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2011年8月8日前場 [株]

野田佳彦財務相は8日朝、主要7カ国財務相・中央銀行総裁の緊急電話会合の後、
記者会見し、G7として、必要な場合には流動性を確保し、金融市場の機能や
金融の安定のため、協調行動をとることで一致したことを明らかにしました。

ガイトナー米財務長官は7日、米国債はスタンダード&プアーズによる格下げ前と
同様に安全な投資先だと強調しました。

各国ともとりあえずは口先での介入に躍起です。


本日前場の日経平均は121円85銭安の9178円03銭で終了しています。
3ケタ安で始まった後は一段安の場面はありませんでした。
米国債格下げの後の初めての主要市場ですが、今晩の欧米市場を確認したい投資主体が多く、
寄り付いた後は方向感が見えません。
上海は安く、香港は大幅安で推移しています。


2011年8月8日前場の日経平均   2011年8月8日11:00までの日経平均先物

始値  9169円67銭( 9:00)       9160円( 9:00)
高値  9215円09銭( 9:34)       9220円( 9:34)
安値  9147円25銭( 9:04)       9140円( 9:00)
前引  9178円03銭(11:00)    J-GATE開始で終日取引です。※

※2011年2月14日よりJ-GATEが開始され、先物は休み時間なしの9:00~15:15
  取引になりました。(15:10~はプレ・クロージングで板寄せ後15:15終了)
  従いまして前場の先物に関する記述は11:00までのものとなります。


データ
寄り付き前の外資系証券9社注文状況                  
          
2011年        
          売り       買い
 7月 1日 1040万株   2740万株  1700万株の買い越し
 7月 4日 1180万株   1360万株   180万株の買い越し
 7月 5日  630万株   1030万株   400万株の買い越し
 7月 6日 1060万株   1460万株   400万株の買い越し
 7月 7日 2140万株   2310万株   170万株の買い越し
 7月 8日  930万株    980万株    50万株の買い越し
 7月11日  990万株   1090万株   100万株の買い越し
 7月12日 1330万株   1660万株   330万株の買い越し
 7月13日 1440万株   1400万株    40万株の売り越し
 7月14日 1300万株   1690万株   390万株の買い越し
 7月15日 1830万株   1870万株    40万株の買い越し
 7月19日 3890万株   2250万株  1640万株の売り越し
 7月20日 1410万株   1240万株   170万株の売り越し
 7月21日  790万株    610万株   180万株の売り越し
 7月22日  860万株   1440万株   580万株の買い越し
 7月25日 1300万株    890万株   410万株の売り越し
 7月26日 1740万株   1130万株   610万株の売り越し
 7月27日 1080万株   1270万株   190万株の買い越し
 7月28日  840万株    950万株   110万株の買い越し
 7月29日 1620万株   1670万株    50万株の買い越し

 8月 1日 1400万株   1000万株   400万株の売り越し
 8月 2日 1630万株   1230万株   400万株の売り越し
 8月 3日 2330万株    990万株  1340万株の売り越し
 8月 4日 1920万株    970万株   950万株の売り越し
 8月 5日 2400万株   1000万株  1400万株の売り越し
 8月 8日 2870万株   1110万株  1760万株の売り越し

 
これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


        日経平均今年の高値       日経平均今年の安値

終値    10857円53銭(2月21日)   8605円15銭(3月15日)      
ザラバ   10891円60銭(2月17日)   8227円63銭(3月15日)


      日経平均昨年来の高値             日経平均昨年来の安値

終 値 2010年4月5日  11339円30銭   2011年3月15日  8605円15銭

ザラバ 2010年4月5日  11408円17銭   2011年3月15日  8227円63銭


※昨年来とは2010年大発会から本日までのことです


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taka

やはり売られましたね。
私も口先介入だけで愚妻に良く怒られます。
by taka (2011-08-08 14:23) 

renbajinharuhi

こんにちは、takaさん。

やはり実行力が伴わないとダメなのは国家も家庭も変わりませんね。
今晩の欧米市場次第では明日も大変なことになります。
by renbajinharuhi (2011-08-08 15:30) 

wine

こんばんわ!
renbajinharuhiさん!
報道があったのですが、GSやシティのCMBSの責任者が退社しています。

これは、悪いサインです(業績がいいときには、こういうことは起きません)。

要は、儲かっていないということが推論できます。

RMBS(住宅用不動産担保証券)は、金融危機の引き金になったのですが、このCMBSは、何とか被害を免れてきました。

少し嫌な内容です。(><)

(^^)

by wine (2011-08-08 22:58) 

NO NAME

お久しぶりです。

非常にわかり易くご丁寧な文章ですね。
勉強させていただいております。

>ガイトナー米財務長官は7日、米国債はスタンダード&プアーズによる格下げ前と
同様に安全な投資先だと強調しました

米国債の何処が安全なのでしょうか?不思議です。
裏に何かあるような気がしてなりません。
(wineさんいかがですか?)

