2011年8月10日の3大市場 [株]
まるで100年に一度といわれた3年前のリーマンショックの再現です。
思い起こしてみればアメリカ政府が保証するに等しい(アメリカ政府が出資している発行体)
サブプライム証券の破たんが契機でした。
今回はまさにアメリカ政府が保証する債券(米国債)の格下げです。
100年に一度といわれた2008年のリーマンショック時には下げ幅
1位(777ドル68セント安・-6.98%) 9月29日
2位(733ドル08セント安・-7.87%)10月15日
5位(678ドル91セント安・-7.33%)10月 9日
14位(508ドル39セント安・-5.11%)10月 7日
15位(504ドル48セント安・-4.42%) 9月15日
など歴史的な下げ幅を多数記録しています。
今回も (米国債格下げショック) + ヨーロッパ危機。
8月 4日 512ドル76セント安(-4.31%)・史上11位
8月 8日 634ドル76セント安(-5.55%)・史上 6位
8月10日 519ドル83セント安(-4.62%)・史上 9位
など歴史的な下げ幅を記録しています。
米財務省は10日、2011年会計年度(2010年10月~2011年9月)の初めの
10カ月間の財政赤字は1兆1000億ドルとなったと発表しました。
前年同期より690億ドル少なくなってはいますが大赤字が続いています。
7月の財政収支は1294億ドルの赤字(予想1350億ドルの赤字)
前年同月の1650億ドルから縮小したもののこちらも大赤字です。
米抵当銀行協会が10日発表した8月5日までの週の
住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、
前週から21.7%上昇し、688となりました。
8月10日のアメリカ市場は
ダウは519ドル83セント安(下げ幅史上9位)の10719ドル94セントで終了しました。
ナスダックは2381.05(-101.47)で終了しました。
S&P500は1120.68(-51.85)で終了しました。
3指数とも昨日の上げ幅(戻り)を帳消しにする下げ幅です。
シカゴ日経平均先物は8800円で終了しています。
原油価格は82ドル89セント(+3ドル59セント)で終了しました。
金価格は1784ドル30セント(+41ドル30セント)で終了しました。
8月10日の上海総合指数は+23.105の2549.175と反発しました。
上海 B 261.597 + 2.968
深センB 665.330 + 5.023
8月10日の香港市場は反発しました。
香港ハンセン 19783.67 +452.97
H 株 10580.41 +154.34
レッドチップ 3819.39 +106.94
8月10日(水)の日本市場の前場は3ケタの大幅高で始まり、もみ合いましたが、
前引けにかけて上げ幅を縮めました。
後場は方向感のない小幅な範囲でのもみ合いに終始しました。
日経平均 9038円74銭 94円26銭高
TOPIX 776.73 + 6.34
東証2部 2151.56 +43.62
ジャスダック 1207.95 +13.38
マザーズ 429.25 +11.12
2011年8月10日の日経平均 2011年8月10日の日経平均先物
始値 9110円81銭( 9:00) 9150円( 9:00)
高値 9144円33銭( 9:03) 9160円( 9:00)
安値 9021円36銭(12:35) 9010円(10:54)
大引 9038円74銭(15:00) 9020円(15:15)
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終値 10857円53銭(2月21日) 8605円15銭(3月15日)
ザラバ 10891円60銭(2月17日) 8227円63銭(3月15日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の備忘録
2010年 終値
ダウ 11577ドル51セント
ナスダック 2652.87
S&P500 1257.64
シカゴ日経平均先物 10210円
原油価格 91ドル38セント
金価格 1421ドル40セント
上海総合指数 2808.077
上海B 303.346
深センB 824.822
香港ハンセン 23035.45
H 株 12692.43
レッドチップ 4170.15
日経平均 10228円92銭
TOPIX 898.80
東証2部 2207.79
JASDAQ 1255.04
マザーズ 433.63
思い起こしてみればアメリカ政府が保証するに等しい(アメリカ政府が出資している発行体)
サブプライム証券の破たんが契機でした。
今回はまさにアメリカ政府が保証する債券(米国債)の格下げです。
