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2010年12月9日前場 [株]

内閣府が発表した2010年7~9月期実質国内総生産(GDP)の2次速報値は、
前期比プラス1.1%となりました。年率換算はプラス4.5%です。
1次速報値はそれぞれプラス0.9%、プラス3.9%だったが、上方修正されました。
事前予測調査では、中央値が前期比プラス1.0%、年率プラス4.1%となっていました。

韓国銀行(中央銀行)は本日、市場の予想通り、政策金利を2.50%に据え置きました。
全員が据え置きを予想していました。
韓国中銀は11月に政策金利を25ベーシスポイント引き上げていました。



本日前場の日経平均は21円39銭高の10253円72銭で終了しています。
堅調に始まりましたが、伸び悩みました。
明日のSQは12500円前後との観測が出ていますが、問題はそのあとの値動きでしょう。
上海は小安く、香港は小じっかりに推移しています。


2010年12月9日前場の日経平均    2010年12月9日前場の日経平均先物

始値 10277円87銭( 9:00)         10290円( 9:00)
高値 10298円25銭( 9:04)         10300円( 9:00)
安値 10248円65銭(10:58)         10240円(10:58)
前引 10210円68銭(11:00)         10210円(11:00)


データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況                  
          
 2010年
          売り       買い
11月 1日 1440万株    950万株   490万株の売り越し
11月 2日 1690万株   1440万株   250万株の売り越し
11月 4日 2080万株   2940万株   860万株の買い越し
11月 5日 1990万株   2610万株   620万株の買い越し
11月 8日 1285万株   1410万株   125万株の買い越し
11月 9日 1105万株    950万株   155万株の売り越し
11月10日 2180万株   1560万株   620万株の売り越し
11月11日 1620万株   2400万株   780万株の買い越し
11月12日 1830万株   2020万株   190万株の買い越し
11月15日 1210万株   1260万株    50万株の買い越し
11月16日 1110万株   1070万株    40万株の売り越し
11月17日 1180万株   1390万株   210万株の買い越し
11月18日 2240万株   1770万株   470万株の売り越し
11月19日 2000万株   2750万株   750万株の買い越し
11月22日 1340万株   1730万株   390万株の買い越し
11月24日 3360万株   2590万株   770万株の売り越し
11月25日 2180万株   2040万株   140万株の売り越し
11月26日 1390万株   1190万株   200万株の売り越し
11月29日 1170万株   1430万株   260万株の買い越し
11月30日 1710万株   1720万株    10万株の買い越し
12月 1日 1680万株   1770万株    90万株の買い越し
12月 2日 2400万株   3160万株   760万株の買い越し
12月 3日 1660万株   2210万株   550万株の買い越し
12月 6日  910万株   1650万株   740万株の買い越し
12月 7日  820万株   1650万株   830万株の買い越し
12月 8日 1470万株   1640万株   170万株の買い越し
12月 9日 1370万株   2190万株   820万株の買い越し

11月28日~12月4日の対内証券投資(株式) 2107億円の買い越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


      日経平均今年の高値             日経平均今年の安値

終 値 2010年4月5日  11339円30銭   2010年8月31日  8824円06銭

ザラバ 2010年4月5日  11408円17銭   2010年9月 1日  8796円45銭


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コメント 4

wine

こんばんわ!
renbajinharuhiさん!

 欧州では、9日に発表予定の中国の消費者物価指数の数字がかなり醜悪になるのではないかという観測が出ています。
 中国の利上げは時間の問題だという意見が多いそうです。
 ドイツ国債の利回りがついに3%に乗っています。
普通ないことです。(??)
 ブンズが売られているのは米国財務省証券が売られている事の連想だとする市場参加者も居るそうです。
 しかしPIIGS諸国の救済のためにドイツがどんどん泥沼にのめりこんでゆくことこそが懸念すべき事だとの指摘もあります。
その結果は欧州株式はまちまちでした。


これを受けた米国市場は、米国財務省証券の下落が止まらない状態です。
 オバマ大統領がブッシュ減税の延長を共和党に対して提案したことで
1)米国の財政の立て直しが先送りされる
2)米国経済の回復のペースが加速する確率が現実味を帯びてきています。(重要)

是清レシピに基づいた正当な政策です。
支持します。(^^)


前日の発表指標

ドイツ10月経常収支 予想黒字135億ユーロ 実績117億ユーロ

ドイツ10月貿易収支 予想黒字152億ユーロ 実績142億ユーロ

ドイツ10月鉱工業生産指数 予想1.0% 実績2.9%

ユーロ価格に影響がはっきりしています。


今夜の経済指標



10:30PM 米国新規失業保険申請件数 予想42.7万件

10:30PM 米国失業保険継続受給者数 

12:00PM 米国10月卸売在庫 予想+0.9%


重要事項

イングランド銀行MPC 政策金利発表

イタリアMIB指数+1.40%は11月第1週からはじまった下落局面の値幅のほぼ半値戻しのところまで来ています。20500には小さな抵抗線があります。


スペインIBEX35指数+1.55%は10000あたりで「ハンドル」のパターンを形成しつつある。一段高できるか微妙。


全体的な流れとしては、

1、米国財務省証券、ドイツ国債が売られています。

2、米国財務省証券の下落は主にアメリカ経済に対する楽観的見方の台頭に因るところが大きいと思われます。

3、ドイツ国債の下落はPIIGS諸国救済がドイツに与える負担増を懸念する動きであると投資家は考えていると解釈できます。

4、アイルランド支援策発表後、ベルギー、イタリア、フランスなどにソブリン危機が拡大する兆候を見せています。

5、上記の影響で欧州中央銀行(ECB)はこれを見て当初来年早々に終了させる予定だったSMP(債券買い取りプログラム)を当分の間延長すると発表しています。

6、また市場で積極的にポルトガルなどのソブリン債を購入しています。


テクニカル的には 米国市場は再び上昇トレンドに入っています。

ディストリビューション・デー
ダウ0
ナスダック0


ブルベア指数強気55.4% 弱気21.8%
ショート・インタレスト比率13.27
プット/コール・ボリューム0.48

ジリジリとしか上がらないようです。
強気が多すぎます。
(^^)

欧州発、中国発のごたごたはあるでしようが、基本米国には強気です。
(^^)




by wine (2010-12-09 17:51) 

renbajinharuhi

こんばんは、wineさん。
詳細な解説をありがとうございます。

中国の利上げは今週(と言うことは明日??)か来週かとのもっぱらの見解です。

日本は騰落レシオの過熱など短期的には調整との見方が大勢ですが、多くの人の思いと逆に出るのが相場の常ならば意外と堅調になるのかもしれません。
by renbajinharuhi (2010-12-09 21:08) 

株の初心者

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます。
ありがとうございます。
by 株の初心者 (2010-12-13 22:31) 

renbajinharuhi

おはようございます、株の初心者さん。
ご来訪ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。
by renbajinharuhi (2010-12-14 06:21) 

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