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今週の展望(2011年9月第5週) [株]

  2011年9月22日 2011年9月16日 2011年9月9日 2010年12月30日     
          
日経平均  8560円26銭  8864円16銭 8737円66銭 10228円92銭
TOPIX     744.54    768.13    755.70      898.80
東証2部   2133.36   2145.76   2145.36     2207.79  
ジャスダック 1183.69   1198.98   1209.72     1255.04  
マザーズ    390.09    419.64    427.42      433.63                                                                            

先週の日経平均は反落し、週間(3営業日)で303円91銭の下落になりました。
週初と週末が休みというお休み気分の週のはずでしたが、海外では注目のFOMCがあり、
その影響に大きく揺さぶられました。
その注目の9月20・21日のFOMCは予想通りのツイストオペが行われましたが、
その金額が不足という観測や、ヨーロッパの金融危機が世界経済のリスクとなりえるとの
文言を嫌気して大きく下げる展開になりました。
当然のごとく日本株も大きく下げる展開になりました。
株価指数でもすべての指数が下げる展開でした。


           日経平均今年の高値       日経平均今年の安値

終値       10857円53銭(2月21日)   8518円57銭(9月14日)      
ザラバ      10891円60銭(2月17日)   8227円63銭(3月15日)


9月22日時点での各移動平均線
 25日移動平均線(下降中) 8756円06銭
200日移動平均線(下降中) 9790円76銭

今週の日本株は下値模索の展開を予想します。
短期投資家にとっての転換点である25日移動平均を株価が一瞬上回ったものの、その近辺が戻り天井の限界となり、まさに教科書通りの下落相場の特徴を示しました。
世界の株式も中国やフランスなどは年初来安値を更新しております。

投資家はリスク資産から安全資産に逃避していますが、その流れは微妙に変化しているようにも見えます。
安全資産の代表といわれた金市場に陰りが見え、むしろキャッシュポジションが高まっています。
一時的な緊急避難を別にすれば、いつまでもキャッシュのままとはいかない投資主体があります。
彼らが次に何を選択するのかが相場の流れを決めるのかもしれません。


日本株は8月以降の展開を見ると(値はザラ場)

安値               高値
8/9  8656円79銭     8/16 9150円31銭
8/22 8619円21銭     9/1  9098円15銭
9/6  8588円34銭     9/8  8876円49銭
9/14 8499円49銭     9/16 8864円16銭
  

と安値も(戻り)高値も価格を切り下げています。(下落トレンド)

チャート的には7月9日の10207円91銭、7月22日の10149円18銭が、
ダブルトップを形成しており、25日移動平均線、200日移動平均線が下降継続にあること、
上記にあるように短期的(8月以降)トレンドで見ても下落基調が継続しているといえるでしょう。
個人的には大バーゲンを期待しています。

もちろん投資は自己責任でお願いします。

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