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今週の展望(2011年8月第5週~9月第1週) [株]

本日民主党代表選 事実上の次期総理が決まります。

候補者
前原誠司 前外相
馬淵澄夫 前国土交通相
海江田万里 経済産業相
野田佳彦 財務相
鹿野道彦 農相


   2011年8月26日 2011年8月19日 2011年8月12日 2010年12月30日     
          
日経平均  8797円78銭 8719円24銭 8963円72銭 10228円92銭
TOPIX     756.07    751.69    768.19      898.80
東証2部   2134.23   2134.62   2152.99     2207.79  
ジャスダック 1200.07   1206.95   1212.28     1255.04  
マザーズ    433.37    440.54    436.19      433.63                                                                            

先週の日経平均は反発し、週間で78円54銭の上昇になりました。
前3週で1113円79銭も下げた割には弱い反発でした。
水曜日までは上げたり下げたりでしたが、木・金の連騰でプラスにこぎつけました。
ただ、売買代金は乏しい日が多く、薄商いの中の自律反発との見方が大勢です。
週間の株価指数では大型株堅調、小型株軟調といえるでしょう。


           日経平均今年の高値       日経平均今年の安値

終値       10857円53銭(2月21日)   8605円15銭(3月15日)      
ザラバ      10891円60銭(2月17日)   8227円63銭(3月15日)


8月26日時点での各移動平均線
 25日移動平均線(下降中) 9273円86銭
200日移動平均線(下降中) 9890円56銭

今週の日本株は自律反発を期待します。
8月26日のジャクソンホールのバーナンキ議長の講演内容は事前予想通り、
具体的な政策手段は示されませんでした。
ただ、政策を先送りしたことにより、2日間に延長された9月20日、21日の両日に
行われるFOMCに期待が高まりました。

連日の外国人の売り越し、企業の想定レート以上の円高、ヨーロッパのソブリンリスクなど
日本株にとっての好材料は乏しいように見えます。
ただ、8605円を割らずに踏みとどまったこと、低下している騰落レシオ、
5日移動平均線を上回った株価など目先での反発を期待できる要因はあります。

ただ、あくまでも自律反発期待であり、本格反転上昇を期待するにはまだまだ力強さが
ありません。
8月18日安値8931円25銭と8月19日高値8796円42銭の間の窓埋めが
最初の反発メドになります。
9000円台が、8月SQ値(9054円49銭)を含め上値抵抗になるでしょう。
ただ、今週は海外重要指標の発表が多く、それによる海外株に乱高下があれば、
日本株は揺さぶられる可能性は十分あります。

チャート的には7月9日の10207円91銭、7月22日の10149円18銭が、
ダブルトップを形成しており、25日移動平均線、200日移動平均線が
下降継続にあることも含めて売り方有利が継続しています。
大幅安ならば買いたい(個別株)方針には変化はありません。


もちろん投資は自己責任でお願いします。

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