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慎重さが求められそう [株]

2010年1月22日のアメリカ市場は

ダウは216ドル90セント安の10172ドル98セントで終了しました。
ナスダックは-60.41の2205.29で終了しました。
S&P500は1091.76(-24.72)で終了しました。

シカゴ日経平均先物は10350円で終了しています。

原油価格は74ドル54セント(-1ドル54セント)で終了しました。

金価格は1089ドル70セント(-13ドル50セント)で終了しました。


1月22日の上海総合指数は-30.27の3128.59と反落しました。
上海B  257.468 - 5.468
深センB 607.903 -12.573 

1月22日の香港市場はまちまちでした。
香港ハンセン 20726.18 -136.49    
H     株  11975.65 + 17.82 
レッドチップ   4019.64 - 48.16 


1月22日(金)の日本市場は寄りつきから下げ、一時下げ幅が300円を超えて終日軟調に推移し、
終値では今年初の10500円台で終了しました。

日経平均  10590円55銭 277円86銭安    
TOPIX     940.94  -15.09                   
東証2部   2104.15  - 9.46                
ジャスダック 1207.08  - 2.46               
マザーズ    426.00  + 0.28                       
ヘラクレス    570.84  - 3.66

以上が先週末の結果ですが、アメリカ市場は2日連続での200ドル以上の下げ、
3日間で500ドル以上の下げに加えて、VIX恐怖指数の急上昇もあります。

日本市場もぎりぎりとはいえ25日移動平均線線を割り込みましたし、シカゴ日経平均先物も
1月22日の日本市場の終値10590円を大きく下回る10350円で終了しています。

上昇トレンドにある間は日々の値動きはともかく、月単位でみれば上昇していました。
ここで前月末との比較でみてみましょう。

        2009年末       2009年12月22日(1か月前) 2010年1月22日
米・ダウ   10428ドル05セント 10464ドル93セント       10172ドル98セント

上海総合   3277.14       3050.52             3128.59       

日経平均  10546円44銭    10183円47銭          10590円55銭

ダウが最も先行して下げています。
上海がそれに続き(12月末は下回っているが1か月前は下回っていない)
日経平均が一番値もちが良い

これからダウの下げに引きずられると考えるか、昨年の順番が逆転すると考えるかは自由ですが、
慎重な対応が必要なのではないでしょうか。
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wine

おはようございます。
金曜のマーケット結果です。

ダウ -216.90 -2.09%
ナスダック -60.41 -2.67%

上げ/下げ銘柄数

NYSE: 746/3129
NASDAQ: 734/1986

ドル/円 89.8550


今日のコメントとしては次の物がありました。

・ 「オバマ大統領は銀行の規制を提唱、中国政府は銀行の融資に制限、そしてバーナンキ議長の再選が疑問視され、マーケットには以前なかった大きな不安材料が三つも台頭してしまった。」 --- ライアン・デトリック氏(Schaeffer's Investment Research)

バフェットが騒がなければ、バーナンキの件は気づきませんでした。
おそらく、後は共和党幹事長の意見通り共和党議員が否決票を入れるかです。
(民主の取りまとめは終わっています。)

・ 「ここまでの決算を振り返ると、予想以上に良かった内容にもかかわらず、売られてしまった大型銘柄が目立つ。」 --- ドナルド・セルキン氏(National Securities)

経済的要因、政治的要因の次が決算要因の重要度だとわかる現状です。


次にS&P500指数日足チャートを見てみます。
またしても膨大な出来高を伴って、SPYは大陰線を形成し、中期トレンドを見る50日移動平均線を決定的に割って終了となっています。
 逆指標として有名な、プット/コール・レシオ指数は、かなり高いレベルに接近中なので、SPYは一旦ギャップ付近で下げ止まり反発する可能性があります。もちろん、崩れたサポートがレジスタンスになってしまう傾向があるので、マーケットの反発を利用して空売りを計画している人も多いことだと推論出来ます。

プット/コール・レシオ指数(日足)

もう一つ逆指標を見てみます。
 、「恐怖指数」の異名を持つ、ボラティリティ指数の日足チャートだ。投資家たちが強気のとき、この指数は下がり、ここ数日間のように、投資家が弱気になるとこの指数は上昇する。木曜、金曜の極めて長いローソク足に、投資家たちのパニックぶりが顕著に表れています。
 言い換えれば、そろそろ一時的なマーケット反発が起きる可能性があります。

 しかし、繰り返しになりますが、上記したように、一時的な反発は売り手に利用されやすいということもあります。
(><)

微妙~~です!!

現状で,賛成は民主議員27票+後に説得で入れた民主議員4票で
31票です
 最低60票必要です。
残り55票のうち23票は共和党議員です。
きわどい攻防です!l

(^^)
by wine (2010-01-25 07:54) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

バーナンキ再選にめどがついたという情報もあれば、ここまでもつれ、決まっても期日ぎりぎりという悪印象が残るという現実もあります。
情報もいまだ錯綜して、不透明さが高まっています。

本日の寄り付き前の外国人売買動向も10万株の買い越しと何とも微妙です。
今週はFOMC、第4Q実質GDP(速報)発表など重要イベントがありますので、慎重に見極めたいと思います。
by renbajinharuhi (2010-01-25 08:47) 

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