100年に一度といわれた2008年のリーマンショック時には下げ幅
1位(777ドル68セント安・-6.98%) 9月29日
2位(733ドル08セント安・-7.87%)10月15日
5位(678ドル91セント安・-7.33%)10月 9日
14位(508ドル39セント安・-5.11%)10月 7日
15位(504ドル48セント安・-4.42%) 9月15日
など歴史的な下げ幅を多数記録しています。
今回も (米国債格下げショック) + ヨーロッパ危機。
8月 4日 512ドル76セント安(-4.31%)・史上11位
8月 8日 634ドル76セント安(-5.55%)・史上 6位
8月10日 519ドル83セント安(-4.62%)・史上 9位
など歴史的な下げ幅を記録しています。
米財務省は10日、2011年会計年度(2010年10月~2011年9月)の初めの
10カ月間の財政赤字は1兆1000億ドルとなったと発表しました。
前年同期より690億ドル少なくなってはいますが大赤字が続いています。
7月の財政収支は1294億ドルの赤字(予想1350億ドルの赤字)
前年同月の1650億ドルから縮小したもののこちらも大赤字です。
米抵当銀行協会が10日発表した8月5日までの週の
住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、
前週から21.7%上昇し、688となりました。
8月10日のアメリカ市場は
ダウは519ドル83セント安(下げ幅史上9位)の10719ドル94セントで終了しました。
ナスダックは2381.05(-101.47)で終了しました。
S&P500は1120.68(-51.85)で終了しました。
3指数とも昨日の上げ幅(戻り)を帳消しにする下げ幅です。
シカゴ日経平均先物は8800円で終了しています。
原油価格は82ドル89セント(+3ドル59セント)で終了しました。
金価格は1784ドル30セント(+41ドル30セント)で終了しました。
8月10日の上海総合指数は+23.105の2549.175と反発しました。
上海 B 261.597 + 2.968
深センB 665.330 + 5.023
8月10日の香港市場は反発しました。
香港ハンセン 19783.67 +452.97
H 株 10580.41 +154.34
レッドチップ 3819.39 +106.94
8月10日(水)の日本市場の前場は3ケタの大幅高で始まり、もみ合いましたが、
前引けにかけて上げ幅を縮めました。
後場は方向感のない小幅な範囲でのもみ合いに終始しました。
日経平均 9038円74銭 94円26銭高
TOPIX 776.73 + 6.34
東証2部 2151.56 +43.62
ジャスダック 1207.95 +13.38
マザーズ 429.25 +11.12
2011年8月10日の日経平均 2011年8月10日の日経平均先物
始値 9110円81銭( 9:00) 9150円( 9:00)
高値 9144円33銭( 9:03) 9160円( 9:00)
安値 9021円36銭(12:35) 9010円(10:54)
大引 9038円74銭(15:00) 9020円(15:15)
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終値 10857円53銭(2月21日) 8605円15銭(3月15日)
ザラバ 10891円60銭(2月17日) 8227円63銭(3月15日)
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私の備忘録
2010年 終値
ダウ 11577ドル51セント
ナスダック 2652.87
S&P500 1257.64
シカゴ日経平均先物 10210円
原油価格 91ドル38セント
金価格 1421ドル40セント
上海総合指数 2808.077
上海B 303.346
深センB 824.822
香港ハンセン 23035.45
H 株 12692.43
レッドチップ 4170.15
日経平均 10228円92銭
TOPIX 898.80
東証2部 2207.79
JASDAQ 1255.04
マザーズ 433.63
連日の大幅上下には、個人では付いていけません。
ただ見守るだけです。
いい加減にして貰いたいです(苦笑)
by taka (2011-08-11 08:43)
おはようございます、takaさん。
確かに値動きを見て臨機応変に立ち回ることはできません。
したがってここまで下がったら買ってもいいと思う所に指値をして置くだけです。
by renbajinharuhi (2011-08-11 09:54)
こんばんわ!
renbajinharuhiさん!
