今週の展望 [株]
ウォーレン・バフェット氏はバークシャー・ハザウェイの株主総会で
「日本の震災などで再保険部門が大きな打撃を受けた」と指摘し、
東日本大震災に伴う保険金の支払いに絡み、１～３月期に１０億６６００万ドル（約８６５億円）の
損失を計上するとの見通しを明らかにしました。
ソニーは１日、ゲームなどのインターネットサービスからの個人情報流出問題で、
米国内のハッカーによるサイバーテロが原因と断定し、ＦＢＩに捜査を依頼したことを
明らかにしました。
２０１１年４月２８日 ２０１１年４月２２日 ２０１１年４月１５日 ２０１０年１２月３０日
日経平均 ９８４９円７４銭 ９６８２円２１銭 ９５９１円５２銭 １０２２８円９２銭
ＴＯＰＩＸ ８５１．８５ ８４２．１８ ８４１．２９ ８９８．８０
東証２部 ２２８６．７４ ２２８８．９８ ２２６８．８９ ２２０７．７９
ジャスダック １２４７．８０ １２３９．３４ １２２７．４２ １２５５．０４
マザーズ ４７３．４２ ４５５．５０ ４３６．３８ ４３３．６３
先週の日本株は上昇し、上値抵抗とみられていた２００日移動平均線を突破しました。
ゴールデンウイークを前にして意外高と言えますが、日経平均中心の指数売買が株価を
押し上げた感はあります。
福島原発に明確な改善の兆しが見られないこと、再び円高（ドル安）に振れたことなど
懸念要因は続いています。
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終値 １０８５７円５３銭（２月２１日） ８６０５円１５銭（３月１５日）
ザラバ １０８９１円６０銭（２月１７日） ８２２７円６３銭（３月１５日）
４月２８日時点での各移動平均線
２５日移動平均線（上昇中） ９６３３円２１銭
２００日移動平均線（上昇中） ９８１４円１４銭
今週の日本株はゴールデンウイークの谷間でわずかに２営業日の立会ですので、
参加者、売買代金に乏しく方向感がでないのが通常ですが、だからこそ先物や日経平均採用の
小型株に仕掛け的な買いが入りやすく、意外高の可能性があります。
ゴールデンウイーク明けの決算発表に対する思惑も交差するので、上昇した後に好決算が
出れば材料出尽くしになる可能性もありますし、決算内容が悪かったり、２０１２年予想開示が
なければ悪材料視されることもあります。
目先の目標は１００００円台回復でしょうが、そこまで戻れば利食いや、やれやれの売りも
出そうです。
好決算（それまでに株価上昇があれば）は売り、悪決算（それまでに株価下落があれば）は買いと
いう逆転現象が起こり得ます。
アメリカ市場には「５月に株を売ってどこかに行け」と言うアノマリーがありますが、
昨年の日本市場にもこれが該当しました。
もちろん今年もそうなる保証はありませんが、慎重な対応がベターに思えます。
投資方針としては、見送り（休み）、買い戻し、戻り売り、利食いなどが中心になりそうです。
もちろん投資は自己責任でお願いします。
「日本の震災などで再保険部門が大きな打撃を受けた」と指摘し、
東日本大震災に伴う保険金の支払いに絡み、１～３月期に１０億６６００万ドル（約８６５億円）の
損失を計上するとの見通しを明らかにしました。
ソニーは１日、ゲームなどのインターネットサービスからの個人情報流出問題で、
米国内のハッカーによるサイバーテロが原因と断定し、ＦＢＩに捜査を依頼したことを
明らかにしました。
２０１１年４月２８日 ２０１１年４月２２日 ２０１１年４月１５日 ２０１０年１２月３０日
日経平均 ９８４９円７４銭 ９６８２円２１銭 ９５９１円５２銭 １０２２８円９２銭
ＴＯＰＩＸ ８５１．８５ ８４２．１８ ８４１．２９ ８９８．８０
東証２部 ２２８６．７４ ２２８８．９８ ２２６８．８９ ２２０７．７９
ジャスダック １２４７．８０ １２３９．３４ １２２７．４２ １２５５．０４
マザーズ ４７３．４２ ４５５．５０ ４３６．３８ ４３３．６３
先週の日本株は上昇し、上値抵抗とみられていた２００日移動平均線を突破しました。
ゴールデンウイークを前にして意外高と言えますが、日経平均中心の指数売買が株価を
押し上げた感はあります。
福島原発に明確な改善の兆しが見られないこと、再び円高（ドル安）に振れたことなど
懸念要因は続いています。
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終値 １０８５７円５３銭（２月２１日） ８６０５円１５銭（３月１５日）
ザラバ １０８９１円６０銭（２月１７日） ８２２７円６３銭（３月１５日）
４月２８日時点での各移動平均線
２５日移動平均線（上昇中） ９６３３円２１銭
２００日移動平均線（上昇中） ９８１４円１４銭
今週の日本株はゴールデンウイークの谷間でわずかに２営業日の立会ですので、
参加者、売買代金に乏しく方向感がでないのが通常ですが、だからこそ先物や日経平均採用の
小型株に仕掛け的な買いが入りやすく、意外高の可能性があります。
ゴールデンウイーク明けの決算発表に対する思惑も交差するので、上昇した後に好決算が
出れば材料出尽くしになる可能性もありますし、決算内容が悪かったり、２０１２年予想開示が
なければ悪材料視されることもあります。
目先の目標は１００００円台回復でしょうが、そこまで戻れば利食いや、やれやれの売りも
出そうです。
好決算（それまでに株価上昇があれば）は売り、悪決算（それまでに株価下落があれば）は買いと
いう逆転現象が起こり得ます。
アメリカ市場には「５月に株を売ってどこかに行け」と言うアノマリーがありますが、
昨年の日本市場にもこれが該当しました。
もちろん今年もそうなる保証はありませんが、慎重な対応がベターに思えます。
投資方針としては、見送り（休み）、買い戻し、戻り売り、利食いなどが中心になりそうです。
もちろん投資は自己責任でお願いします。
「ウォーレン・バフェット氏はバークシャー・ハザウェイの株主総会で....」
２０１７年５月の株主総会でも、(世界のどこかでの)震災などでバークシャー・ハザウェイが大きな打撃を受ける可能性を指摘した...
by サンフランシスコ人 (2017-05-07 05:04)
天災は防ぎようがありませんので、常にリスクとしてあります。
警戒は必要ですが、あまり恐れていては何もできなくなります。
by renbajinharuhi (2017-05-07 11:05)