今週の展望

　　　　　　２０１１年２月４日　２０１１年１月２８日　２０１１年１月２１日　２０１０年１２月３０日　　 　　
　　　　　　　　　　
日経平均　 １０５４３円５２銭　　１０３６０円３４銭　　１０２７４円５２銭　　１０２２８円９２銭
ＴＯＰＩＸ　　　　　９３５．３６　　　　　　９１６．６９　　　　　　９１０．８５　　　　　　８９８．８０
東証２部　　　２３２６．７９　　　　　２３０４．１０　　　　　２２５４．７４　　　　　２２０７．７９　　
ジャスダック　１３１８．８３　　　　　１３０７．６６　　　　　１２８８．４０　　　　　１２５５．０４　　
マザーズ　　　 ４７２．４８　　　　　　４７０．９４　　　　　　４４１．７６　　　　　　４３３．６３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　

先週の日本株は全般に堅調に推移しました。
日経平均は１０５００円の節目を上回って週を終了しました。
小型株や新興市場株も堅調に推移しました。
木曜日大引け後には新日鉄と住金の合併が発表され、金曜日は両銘柄とも出来高を伴って
大幅上昇しました。
　　　　　　　　
今週の日本株は１月１３日のザラバ高値１０６２０円５７銭を上回る展開を予想します。
先週末の米雇用統計はまだら模様でしたが、米株は続伸し、高値を更新しています。
これを受けてシカゴ日経平均先物は上昇し、日本株に対する強気を明示しています。

エジプトの反政府デモの成り行きには注意が必要ですが、よほどのことがない限りは今まで以上の
市場かく乱要因にはならないのではないでしょうか。
むしろ１月前半の買い一辺倒とは明らかに違った動きになっている外国人売買動向に注意を
払いたいと思います。

今週も企業業績の発表が多く、その発表に株価が揺さぶられる可能性はあります。
ただし、好決算イコール株価上昇ではなく、事前予想との比較や決算発表前の値動きにより、
好感したり、材料出尽くしになったりする読みにくい展開になることは変わりはないでしょう。

後は為替動向に注意が必要ですが、投資方針としては打診買い、ホールド、買い戻しの３つが
中心になりそうです。


もちろん投資は自己責任でお願いします。