S&Pが昨日まで、米国債の格付け評価をトリプルAで据え置いていたこと自体、不思議でなりません。ある意味で、日本国債より不安定ですよね。

米国債が買われているのは、米国株式市場から資金が撤退しているからでしょう。(国債と株式は逆相関する)

19日から現物主導になり、日中の日経は力がありません。(これも海外の影響です。)
ファンダ面からすれば、今の日経の9000円台は割高です。
私見では6000円を少し上回る程度が妥当株価という位置付けです。

このラインまでの下落があっても不思議ではないと思っています。
by NO NAME (2011-08-08 23:11) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

100年に一度といわれた2008年のリーマンショック時には下げ幅
1位(777ドル68セント安・-6.98%)9月29日
2位(733ドル08セント安・-7.87%)10月15日
4位(678ドル91セント安・-7.33%)10月9日
9位(508ドル39セント安・-5.11%)10月7日
11位(504ドル48セント安・-4.42%)9月15日
など歴史的な下げ幅を多数記録しています。

今回も
8月4日の512ドル76セント安(-4.31%)・史上7位(→8位になりましたが)、からわずか2営業日後に
634ドル76セント安(-5.55%)・史上5位の下げ幅を記録しました。
これで終わるとは考えにくいと思います。

買値と買いタイミングを遅らせようと思います。
by renbajinharuhi (2011-08-09 06:28) 

renbajinharuhi

おはようございます、NO NAMEさん。

6000円台ということは100年に一度といわれた3年前のリーマンショック時の安値を下回るということになります。

もちろん相場はオーバーシュートをする性質がありますので、示現の可能性はないとは言えませんが、無策の日本はともかく欧米市場がそこに至るまで手をこまねいているでしょうか。
(欧米株が下げ止まれば日本市場も下げ止まる可能性は高いでしょう)
by renbajinharuhi (2011-08-09 06:34) 

NO NAME

おはようございます。

>6000円台ということは100年に一度といわれた3年前のリーマンショック時の安値を下回るということになります

その通りです。
将来的には有り得るでしょうね。
あくまでも、私見の見解であり評価です。

想定外というものは人間の心理が作り出すものです。
想定外という水準は何処なのでしょうか?
このような相場下では、誰も株式市場を凝視しようと思いません。

相場の中では、人間の想定外が想定の範囲であり、だからこそ目の前で起こっている暴落も肯定しなくてはいけません。

3000円が妥当株価だという人、6000円が妥当だという人、
こういう様々な心理が絡み合って相場は作られるものですね。

否定することは大事な資産を失うことになるようです。

一度資産を失えば、もう二度と相場などするまいという多勢の心理と、もう一度資金を作ってやり直そうというごくごく少人数の心理があります。

投資とは、資金がプールされていれば、何時でも誰にでも気軽に始められるものです。

資金という武器を失えば、大いなる戦術を持ち、戦略は立てられても、相場に出ることは出来ません。

もちろん、資金を殖やす楽しみも、減らす悔しさも味わえないでしょう。

平成不動産バブル崩壊、ITバブル崩壊、上海発世界同時株安、サブプライムショック、リーマンショック、3.11.、

この上記6つの代表的なバブル崩壊ですが、これらの暴落により、それぞれ死んだ凍死家、生き残った投資家がおります。

不動産バブル崩壊後、死んだ投資家の大部分は、買い方だといわれております。

ただ、同じ急落でも、急落のスピードが20年前よりも速くなっております。3.11で、たった3日間の下げが平成バブル崩壊時の約1年の下落率に相当しています。

誰しもが信じて疑わなかったことが、現実に起きている現在、
人間は自分のメンタルが常に鍵を握っているということを考えなければならないでしょう。

by NO NAME (2011-08-09 11:00) 

renbajinharuhi

引き続きのコメントありがとうございます。

世界経済が継続的に成長するという前提の上に株式市場も長期的に拡大する(資産価格が上がる)という図式があります。

したって長期的に成長しない(縮小する)国の株式市場は長期的に資産価格が減少します。
1990年以降の日本に限ればこのパターンに当てはまっています。(失われた20年)

