると鬼より怖い一文新値になります。
一文新値とは新高値を少しだけ更新した状態の株価を意味します。
まさに５月２９日の終値はそれに該当します。
新高値を更新した銘柄があると、それがほんの少し高値を更新しただけであっても、さも今後は新展開に入り青天井の相場に入るかのように見え、買いに入る方がいます。
しかしそうなるか否かは五分五分の丁半博打です。
もちろん失敗したと思ったらすぐに損切りをする前提で、勝負する方法もあります。
五分五分でも損切りの値を少なく、成功した時のリターンが大きいならば勝負の価値はあります。
もちろん考え方行動は自由です。
しかし、そこで再度二番天井になる可能性もあり、そうした場合、大きな痛手を被る事になりかねませんので、もう少し様子を見るという考え方もあります。
もう一つの懸念要因としては海外要因があります。
もはやすべての人がご存じで、今さらと思う人もあるでしょうが、６月１日(予定)にＧMの破綻があります。
ウォールストリートジャーナルは６月１日午前８時(日本時間６月１日午後９時)に破産法を申請すると報じました。
米大統領の会見も６月２日未明(日本時間)にあるそうです。
悪材料としても言い古された感があり、もはや（悪)材料にならないと考える人が大多数でしょう。
しかし、製造業としては歴史上最大負債額の倒産のインパクトはいまだ未経験です。
その未体験ゾーンに対する危惧は無視できるほど軽いものではないはずです。
特にＧＭ債権に対するＣＤＳの売り手(保証会社)の支払いは再保険でも掛けていない限り、莫大になりそうです。→これらが破たん？
したがって６月１日の日米両市場を確認してから勝負に出ても決して遅くはないと思うのです。
投資は自己責任でお願いします。
節目の９５２１円２４銭は突破したものの、中国５月製造業ＰＭＩ、アメリカＧＭ破綻の影響など見送り要因もあり、ポジションを大きく傾けにくいようです。
ただし、先物には買いが入っています。
と思っていましたが、１０時ごろの仕掛け的な先物買いをきっかけに上昇しました。
ＴＯＰＩＸは２００８年１１月５日の値（９６６）に全く届いていません。
下記の記事の通り慎重な見方をしたほうがいいのですが、この堅調が続き１４：００時点で９６００円を維持している場合第１弾の買いを入れます。
２００９年６月１日前場の日経平均
始値 ９５１７円４９銭（ ９：０１）
高値 ９６２６円１３銭（１０：２１）
安値 ９４９１円２６銭（ ９：０９）
終値 ９５９７円５８銭（１１：００）
中国５月製造業ＰＭＩ ５３．１(前月比－０．４)
マイナスでしたが、懸念された値よりは良かったようです。
ＧＭ破綻正式発表 来るべきものが来ました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
２００９年５月２９日終値 ９５２２円５０銭（高値引け）
ついに昨年(２００８年)１１月５日の暴落後の高値９５２１円２４銭を突破しました。
再三にわたる挑戦もこの値を突破できずにいた、最大の抵抗帯でした。
５月２７日にはザラバ高値９４９１円１３銭、５月２８日にはザラバ高値９４９２円６６銭
そして５月２９日前場高値が９４８９円６６銭、まさに鉄壁とも意図されたとも言えるほどのものでした。
しかし、５月２９日の大引けにかけて急上昇し、上記の値で終了しました。
本来ならば鉄壁の上値抵抗線をブレークしたのですから、無条件の強気(買い)と行きたいのですが、ちょっと引っかかるものがあります。
まずはお化粧買いの懸念です。
月末の評価を上げるための買いですが、この買いが入った場合翌月の最初に売りが出る可能性があります。
したがって株価が維持できずに下落する可能性があります。
そうなると鬼より怖い一文新値になります。
一文新値とは新高値を少しだけ更新した状態の株価を意味します。
まさに５月２９日の終値はそれに該当します。
新高値を更新した銘柄があると、それがほんの少し高値を更新しただけであっても、さも今後は新展開に入り青天井の相場に入るかのように見え、買いに入る方がいます。
しかしそうなるか否かは五分五分の丁半博打です。
もちろん失敗したと思ったらすぐに損切りをする前提で、勝負する方法もあります。
五分五分でも損切りの値を少なく、成功した時のリターンが大きいならば勝負の価値はあります。
もちろん考え方行動は自由です。
しかし、そこで再度二番天井になる可能性もあり、そうした場合、大きな痛手を被る事になりかねませんので、もう少し様子を見るという考え方もあります。
もう一つの懸念要因としては海外要因があります。
もはやすべての人がご存じで、今さらと思う人もあるでしょうが、６月１日(予定)にＧMの破綻があります。
ウォールストリートジャーナルは６月１日午前８時(日本時間６月１日午後９時)に破産法を申請すると報じました。
米大統領の会見も６月２日未明(日本時間)にあるそうです。
悪材料としても言い古された感があり、もはや（悪)材料にならないと考える人が大多数でしょう。
しかし、製造業としては歴史上最大負債額の倒産のインパクトはいまだ未経験です。
その未体験ゾーンに対する危惧は無視できるほど軽いものではないはずです。
特にＧＭ債権に対するＣＤＳの売り手(保証会社)の支払いは再保険でも掛けていない限り、莫大になりそうです。→これらが破たん？
したがって６月１日の日米両市場を確認してから勝負に出ても決して遅くはないと思うのです。
投資は自己責任でお願いします。
こちらも、クライマックスですか！（＾＾）
健闘を祈ります！！
（＾０＾）
by wine (2009-06-01 21:22)
ありがとうございます、wineさん。
by renbajinharuhi (2009-06-01 22:02)