２０１０年２月１８日の３大市場

米国が利上げ実施
公定歩合０．２５％引き上げて、０．７５％に

「貸出制度の一段の正常化が目的」とのコメントも出されています。

より重要視されるＦＦレートの引き上げではありませんが、出口戦略の第一歩ととらえることも
できないではありません。
ただ、継続的に引き上げられると見る向きは少ないようです。
金利的には微調整に過ぎませんが、過剰流動性の縮小、為替の変動による収益への影響など
いろいろな思惑が交差しそうです。

米フィラデルフィア地区連銀が１８日発表した２月の製造業業況指数はプラス１７．６となり、
前月のプラス１５．２から改善しました。
予想平均の１７．０を上回りました。

米労働省が１８日発表した２月１３日終了週の新規失業保険週間申請件数は、
前週比３万１０００件増の４７万３０００件となり、市場予測の４３万件を大幅に上回りました。

米労働省が同日発表した１月の卸売物価指数は、
総合指数が季節調整済で前月比１．４％上昇しました。


２０１０年２月１８日のアメリカ市場は
ダウは８３ドル６６セント高の１０３９２ドル９０セントで終了しました。
ナスダックは＋１５．４２の２２４１．７１で終了しました。
Ｓ＆Ｐ５００は１１０６．７５（＋７．２４）で終了しました。

シカゴ日経平均先物は１０４２０円で終了しています。

原油価格は７９ドル０６セント（＋１ドル７３セント）で終了しました。

金価格は１１１８ドル７０セント（－１ドル４０セント）で終了しました。


２月１８日の上海・深セン市場は旧正月で休場です。
先週末（２月１２日）の上海総合指数は＋３２．６３４の３０１８．１３３と４日続伸しました。
上海Ｂ　　２５０．３３３　＋　２．５５０
深センＢ　５９１．０２２　＋　４．９３２　

２月１８日の香港市場は下落しました。
香港ハンセン　２０４２２．１５　－１１１．８６　　　　
Ｈ　　　　　株　 １１６０１．６７　－１０６．６７　
レッドチップ　　　４０３４．４３　－　１７．３５　


２月１８日（木）の日本市場は前場はわずかに高く始まった後は小幅な値動きに終始しました。
後場も方向感がなく、小動きに終始しました。

日経平均　　１０３３５円６９銭 ２８円８６銭高　　　　
ＴＯＰＩＸ　　　　　９０４．７３　　＋　０．１０　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
東証２部　　　２０８２．８５　　＋　６．２５　　　　　　　　　　　　　　　　
ジャスダック　１２００．３２　　＋　１．１８　　　　　　　　　　　　　　　
マザーズ　　　　３９５．７５　　＋　３．９９　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヘラクレス　　　 ５６５．７１　　＋　１．７５