長期展望が描けないならば投資対象を変えるか、売り方で稼ぐか、短期的(3年程度)の景気サイクルの変動で勝負するか、
高レバレッジで小幅取りに徹するなどスタイルを変えなくてはなりません。

私のスタイルは高利回り銘柄(5%以上)ならば永久保有でもいい(キャピタルは副次的)と覚悟し、バイ&ホールドの長期投資が基本になります。
もちろん短期売買や売り方になることもありますが、コア・サテライト戦略で言えばサテライトの部分にすぎません。

東京電力のような落とし穴もありますが、1つの投資対象に全資産の10%以上の資産をつぎ込まないようにしています。

NO NAMEさんも自分自身(のメンタル)にあった戦略で、資産形成を成し遂げてください。
by renbajinharuhi (2011-08-09 11:34) 

renbajinharuhi

一つ言い忘れましたが(このブログにお越しの方は投資をしている、またはしたいとの前提で考えているので)投資をしないという選択肢もあります。

私自身は0.03%の定期預金は資産形成には無意味と思っていますので、投資をし続けるという選択をとっています。
by renbajinharuhi (2011-08-09 11:38) 

wine

今日は早めに仕事が終わりました。
こんばんわ!

ようやくワグナー作「ニーベルゲンの指輪」ワルキューレが鳴り響いてきたようです。(はたまた、ウェルディの「レクレイエム」か?)
(^^)
じっくり楽しんで、前般と後半を考えますが今回の動きいかんでは2回目は浅くなるかもしれません。(スーパーマリオだから油断は禁物ですが)

 大まかには読めましたが、急な形で始まるのは予想外です。(><)


 8割方はキャシュです。
しかも株はたった200株
ほかはFX用です。
ビクビクワクワク薄暗がりを歩きながら存分に楽しみたいと思います。
(リーマンの恐怖を思い出しながら。焦らず興奮せず.勇気を奮い起こして!)
(^^)

 既に買う株も、BBB債権もREATもだいたい決まっています。
(時期が早かったので債権、REATは絞りきれていません!)
 株は連動性の強い、小さいところを狙います。
(これは決まっています。)

保有日本株も増やします。(ひさしぶり!トヨタ以来?持ってます!)
(^0^)/

しかし、この数年FXか先物,株関連、FXか先物、株関連と交代で成績が出ています。(やり方は変わっていますが。)
 では、来年はFX?(通貨の転機?)今年は株に集中したほうがいいのかも!
(^^)

参考意見ありがとうございます。(_ _)


by wine (2011-08-09 19:28) 

wine

この200株はすべて米国株です。(^^)
(日本株は別枠です。)
私の口座では保有株でないと詳しいデーターが出ないためです。(><)
(^^)

by wine (2011-08-09 19:40) 

renbajinharuhi

投資家とは移り気な人種です(そうでない人ももちろんいます)が、投資対象別の成績も移り気で
国内債券
海外債券
国内株
先進国株
新興国株
REIT
などで2年間好成績(トップクラス)を上げるのは難しいようです。

by renbajinharuhi (2011-08-09 21:08) 

wine

メールおくりました!(^^)
by wine (2011-08-10 04:33) 

renbajinharuhi

ありがとうございます。
確かに受け取りました。
by renbajinharuhi (2011-08-10 06:20) 

wine

ハイテク購入しました。(^^)
刺さりました。
 自国(小幅下落)より、アメリカナスダックとの連動性の高い銘柄なので
リバウンドしています。(ナスダックの1.5~2倍動きます。)
(^^)
 落ちれば買いまします!(ホールド目的)

これ以外ではインカム拡大を目指します。

久しぶりのダイビングです!
(水面下の岩にぶつからないようにしなくては!自爆!!)

間合いの駆け引きです!!(バリバリの心理戦!)

