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どう考えるかは自由だが [思った事]

情報はお金になる。
もちろん個人情報もお金になる。(特に資産や病歴や各種免許)
あらゆる情報が売られている。
例えばあなたの学校の卒業名簿も売られている。

個人情報をどのくらい大切に思うかは自由だが、その情報が第三者に渡り
自分が被害(詐欺や強盗、誘拐など)にあってもよいと思う人は皆無だろう。

人間は不完全な存在なのは言うまでもないが、一定割合で悪意を持っ人がいる。
物事を一か所に集めれば便利になるし、効率も上がるが危険性も上がる。
不完全な人が作ったものはどんなに完ぺきと称しても(そう言う時点でうぬぼれだが)
同等以上の実力を持つ人が悪意を持ったらひとたまりもない。(破られる)
投資の格言に「一つの籠に卵を盛るな」と言うものがある。
例えばオール電化は便利かもしれないが停電したらインフラが全部遮断される。
(寒い日に停電した時の古い石油ストーブとガスコンロのありがたさ=経験者)

目先の利便性を優先させるか、見えない危険性を優先させるかは自由だが、
あくまで自分で決めた場合で、他者からの誘惑は見えない(あるいは見える)
危険性があることは考慮すべきだろう。

最近問題になっているある出来事では
「人間がやる以上ミスはある」と述べていたお偉いさんと言われる人がいるようだが、
被害や迷惑を受けた側が「人間だからミスはある」(から仕方がない)というのはわかるが
被害や迷惑をかけた側が同じことを言えば最大限よく見ても責任逃れの開き直りにしか
聞こえない。
このような人物は最も信用できない(私的では最も信用してはいけない)人物だ。
その人物がいかに利便性やお得感を強調しようが従ってはいけない。

人間は悪意やミスで他人に迷惑、あるいは犯罪行為に及ぶが、
少なくとも違法行為に罰則規定がなければ抑止力は大幅に低下するのは間違いない。
厳罰化が抑止力にならないという識者たる者がいるようだが、自分、あるいは大切な人が
被害者になってもそういい続けられるだろうか。
少なくても失うもののある大多数の人には抑止力になっています。

最悪は迷惑や被害が出ることを想定して悪意がない限り処罰することはしないと
宣言して行為に望むことだ。
悪意など心の中の出来事で裁判になれば判決は出るが、これとて裁判官の心象
(つまり心の中)である。
これは第一審と第二審が違う判決になることからもわかる。
つまり悪意が証明できない限り迷惑をかけようが被害が出ようが構わないと言って
いるのと同じである。

一度始めるとやめられないという事が良くある。
しかもその規模が組織で大きくなればなるほど予算をかければかけるほど
やめにくくなる。
サンクスコスト効果の罠ともいえる。
※サンクスコスト効果
すでに回収不可能となったコストを心残りに感じ、さらに多くのコストを
かけようとする心理傾向

国民が泣こうが喚こうが、反対しようが厚顔無恥で押し切り、
時には飴で喜ばし、時には鞭で脅し、最後には従わない少数派を排除する
(決め台詞は「みんなやってるよ~」=従わない少数のお前が悪い)


何のことかわかったあなたは推察力のある人と自負してもいいかも


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