今週の展望

中国人民銀行（中央銀行）は２５日、 金融機関の期間１年の預金金利と貸出金利を２５ベーシスポイント引き上げると発表しました。２６日から適用されます。
１０月２０日以来、約２カ月間で２度目となる利上げの実施で、
１年物の基準金利は貸し出しが５．８１％、預金が２．７５％となります。

ロシア中央銀行は２４日、翌日物預金金利を２５ベーシスポイント引き上げ２．７５％にすると発表しました。２７日から適用されます。
主要政策金利であるリファイナンス金利は７．７５％に据え置きました。

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　　　　　　２０１０年１２月２４日　２０１０年１２月１７日　２０１０年１２月１０日　２０１０年１２月３日　 　　
　　　　　　　　　　
日経平均　　１０２７９円１９銭　　　　１０３０３円８３銭　　　１０２１１円９５銭　　１０１７８円３２銭　　　　　　　　　　　ＴＯＰＩＸ　　　　　９０１．６６　　　　　　　９０３．１４　　　　　　　８８８．２２　　　　　　　８７９．２２　　　　　　　　　　　　東証２部　　　２１７５．２０　　　　　　２１８２．９１　　　　　　２１３７．０４　　　　　　２０９９．２２　　　　　　　　　　　　ジャスダック　１２４３．３０　　　　　　１２４２．８２　　　　　　１２１５．１３　　　　　　１１９９．８９　　　　　　　　　　　　マザーズ　　　 ４３３．９６　　　　　　　４２５．９９　　　　　　　４０１．４０　　　　　　　３９２．２９　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　

先週の日経平均は高値警戒感と先高期待が交錯し、寄り付きの変動の後は小動きになる場面が多くなりましたが、週末にかけてお休み気分が強くなる中、円高進行が嫌気され
日経平均は週間ベースで８週間ぶりに下落しました。
その半面、小型株や新興市場の中には個別に物色される銘柄もありました。

今週の日本市場は火曜日に実質新年度に入りますが、お正月休みを控えており、
大きくポジションを傾けづらいところです。
年末相場に期待する声もありますが、静かな相場展開になりそうです。
注意しなければならないのは、引き続き外部要因（円高・海外株安等）と言うことになります。

上記に記載の利上げを織り込んでいく（織り込み済みの部分はあります）というよりは、さらなる利上げの可能性に（あるかないか）注目されるでしょう。

もちろん投資は自己責任でお願いします。