(^^)

by wine (2011-08-10 08:31) 

renbajinharuhi

冷静な駆け引き、個別を見極める選択眼の見せ所です。
東証1部は80%以上値上がりしていてもソニー、ホンダが値下がり(日本のブランドもすでに神通力なし?)しています。

今日の寄付きで買った人はどうなるのかな~(後追いですが)
by renbajinharuhi (2011-08-10 09:47) 

wine

>東証1部は80%以上値上がりしていてもソニー、ホンダが値下がり(日本のブランドもすでに神通力なし?)しています。

これは通貨高が足を引っ張っているのだと思います。
通過安にならなければ無理です。
(通貨高は進み、逆転はまだ先!!)
(><)

 絶望のそことは言い難いですが、マーケットの恐怖は感じれる動きです。(スキャルで、ようやく場感という意味がわかったところです。)
(^^)

 あと残り資金は5割!

「夏の大バーゲン開催中!!!!」(^0^)/


by wine (2011-08-10 10:08) 

renbajinharuhi

FOMCで2013年半ばまでの超低金利維持が言われました(確約ではない)ので、ドル・円は基本的にはドル安の流れでしょう。

バーゲンセールでどんどん買い(主婦目線?)年終盤からを楽しみに待ちましょう。
by renbajinharuhi (2011-08-10 12:06) 

wine

明晩のデーターは贈りました。
(^^)
お役に立てば幸いです。

怖いのは欧州です。(><)

「 スーパーマリオと悪戯ずきの仲間たち(GS)」がどうさばくかは年末の楽しみです。(今までの政策がぬるい!!)

 米国はちょっとぬるいがいい感じです。(^^)

目標の品が買えるといいですね!(^0^)
by wine (2011-08-10 12:24) 

NO NAME

ご丁寧なご回答、どうもありがとうございます。

>私のスタイルは高利回り銘柄(5%以上)ならば永久保有でもいい(キャピタルは副次的)と覚悟し、バイ&ホールドの長期投資が基本になります。

高利回り銘柄という概念は、
5%以上という定義付けをされている方がおられますが、
その基準を満たす銘柄はどれだけあるでしょうか?

永久保有を考えておられるならば、
ファンダメンタル上での高評価を持っている8411みずほFCなどはいかがでしょうか?

銀行株と言いますのは、本来値動きが悪く、一日の値幅を期待出来ません。日経平均株価をベンチマークとするならば、
出遅れ業種という位置付けであり、キャピタルゲインを狙うつもりならば、先行して上昇過程に向かう金融相場でしかその上昇幅は期待出来ません。

従って、選定基準がキャピタルゲインではなく、
インカム狙いの銘柄の場合、相応しいといえるでしょう。

今チャート上では売り方有利の展開です。
しかし、バイ&ホールドでインカムゲイン主体の取引を続け
永久保有を考えるならば、
高配当で財務に秀でている8411みずほFCがあります。0.03%の定期預金よりも遥かに高いリターンが期待できるでしょう。

一つの提案です。
by NO NAME (2011-08-10 12:25) 

renbajinharuhi

こんにちは、wineさん。
メールをありがとうございました。

8月はアメリカ危機ならば、9月はヨーロッパ危機ですか。
本当に危機が多いですね。
そのほうが都合がよい(値動きが大きい)投資主体がいると考えればつじつまは合います。

一番適適切な考えはリーマンショックからいまだ脱しきれずにいるが、政策対応により景気が辛うじて保たれているが、何もしない国(日本)は株価すら元に戻らない(リーマン時の12000円)というところでしょう。

ヨーロッパはサブプライムから立ち直っていない。
もしくはその対応に借金をしすぎて、今度はその借金苦に陥っている。
アメリカは政策対応に優れているが、国債並びに通貨発行量が多すぎ借金苦(もともと双子の赤字)とドル安(思う壺?)が進行している。
日本は継続的成長が失われ世界の景気敏感株的役割に陥っている。

こんなところが真実だったりして(^0^)
by renbajinharuhi (2011-08-10 14:11) 

renbajinharuhi

こんにちは、NO NAMEさん。
貴重なご指摘ありがとうございます。

利回り5%を満たし、なおかつ買いたいと思う銘柄はそうはありません。
少なくともすぐに減配や無配になりそうな銘柄では困ります。
(自己資本比率が低すぎる、利益以上の配当、急激な増配→減配の歴史、もちろん本業が不安定なものも)