ある意味このFOMCの政策は通過安の助長であり、不動産価格のてこ入れ政策になります。
よって、不動産は、BUYだと思います。
その証拠に株価格は落ちてもREATは上昇しています。
by wine (2011-08-11 18:16)
こんばんは、wineさん。
ドル安こそが国益ならば、下がる通貨(ドル)で他の資産を購入することが資産家への道になります。
(将来下がる通貨で、将来上がる資産を買う)
後は将来上げるものを見極めるだけでしょう。
(もちろん簡単ではないでしょうが)
by renbajinharuhi (2011-08-11 20:53)
今回買ったアジアハイテク2社は、売る気がないのでほっとくために買ったものです。(ドル建て。)
ナスダックの影響で急騰!プラ転です。
しかし、日本株1社はドル建てで買うとすごいですね!(^0^)
(為替をヘッジするとまるまる利益、いつもヘッジ分はマイナス金利
なので、低金利な今がチャンス!!)
ダブル効果で37%上昇しています。
ドルが落ちる限りこのまま無視で保存します。
債権はまだ低調です。下が見えにくいです。
すこし買っています。
REATは、うまく絞れていませんが買っています。
(無論米国!ビクビクワクワク!!)
あとは来週が楽しみです。(^^)
キャシュは40%を切っています。
スキャルは昨日振り回されました。
(><9
>ドル安こそが国益ならば、下がる通貨(ドル)で他の資産を購入することが資産家への道になります。
(将来下がる通貨で、将来上がる資産を買う)
この考えには賛成です。当然ドル建てですが上昇は加速します。
あとは低金利の今がチャンス!(米国超低金利)
ドルヘッジすれば、そのまま利益です。
(^^)
by wine (2011-08-12 08:52)
おはようございます、wineさん。
評価益拡大さすがです。(^0^)/
大昔(1989年まで)円高は株高といわれていました。
外国人が自国通貨(特にドル)を円に換え日本株を買えば、株価の値上がりと通貨の値上がり(円高)で自国通貨に替えるときには掛け算で資産が増えていました。
日経平均は下げていますが、ドル建てで見た場合は景色は一変します。
自国の株式で多額の評価損が出た海外投資家が、穴埋めのために(ドルベースで)利益の出ている日本株を売却しているのが連日の大幅売り越しの原因です。
by renbajinharuhi (2011-08-12 09:21)
>日経平均は下げていますが、ドル建てで見た場合は景色は一変します。
自国の株式で多額の評価損が出た海外投資家が、穴埋めのために(ドルベースで)利益の出ている日本株を売却しているのが連日の大幅売り越しの原因です。
私自身わかっているのですが、感覚のずれがあるので(ドル建て思考??)
日本の観点で見ていただけるこの内容はハッと気付かされます。
(_ _)
やっている内容が内容だけに、欧州、米国は流れないニュースまで分かりますが、昼は仕事のみの思考なので全く「灯台もと暗し」です。
(というかほとんど見てない。だから買えない。)
だから役に立ちます。
おそらく、30%は10月用に残すと思います。
(もっとガッンといって欲しかった!)
日本REATも資料を送ったものを購入を考えます。
ETF REAT利回り5%も超えています。(手数料は、投信の半額!)
これを常に上回っているので迷っています。
短期売買ならETF。中長期なら投信ですか?
普段見てないところ5だけに迷いますね!
(米国REATをすぐ買うお前がか!笑!!)
乖離率も5.4、RSIも22.5くらいです。
投資には適正な水準です。
構成利回りは5.4%
悪くはない水準です。
通常分配は50%前後だと思います。
故に売却益も合わせると6.5%くらい。
米国と比較すると話になりませんが、迷いますね!
(米国は怒涛に下落を演じたので利回りは高いです!)
