今週の展望

　　　　　　２０１１年４月１日　　２０１１年３月２５日　２０１１年３月１８日　２０１０年１２月３０日　　 　　
　　　　　　　　　　
日経平均　 　９７０８円３９銭　　　９５３６円１３銭　　　９２０６円７５銭　　１０２２８円９２銭
ＴＯＰＩＸ　　　　　８６２．６２　　　　　　８５７．３８　　　　　　８３０．３９　　　　　　８９８．８０
東証２部　　　２３０６．１４　　　　　２３０７．３６　　　　　２１５０．８５　　　　　２２０７．７９　　
ジャスダック　１２３２．１３　　　　　１２２５．８６　　　　　１１６７．１３　　　　　１２５５．０４　　
マザーズ　　　 ４５６．５５　　　　　　４４８．５９　　　　　　４３７．５５　　　　　　４３３．６３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　

先週の日本株は東日本大震災による大幅安に対するリバウンドが続きましたが、
良い水準まで戻ったとの観測も広がり、上値は重い展開になりました。
チャート的にも２００日移動平均線が上値抵抗として意識されていました。

　　　　　　　　　　　日経平均今年の高値　　　　　　　日経平均今年の安値

終値　　　　　　　１０８５７円５３銭（２月２１日）　　　８６０５円１５銭（３月１５日）　　　　　　
ザラバ　　　　　　１０８９１円６０銭（２月１７日）　　　８２２７円６３銭（３月１５日）

先週末に発表された米雇用統計の好調、米株高、円安など好材料が多いですが、
今週の日本株は引き続き大地震の影響、特に原発の成り行きを注視しながらの
神経質な展開が続きそうですが、為替の円安や中東情勢などにも注意を払いたいところです。
なお、東日本大震災後の影響を加味して再集計した日銀短観の発表もあります。

これからはスタートした２０１２年３月期の業績と見通しが株価を動かしていきそうです。
その半面一部の低位株などではマネーゲームが繰り広げられそうです。

原発・放射線問題が（悪い方向に）急展開しない限りは暴落に対する病み上がりを癒すための
日柄調整期間と言ったところでしょう。
またＳＱの週で先物主導の思惑的な売買が発生する可能性があります。
慎重な対応が引き続き必要です。


投資方針としては、戻り売り、買い戻し、見送り（休み）などが中心になりそうです。



もちろん投資は自己責任でお願いします。