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短期上昇トレンド継続中 [株]

本日前場の日経平均は212円50銭安の9026円74銭で終了しています。
2年9か月ぶりの7日間続伸で連騰の過熱感が出ていたところにアメリカ市場の下落が重なったのですから調整はやむ追えないところでしょう。
むしろ米雇用統計を受けた3連休明けの来週が正念場になるのではないでしょうか。
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日経平均においては12月19日に25日移動平均線が上昇に転じ、株価指数がその上方にあるので、短期的なトレンドは買い転換したと述べさせていただきました。

もちろんこのような見方は邪道と考えられる人もおられるでしょうし、株価の動きによっては再転換することも大いに考えられます。

一つの考え方にすぎませんので、自分自身の方法を確立するのが一番です。

同じ考え方で中期トレンドを見る場合13週移動平均線を使います。
この方法で見てみると12月の第4週に株価指数は13週移動平均線(以下13週線)を突破しているものの13週線自体は下落しています。
従って株価が下落しないという前提で、もうしばらくの日柄調整が必要と言うことになります。

また13週線と日柄が近い75日移動平均線に昨年7月以降一度も触れることができませんでしたが、このラインを超えた(75日線自体は下落している)ことで、一段階レベルが上がったと考えることもできます。
前場終値では75日線を割り込んでいます。(75日線での攻防か?)

より長い時間の移動平均線を使えば、騙しにあう確率は減りますが、相場転換の初期波動は捉えにくくなり、ある程度の時間の経過が必要になります。
より短い時間の移動平均線を使えば相場転換の初期波動をとらえられるかもしれませんが、騙しにあう確率は高くなり、損切りの回数も多くなりがちです。

どの時間帯の移動平均線を使うかは各投資家の好みの問題ですが、損切りができない人は短期移動平均線の使用には向いていないと思います。(私見)
もちろんこれ以外の方法もたくさんあるので、何を使う、使わないはもちろん自由の世界です。

もちろん投資は自己責任でお願いします。

1月7日時点での25日移動平均線(上昇中)8544円46銭
1月7日時点での75日移動平均線(下降中)9191円11銭


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