今週の展望

注目の参議院選は与党民主党が目標の５４議席を大幅に下回る４４議席と惨敗しました。
非改選議席も含めて参議院で過半数割れとなり、ねじれ国会となります。

今回（１２１議席）の結果

　　　　獲得議席（改選前比）　　非改選　　新勢力（今回結果＋非改選）　
民主　　４４　　　（－１０）　　　　　６２　　　　　１０６
国民　　　０　　　（－　３）　　　　　　３　　　　　　　３

自民　　５１　　　（＋１３）　　　　　３３　　　　　　８４
公明　　　９　　　（－　２）　　　　　１０　　　　　　１９
共産　　　３　　　（－　１）　　　　　　３　　　　　　　６
改革　　　１　　　（－　４）　　　　　　１　　　　　　　２
社民　　　２　　　（－　１）　　　　　　２　　　　　　　４
たち　　　 １　　　（　　 ０）　　　　　　２　　　　　　　３
みんな　１０　　　（＋１０）　　　　　　１　　　　　　１１
その他　　０　　　（－　１）　　　　　　４　　　　　　　４

合計　　１２１　　　　　　　　　　　　１２１　　　　 ２４２



アフリカ大陸初開催となったサッカーの第１９回ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会最終日は
１１日（日本時間１２日）、ヨハネスブルクのサッカーシティー競技場でオランダ―スペインの決勝を
行い、スペインが延長後半に得点して１―０で初優勝を飾り、史上８チーム目のＷ杯王者が
誕生しました。
延長後半にイニエスタが右足で決勝点をあげました。

３位決定戦はドイツが３－２でウルグアイを下しました。




　　　　　　　２０１０年７月９日　　　　２０１０年７月２日　　　　２０１０年６月２５日　　　　　　　　　　　　

日経平均　　９５８５円３２銭　　　　　９２０３円７１銭　　　　　　９７３７円４８銭　　　　　　　　　　　　　　　
ＴＯＰＩＸ　　　　　８６１．２１　　　　　　　　　８３０．９８　　　　　　　　　８６７．３０　　　　　　　　　
東証２部　　　２１５１．３２　　　　　　　　２１３９．１６　　　　　　　　２１８９．４６　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジャスダック　１２３１．８２　　　　　　　　１２２９．１５　　　　　　　　１２５９．５２　　　　
マザーズ　　　　３９５．８６　　　　　　　　　３８５．１９　　　　　　　　　４０２．８８　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヘラクレス　　　 ６０５．１８　　　　　　　　　５８６．８２　　　　　　　　　６１７．４３　　　　　　　　　　　　　　　　　

７月第２週は上記を見れば一目瞭然で、かなりの上昇を見せました。
ただ、週末のＳＱ値９６３６円２３銭を上回ることをできずに幻のＳＱ値になりました。

７月８日の３大市場のコメント欄にもありますように参議院選の結果に注目が集まりますが、
閑散市場なので外国人の売買動向でどのような展開もありえます。
そして後付けの理屈がつけられます。

与党勝利
上昇した場合→政権安定で、好感して買われる。
下落した場合→緊縮財政で景気浮揚効果が薄れて売られる。

与党敗北
下落した場合→政権不安定化を嫌気されて売られる。
上昇した場合→政界再編期待で上昇、または不安定が円安を呼び企業業績改善の思惑

など、どのようにも取ることができます。
先物・オプション主導でボラティリティの大きい展開が続きそうです。
（第１四半期の企業業績発表も始まります→個別株が動く）


今の日本市場は内部要因無視、外部要因（為替、外国株市場等）で動いていますので、
上下どちらに振れてもおかしくはありません。

投資は自己責任でお願いします。

コメント 1

おはようございます、ヒロさん。
nice!をありがとうございます。
by renbajinharuhi (2010-07-12 08:32)