今週の展望 [株]
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中国人民銀行(中央銀行)は6月19日、為替相場メカニズムの改善の一環として、人民元相場の柔軟性を一段と高めると表明し、23カ月続いた事実上のドルペッグ制を終了する用意があることを示唆しました。
中国は2008年7月以来、人民元の対ドル相場を6.83元付近で固定させていましたが、それ以前に実施していた管理変動相場制に戻ることになります。
2010年6月18日 2010年6月11日
日経平均 9995円02銭- 4円38銭 9705円15銭
TOPIX 884.64 - 2.84 866.44
東証2部 2208.82 + 1.06 2174.63
ジャスダック 1268.29 - 1.81 1256.91
マザーズ 402.72 - 4.60 420.21
ヘラクレス 623.12 - 5.62 620.70
先週の日経平均はダブルボトム完成、10000円の大台を一時回復しました。
一番底が5月27日の9395円29銭
中間反騰最高値(いわゆるネックライン)が6月4日の9962円42銭
二番底が6月9日の9378円13銭
と言うことになりますので、中間反騰最高値9962円を超えればダブルボトム完成になります。
これでチャート上は5月27日、6月9日両日の9400円割れが底値確定と言うことになり、
一つの強気転換シグナルと言うことになります。
売り方もネックライン突破、ダブルボトム完成を見て、一時撤退することもあるでしょう。
(売り圧力の減少・買い戻しによる上昇)
ただ、買い戻し中心なので売買高や売買代金は少なくなっています。
その半面、長期投資家は200日移動平均線が下落に転じているうえ、
その値が10302円57銭にあるため、いまだ戻りを試している段階に過ぎないと主張し、
買い見送りと論じるでしょう。
さらにワールドカップ開催中(4年に1度のお祭り)で外国人の売買の減少、来るべき参議院選挙など
見送り要因には事欠きません。
もみ合いながら200日移動平均線を目指す展開になりそうです。
もちろん突発的要因には注意(どうやって?)が必要でしょう。
上記の人民元切り上げによる為替変動を織り込んで、今週の相場はスタートします。
中国人民銀行(中央銀行)は6月19日、為替相場メカニズムの改善の一環として、人民元相場の柔軟性を一段と高めると表明し、23カ月続いた事実上のドルペッグ制を終了する用意があることを示唆しました。
中国は2008年7月以来、人民元の対ドル相場を6.83元付近で固定させていましたが、それ以前に実施していた管理変動相場制に戻ることになります。
2010年6月18日 2010年6月11日
日経平均 9995円02銭- 4円38銭 9705円15銭
TOPIX 884.64 - 2.84 866.44
東証2部 2208.82 + 1.06 2174.63
ジャスダック 1268.29 - 1.81 1256.91
マザーズ 402.72 - 4.60 420.21
ヘラクレス 623.12 - 5.62 620.70
先週の日経平均はダブルボトム完成、10000円の大台を一時回復しました。
一番底が5月27日の9395円29銭
中間反騰最高値(いわゆるネックライン)が6月4日の9962円42銭
二番底が6月9日の9378円13銭
と言うことになりますので、中間反騰最高値9962円を超えればダブルボトム完成になります。
これでチャート上は5月27日、6月9日両日の9400円割れが底値確定と言うことになり、
一つの強気転換シグナルと言うことになります。
売り方もネックライン突破、ダブルボトム完成を見て、一時撤退することもあるでしょう。
(売り圧力の減少・買い戻しによる上昇)
ただ、買い戻し中心なので売買高や売買代金は少なくなっています。
その半面、長期投資家は200日移動平均線が下落に転じているうえ、
その値が10302円57銭にあるため、いまだ戻りを試している段階に過ぎないと主張し、
買い見送りと論じるでしょう。
さらにワールドカップ開催中(4年に1度のお祭り)で外国人の売買の減少、来るべき参議院選挙など
見送り要因には事欠きません。
もみ合いながら200日移動平均線を目指す展開になりそうです。
もちろん突発的要因には注意(どうやって?)が必要でしょう。
上記の人民元切り上げによる為替変動を織り込んで、今週の相場はスタートします。
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