今週の展望（２０１２年３月第３週） [株]
２０１２年３月９日 ２０１２年３月２日 ２０１２年２月２４日 ２０１１年１２月３０日
日経平均 ９９２９円７４銭 ９７７７円０３銭 ９６４７円３８銭 ８４５５円３５銭
ＴＯＰＩＸ ８４８．７１ ８３７．８２ ８３４．２９ ７２８．６１
東証２部 ２３８８．４３ ２３７１．７２ ２３７３．９６ ２１１１．４３
ジャスダック １３３０．５３ １３１２．３１ １３０３．７０ １１８０．０５
マザーズ ３８２．２５ ３８１．５１ ３９６．３９ ３９６．２１
先週の日経平均は週間で１５２円７１銭の上昇になりました。
週初からの３営業日は先週までの急速な上昇の反動の調整局面を思わせる相場展開でしたが、
木・金の両日で３５３円６８銭も上昇し、相場展開が一変しました。
金曜日には昨年８月１日以来、約７か月ぶりに日経平均が１万円台を記録する場面もありました。
投資家のリスクオンは予想以上で、昨年末からの上昇幅は１４７４円３９銭（１７．４３％）を
記録するなど、すさまじい上昇の勢いになっています。
過剰流動性による資金が日本株を押し上げていますが、溜まっていた売りの買い戻しが
上昇の勢いに拍車をかけています。
指数的にも全指数が値上がりしています。
投資家は楽観ムードになりましたが、ヨーロッパ情勢は依然として危険要素をはらんでいます。
また株価の上昇エンジンの円安が止まった時は警戒が必要です。
さらに原油高の進行は強い警戒要因といえるでしょう。
日経平均昨年来の高値 日経平均昨年来の安値
終値 １０８５７円５３銭（２０１１年２月２１日） ８１６５円１８銭（２０１１年１１月２５日）
ザラバ １０８９１円６０銭（２０１１年２月１７日） ８１３５円７９銭（２０１１年１１月２５日）
３月９日時点での各移動平均線
２５日移動平均線（上昇中） ９４２６円６２銭
７５日移動平均線（上昇中） ８８３６円２０銭
上値抵抗だった２５日移動平均、７５日移動平均線を突破、移動平均線の方向変化（下落→上昇）
主力株堅調を見て、投資家はリスクオンになっています。
さらに２月３日には逆転していた２５日線と７５日線の位置が
順のパターンに（短期移動＝２５日線が上）変化しました。
俗にいうゴールデンクロスです。
さらに２月第４週には１３週線と２６週線のゴールデンクロスも示現しました。
これは一般的には中期上昇サインといわれています。
投資家心理は強気に傾いていますが、過熱感は高まっています。
外国人の買い越しが続いていることは強気要因で、さらに節目を突破することにより
売り方の半強制的買戻しの誘発が、上昇に拍車をかけています。
抵抗線をことごとく突破し、一時的に１万円を回復したことにより、
次の目標は１万円台の値固め、さらにはチャート上の２０１１年７月９日の１０２０７円９１銭、
７月２２日の１０１４９円１８銭のダブルトップ突破になります。
日本株の割安感は喪失し、出遅れ感も修正されましたが、
もはや弱気無用、押し目待ちに押し目なし、空売りは踏み上げの肥やしにしかならない
局面に転換したようにも見えます。
米景気の緩やかな回復傾向・株高が追い風となり、過剰流動性によるプチバブル待望論が
聞こえてきます。
弱気や慎重論もいまだ存在しますが、彼らがいる限り強気相場が続くのかもしれません。
ここまでの水準で購入していない人は明らかに出遅れですし、
儲けるためには安く買って高く売るという原則論で考えれば、ここからの買いは安い水準の
買いではありません。
高く買って、より高く買ってくれる人を待つことになりますが、プチバブルになれば
その手法でも利益が出ることはよくあります。
安値買いの人は買いの出番はありません。（行動は利食い売り、もしくは休み）
買っていないならば出遅れというか方針と行動があっていないことになります。
勢い重視の人は楽しい時間が過ごせるかもしれません。
典型的なバイ＆ホールド・悪く言えばアホールドの人が一番儲かったりして（笑）
もちろん投資は自己責任でお願いします。
日経平均 ９９２９円７４銭 ９７７７円０３銭 ９６４７円３８銭 ８４５５円３５銭