みずほは110円に第一弾の指値がしてあります。
(まあ、すぐには刺さらないでしょう)
もちろん方針転換はあり得ます。(特に減配発表など)

by renbajinharuhi (2011-08-10 14:39) 

wine

>ヨーロッパはサブプライムから立ち直っていない。

政策が中途半端で流動性資金の供給を絞ってしまった。
前の恐時のアメリカの状態です。

一気に供給、2年は無視する。が正しいと思います。
日本では是清が日銀引き受けで大量供給をしました。
 当時でも反対されましたが、日銀引き受けで大量の流動性の供給、(公共事業に、大盤振る舞い)大盤振る舞いのおかげで日本が最初に脱します。
 「大いに金を使いなさい。」(お金が流れるように)
が誤解され国庫を無駄使いされているという反対派の流言により誤解を生み殺されました。



>もしくはその対応に借金をしすぎて、今度はその借金苦に陥っている。

 中途半派が一番ダメです。(><)

>アメリカは政策対応に優れているが、国債並びに通貨発行量が多すぎ借金苦(もともと双子の赤字)とドル安(思う壺?)が進行している。

  私も思うつぼだと思います。

 回復は米国からという考えは変えていません。
(議会は足を引っ張りますが)

>日本は継続的成長が失われ世界の景気敏感株的役割に陥っている。

是清の知恵が生かされていません。全く当時の米国と同じで急激に絞りすぎたのが長期低迷の原因です。(当時の竹中さんの言うことが正しかった証明です。)

 今は竹中案(是清)をアメリカがやっています。

 米国は基本を押さえているので、議会の政争で鈍ったり、ゴタゴタするだけです。(これが懸念材料)

 国民の将来への不安を払拭し、すべての資産を停滞させないことが再生への道です。
(将来不安がなければ人は金を貯めません。使います。北欧がそうです。)

マクロ的には適正の通貨安が必要です。
通貨安は均等分配が増え、流通資金が増えます。
通貨高はその逆です。
(^^)

マクロ経済を無視した政策です。(政治家が一番理解していない)


バーナンキはそこが分かっています。
(極めて学習能力が高い人だと思います。)

欧州はドラキにどれだけ好き放題にさせるかです。
要所は抑えてくると思います。
(それまでは完全解決は無理!) 

by wine (2011-08-10 15:22) 

wine

欧州はつぶせるところはつぶし(解体!)即座に大規模資本注入をやるが正しい答えだったと思います。
 あとは強制貸出です。(自己資本の一定比率は絶えず貸し出す義務がある。)
 流さないところは処罰する。買し出しが停滞するなら直接でも貸し出す。

 絞らないことが大事です。

あとは大量資本注入後に債務の大幅減免ですか。(要は間接的に紙幣を刷りそれで借金を棒引きする?)

先送りが現状を生み出してます。
(わが国のお箱??)
by wine (2011-08-10 15:35) 

renbajinharuhi

政策手段があってもいろいろなしがらみや反対勢力により、国民が苦痛を味わうのでは本末転倒です。(少なくとも民主主義国家を標榜するなら)

とはいうものの純粋資本主義では少数の勝ち組と多数の負け組(金銭に関しては)になる事実も否定できません。

さらに資本主義経済では緩やかなインフレ状態が望ましいとされています。

いろいろな問題点や矛盾点の中で、個人でできることにはおのずと限界があります。
できる範囲で努力=無駄足掻き (><)をするという結論に至るわけです。
by renbajinharuhi (2011-08-10 17:07) 

wine

なるほど!
そして私とかrenbajinharuhiさんはバーゲンセールに飛び込むわけですね!(^^)
うまい!!
by wine (2011-08-10 23:28) 

NO NAME

みずほは100円を割ったら、投資家は一斉に投げるでしょう。
投資家心理の分かれ目はこのラインだと考えております。

ですから、私ならこのラインに逆指しを仕掛けます。

ただ、余程の材料がない限り、みずほは死にません。
永久保有している資本家は配当で飯を食っています。
by NO NAME (2011-08-11 15:57) 

renbajinharuhi

確かに投資家心理はオーバーシュート示現の最大のポイントです。
欲望がバブルに暴騰をもたらしたり、2ケタは倒産株価との思い込みが売りに拍車をかけたりします。

欲、自惚れ、恐怖狼狽などまさに心理こそが投資の態度を決めるのです。
さらにトレンドフォローのシステム売買が相場を一方通行にしやすくなります。

>永久保有している資本家は配当で飯を食っています
それができれば理想です。
by renbajinharuhi (2011-08-11 20:47) 

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