こんな状態でも底打ちしている感があるので考えます。
(^^)
by wine (2011-08-12 10:22)
適度な(いうほど簡単ではない)分散、手遅れにならないうちの(早めの)損切りなどは教科書に書いてあります。
もちろん正しいことですが、何を選択するかは基本的に自由ですし、初心者でない人は(初心者にもいますが)自分の得意な型を持っているはずなので、長所を生かすほうが利益は伸びます。
大事なのは想定外の損失を出して退場や(永久)冬眠をさせられないようにすることです。
(例)
オプション(買い)は基本的に負ければ(引き分け=時間切れ含む)はゼロです。
それに見合うリターンとベットの調整でやりくりします。
日本株はガツンと下げ、悲鳴が上がるまでは下げていません。
今年の安値
終値 8605円15銭(3月15日)
ザラバ 8227円63銭(3月15日)
を今回の下げで割り込んでいません。
(絶望は味わっていない)
直接の大震災より被害が軽いと考える楽観か、次への下げへの序章か、値ごろ感からの買い支えかはわかりませんが、下げ足りない(私が買えない・笑)と思っています。
ただ、本日のSQ値(9054円49銭)が上値抵抗になれば、8500円割れもあるかもしれません。
もちろん海外市場の影響が大きいのは言うまでもないでしょう。
by renbajinharuhi (2011-08-12 12:34)
>もちろん正しいことですが、何を選択するかは基本的に自由ですし、初心者でない人は(初心者にもいますが)自分の得意な型を持っているはずなので、長所を生かすほうが利益は伸びます
言われるとおりですね!
ということは、株のポジション拡大?
>日本株はガツンと下げ、悲鳴が上がるまでは下げていません。
逆に言えば、日本投資の拡大は不適だということですか?
では、分散しすぎにも問題があるので、米国債権、REAT、
株中心で考えます。
ありがとうございます。
欧米は日本で思うより阿鼻叫喚の嵐でした。
VIXを見ると分かります。45まで行きました。
また証券口座から現金はかなり引き出されました。
このようなことはリーマン以来です。
はっきり言えることですが、数日前の下げがクライマックスでした。
あとはその下げを上回りません。
無理でしたが、直感があたったようです。
しかし、臆病ものですからね!(^^)
メールのとおり、GS等の仕掛けに便乗したbuyでしたが、ベストではないがベターだったと思います。(故に上に下に振られたわけです。)
アンテナは絶えず張っておいたのが幸運だったと思います。
株20%(保有を忘れるつもりのものです。)
REAT24%(怒涛の下げでした!)
債権5%(下げましたからね!利率は、BBBでも7~8%クラスです。)
FX15%(短期用、ヘッジ用)
現金36%(ドル建て、円建)
となりました。
あとは10月ですね!
(自分の予想の決めつけすぎ?)
REATの内容は変えるかもしれません。
(絞り込んでいない)
基本ホールド目的の買いです。
インカムは表面利回りの半分として計算上2割アップです。
毎月入るのは嬉しいです。(^^)
(ドル建てですが)
10月はBB,CCCの債権を組み入れます。
(今のところ全く手を付けていません)
JーREATはご意見通りやめときます。
(ヌルイポジションは事故の元)
by wine (2011-08-12 13:33)
メール送りました。(^^)
renbajinharuhiさんの状況分析も聞けると幸いです。
>インカムは表面利回りの半分として計算上2割アップです。
毎月入るのは嬉しいです。(^^)
この考えは、実際にインカムが入り内容が分かるまではこう考えているためです。
by wine (2011-08-12 14:40)
インカム確保(利回り5%以上)銘柄に関してはどんどん買いますし、指値も多数出しています。
(刺さりません・例 みずほの110円)
1流銘柄にはこだわりはありませんが、無茶配(利益の80%以上)、1期限りの増配によるもの(最低でも3年以上配当額を維持している会社が原則)利益が出そうもない業種や会社(と私が判断した)を除外すると意外と多くはありません。
単純にPER8倍以下、PBR0.8倍以下、利回り5%以上とスクリーニングをかけても25銘柄しかありません。
(野村のスクリーニング使用)
このくらいなら個別を調べられますが、この中に限定すると買いたい銘柄がほとんどありません。
キャピタル狙いの銘柄になるとなかなか難しいものがあります。(まだ高い・理想は8500円割れの突込み)
(例)3月に購入したビリングシステムの7万円台・短期で売却=ブログには書いていません
買いたいものはとっくに保有していますし、同一銘柄の買い増しはマイルール(同一投資対象は総資産の10%まで)に抵触するか、分散の観点から問題があります。
>毎月入るのは嬉しいです。(^^)
インカムが毎月入るのは嬉しいですし、目標ですが、ばらつきが大きすぎます。
いつも6月ならばウハウハ(笑)←死語
by renbajinharuhi (2011-08-12 17:02)