ＴＯＰＩＸ ８４８．７１ ８３７．８２ ８３４．２９ ７２８．６１
東証２部 ２３８８．４３ ２３７１．７２ ２３７３．９６ ２１１１．４３
ジャスダック １３３０．５３ １３１２．３１ １３０３．７０ １１８０．０５
マザーズ ３８２．２５ ３８１．５１ ３９６．３９ ３９６．２１
先週の日経平均は週間で１５２円７１銭の上昇になりました。
週初からの３営業日は先週までの急速な上昇の反動の調整局面を思わせる相場展開でしたが、
木・金の両日で３５３円６８銭も上昇し、相場展開が一変しました。
金曜日には昨年８月１日以来、約７か月ぶりに日経平均が１万円台を記録する場面もありました。
投資家のリスクオンは予想以上で、昨年末からの上昇幅は１４７４円３９銭（１７．４３％）を
記録するなど、すさまじい上昇の勢いになっています。
過剰流動性による資金が日本株を押し上げていますが、溜まっていた売りの買い戻しが
上昇の勢いに拍車をかけています。
指数的にも全指数が値上がりしています。
投資家は楽観ムードになりましたが、ヨーロッパ情勢は依然として危険要素をはらんでいます。
また株価の上昇エンジンの円安が止まった時は警戒が必要です。
さらに原油高の進行は強い警戒要因といえるでしょう。
日経平均昨年来の高値 日経平均昨年来の安値
終値 １０８５７円５３銭（２０１１年２月２１日） ８１６５円１８銭（２０１１年１１月２５日）
ザラバ １０８９１円６０銭（２０１１年２月１７日） ８１３５円７９銭（２０１１年１１月２５日）
３月９日時点での各移動平均線
２５日移動平均線（上昇中） ９４２６円６２銭
７５日移動平均線（上昇中） ８８３６円２０銭
上値抵抗だった２５日移動平均、７５日移動平均線を突破、移動平均線の方向変化（下落→上昇）
主力株堅調を見て、投資家はリスクオンになっています。
さらに２月３日には逆転していた２５日線と７５日線の位置が
順のパターンに（短期移動＝２５日線が上）変化しました。
俗にいうゴールデンクロスです。
さらに２月第４週には１３週線と２６週線のゴールデンクロスも示現しました。
これは一般的には中期上昇サインといわれています。
投資家心理は強気に傾いていますが、過熱感は高まっています。
外国人の買い越しが続いていることは強気要因で、さらに節目を突破することにより
売り方の半強制的買戻しの誘発が、上昇に拍車をかけています。
抵抗線をことごとく突破し、一時的に１万円を回復したことにより、
次の目標は１万円台の値固め、さらにはチャート上の２０１１年７月９日の１０２０７円９１銭、
７月２２日の１０１４９円１８銭のダブルトップ突破になります。
日本株の割安感は喪失し、出遅れ感も修正されましたが、
もはや弱気無用、押し目待ちに押し目なし、空売りは踏み上げの肥やしにしかならない
局面に転換したようにも見えます。
米景気の緩やかな回復傾向・株高が追い風となり、過剰流動性によるプチバブル待望論が
聞こえてきます。
弱気や慎重論もいまだ存在しますが、彼らがいる限り強気相場が続くのかもしれません。
ここまでの水準で購入していない人は明らかに出遅れですし、
儲けるためには安く買って高く売るという原則論で考えれば、ここからの買いは安い水準の
買いではありません。
高く買って、より高く買ってくれる人を待つことになりますが、プチバブルになれば
その手法でも利益が出ることはよくあります。
安値買いの人は買いの出番はありません。（行動は利食い売り、もしくは休み）
買っていないならば出遅れというか方針と行動があっていないことになります。
勢い重視の人は楽しい時間が過ごせるかもしれません。
典型的なバイ＆ホールド・悪く言えばアホールドの人が一番儲かったりして（笑）
もちろん投資は自己責任でお願いします。
悪く言えばアホールドの人って私のことでしょうか（爆）
by taka (2012-03-12 17:05)
いいえ、私（renbajinharuhi）のことです。
by renbajinharuhi (2012-03-12 17:21)