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今週の展望(2011年8月第1週) [株]

   2011年7月29日 2011年7月22日 2011年7月15日 2010年12月30日     
          
日経平均  9833円03銭 10132円11銭 9974円47銭 10228円92銭
TOPIX     841.37    868.81    859.36      898.80
東証2部   2274.68   2319.07   2324.85     2207.79  
ジャスダック 1267.50   1287.46   1284.61     1255.04  
マザーズ    453.23    478.31    480.99      433.63                                                                            

先週の日経平均は軟調に推移し、週間でも299円08銭のマイナスになりました。
米債務上限問題に進展が見られないことから円高が進行し、大幅な下落を余儀なくされました。
下値抵抗となっていた200日移動平均線も割り込みました。
週間の株価指数ではすべての株価指数が値下がりしました。


           日経平均今年の高値       日経平均今年の安値

終値       10857円53銭(2月21日)   8605円15銭(3月15日)      
ザラバ      10891円60銭(2月17日)   8227円63銭(3月15日)


7月29日時点での各移動平均線
 25日移動平均線(上昇中) 9938円12銭
200日移動平均線(上昇中) 9924円13銭

今週の日本株というより、すべての資本市場の行方は米債務上限問題が決着するかどうかに
かかっています。
ISM製造業景況指数や米雇用統計など重要指標も目白押しですが、それよりなにより債務上限の引き上げが成るかどうか、米国債が格下げされるかどうかが一大注目イベントでしょう。

ここはポジションを一方向に取らず、結果を見極めてから判断するべきだと考えます。
大きく下げるならば逆張り派は資金の一部を投入して買うのもいいでしょう。
また、好転した場合は順張りの短期派が活躍する局面がありそうです。

チャート的には7月9日の10207円91銭、7月22日の10149円18銭が、
ダブルトップを形成しても不思議ではない局面です。
(7月15日のネックライン9884円00銭を割り込んでいます)

慎重な対応が必要ですが、株、為替(ドル)は先行して大きく売り込まれています。
米債務上限問題が決着すればリバウンドはあり得ます。
それをとりに行くか行かないかは個人個人の判断ですが、
注目の1週間になることは間違いないでしょう。


もちろん投資は自己責任でお願いします。

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