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2009年9月23日の2大市場 [株]

9月23日(水)のアメリカ市場は
ダウは81ドル32セント安の9748ドル55セント
ナスダックは-14.88の2131.42で終了しています。
S&P500は1060.87(-10.79)で終了しています。

ダウはFOMCの景気回復の声明に期待して堅調に推移し、声明発表後は一時9900ドルに
乗せましたが、引けの30分前に利食い売りが出て反落しました。
後付けの理屈ならばFOMC声明で、当面の好材料出尽くしということになります。

FOMCの声明内容は景気判断上方修正・経済活動が深刻な落ち込みを経て上向いた
低金利政策の当分の維持 などが骨子になっています。
なお詳細はhttp://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPnJT855077920090923
でごらんください。

大企業の実態を表すISM業況指数は堅調ですが、中小企業の実態を表すNFIB業況指数は
低迷しているという事実もあります。

シカゴ日経平均先物は10335円で終了しています。

原油価格は68ドル97セント(-2ドル79セント)で終了しました。
金価格は1014ドル40セント(-1ドル10セント)で終了しました。


9月23日(水)の中国市場は

上海総合指数   2842.72  -54.83
上海B株      199.098  - 2.432
深センB株     506.375  -10.721

香港ハンセン  21595.52  -105.62
H株        12431.81  - 79.74
レッドチップ    4084.10  + 12.09 


さて、日本はシルバーウイークの5連休、立会日では9月21~23日の3営業日分の
海外市場の影響が本日に出てきます。
そこで9月18日終値と3営業日分の変化を見てみましょう。

         2009年9月18日(金) 終値  2009年9月23日(水) 終値

ダウ          9820ドル20セント     9748ドル55セント ↓
ナスダック       2132.86          2131.42 ↓
S&P500        1068.30          1060.87 ↓

上海総合        2962.67           2842.72 ↓
香港ハンセン    21623.45          21595.52 ↓
H株          12614.57          12431.82 ↓
レッドチップ      4029.99           4084.10 ↑

ほとんどの指数が小幅安になっています。
もちろんこのほかに為替動向、資源価格などもあります。

原油           72ドル04セント       68ドル97セント ↓
金           1010ドル30セント     1010ドル40セント ↑

さて一番肝心(そう思っているのは日本株だけで運用している投資家だけ??)な
2009年9月18日(連休前)の日経平均は10374円54銭でした。

25日移動平均線(下降中) 10371円97銭
75日移動平均線(上昇中) 10053円03銭
ボリンジャーバンド+2σ   10642円52銭
ボリンジャーバンド-2σ   10101円42銭

大雑把にいえば10140円~10500(+α)のボックスでの動きです。
どちらかに明確な動きが出るのでしょうか。
チャーチストの大勢はヘッドアンドショルダー(三尊天井)形成による弱気のようです。


本日の日本市場は期末(中間期末)接近、連休中の海外市場に大きな変化が見られないことなどを見て、模様眺めのなか、軟調に推移しそうです。
もちろん先物主導の仕掛けによる値ブレには十分な警戒が必要です。→どうやって警戒しろと?




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