2010年9月14日前場 [株]
著名な投資家のウォーレン・バフェット氏が
アメリカの繁栄はこれからで、銀行の融資や雇用は増えてきており、
二番底は全くない と述べました。
多少のポジショントークがないとは言えませんが、
信奉者が多い彼の発言は明るい話題と言えるでしょう。
本日前場の日経平均は21円17銭安の9300円65銭で終了しています。
前日終値とほぼ変わらずで始まったあとは小幅な範囲ですが弱含みました。
本日最大のイベントである民主党代表選(次期総理)が本日終了後に決まりますので、
模様眺めになるのは仕方がないでしょう。
ただ、じりじり進む円高は何を暗示しているのでしょう。
(どちらが総理になっても日本は変わらない?)
(今日は空白の一日=代表決定のため日本は動けない→仕掛けのチャンス)
上海はもみ合い、香港は堅調に推移しています。
2010年9月14日前場の日経平均 2010年9月14日前場の日経平均先物
始値 9319円50銭( 9:00) 9260円( 9:00)
高値 9330円05銭( 9:01) 9280円( 9:19)
安値 9258円18銭( 9:08) 9200円( 9:49)
前引 9300円65銭(11:00) 9250円(11:00)
※現物には9月中間期の配当権利分(約60円)がありますので、権利つき最終日までは
理論上 現物>先物になります。
データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況
2010年
売り 買い
8月 2日 1480万株 1790万株 310万株の買い越し
8月 3日 1390万株 2270万株 880万株の買い越し
8月 4日 1420万株 3150万株 1730万株の買い越し
8月 5日 1110万株 4110万株 3000万株の買い越し
8月 6日 1170万株 4380万株 3210万株の買い越し
8月 9日 1200万株 2086万株 886万株の買い越し
8月10日 1160万株 1440万株 280万株の買い越し
8月11日 2150万株 1830万株 320万株の売り越し
8月12日 2170万株 1070万株 1100万株の売り越し
8月13日 1740万株 1110万株 630万株の売り越し
8月16日 1470万株 1450万株 20万株の売り越し
8月17日 1950万株 1270万株 680万株の売り越し
8月18日 1490万株 1650万株 160万株の買い越し
8月19日 1910万株 1040万株 870万株の売り越し
8月20日 1770万株 1270万株 500万株の売り越し
8月23日 1620万株 1000万株 620万株の売り越し
8月24日 1210万株 900万株 310万株の売り越し
8月25日 2320万株 1210万株 1110万株の売り越し
8月26日 2220万株 1190万株 1030万株の売り越し
8月27日 1870万株 1250万株 620万株の売り越し
8月30日 950万株 1150万株 200万株の買い越し
8月31日 1160万株 1040万株 120万株の売り越し
9月 1日 1630万株 1310万株 320万株の売り越し
9月 2日 1310万株 2120万株 810万株の買い越し
9月 3日 850万株 1410万株 560万株の買い越し
9月 6日 1050万株 1040万株 10万株の売り越し
9月 7日 1250万株 1840万株 590万株の買い越し
9月 8日 1660万株 1440万株 220万株の売り越し
9月 9日 1890万株 1860万株 30万株の売り越し
9月10日 1200万株 2050万株 850万株の買い越し
9月13日 1270万株 1700万株 430万株の買い越し
9月14日 1600万株 2170万株 570万株の買い越し
これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終 値 2010年4月5日 11339円30銭 2010年8月31日 8824円06銭
ザラバ 2010年4月5日 11408円17銭 2010年9月 1日 8796円45銭
2009年11月27日(金)の日本市場
日経平均 9081円52銭 301円72銭安
TOPIX 811.01 -18.55
東証2部 1962.19 -24.30
ジャスダック 1114.19 -11.05
マザーズ 376.09 -10.20
ヘラクレス 505.19 -10.69
この日(2009年11月27日)のザラバ安値 9076円41銭
それ以前の安値 2009年7月13日 ザラバ 9050円33銭
それをも下回ると 2009年5月 1日 ザラバ 8827円13銭
2009年4月29日終値 8493円77銭
アメリカの繁栄はこれからで、銀行の融資や雇用は増えてきており、
二番底は全くない と述べました。
多少のポジショントークがないとは言えませんが、
信奉者が多い彼の発言は明るい話題と言えるでしょう。
本日前場の日経平均は21円17銭安の9300円65銭で終了しています。
前日終値とほぼ変わらずで始まったあとは小幅な範囲ですが弱含みました。
本日最大のイベントである民主党代表選(次期総理)が本日終了後に決まりますので、
模様眺めになるのは仕方がないでしょう。
ただ、じりじり進む円高は何を暗示しているのでしょう。
(どちらが総理になっても日本は変わらない?)
(今日は空白の一日=代表決定のため日本は動けない→仕掛けのチャンス)
上海はもみ合い、香港は堅調に推移しています。
2010年9月14日前場の日経平均 2010年9月14日前場の日経平均先物
始値 9319円50銭( 9:00) 9260円( 9:00)
高値 9330円05銭( 9:01) 9280円( 9:19)
安値 9258円18銭( 9:08) 9200円( 9:49)
前引 9300円65銭(11:00) 9250円(11:00)
※現物には9月中間期の配当権利分(約60円)がありますので、権利つき最終日までは
理論上 現物>先物になります。
データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況
2010年
売り 買い
8月 2日 1480万株 1790万株 310万株の買い越し
8月 3日 1390万株 2270万株 880万株の買い越し
8月 4日 1420万株 3150万株 1730万株の買い越し
8月 5日 1110万株 4110万株 3000万株の買い越し
8月 6日 1170万株 4380万株 3210万株の買い越し
8月 9日 1200万株 2086万株 886万株の買い越し
8月10日 1160万株 1440万株 280万株の買い越し
8月11日 2150万株 1830万株 320万株の売り越し
8月12日 2170万株 1070万株 1100万株の売り越し
8月13日 1740万株 1110万株 630万株の売り越し
8月16日 1470万株 1450万株 20万株の売り越し
8月17日 1950万株 1270万株 680万株の売り越し
8月18日 1490万株 1650万株 160万株の買い越し
8月19日 1910万株 1040万株 870万株の売り越し
8月20日 1770万株 1270万株 500万株の売り越し
8月23日 1620万株 1000万株 620万株の売り越し
8月24日 1210万株 900万株 310万株の売り越し
8月25日 2320万株 1210万株 1110万株の売り越し
8月26日 2220万株 1190万株 1030万株の売り越し
8月27日 1870万株 1250万株 620万株の売り越し
8月30日 950万株 1150万株 200万株の買い越し
8月31日 1160万株 1040万株 120万株の売り越し
9月 1日 1630万株 1310万株 320万株の売り越し
9月 2日 1310万株 2120万株 810万株の買い越し
9月 3日 850万株 1410万株 560万株の買い越し
9月 6日 1050万株 1040万株 10万株の売り越し
9月 7日 1250万株 1840万株 590万株の買い越し
9月 8日 1660万株 1440万株 220万株の売り越し
9月 9日 1890万株 1860万株 30万株の売り越し
9月10日 1200万株 2050万株 850万株の買い越し
9月13日 1270万株 1700万株 430万株の買い越し
9月14日 1600万株 2170万株 570万株の買い越し
これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終 値 2010年4月5日 11339円30銭 2010年8月31日 8824円06銭
ザラバ 2010年4月5日 11408円17銭 2010年9月 1日 8796円45銭
2009年11月27日(金)の日本市場
日経平均 9081円52銭 301円72銭安
TOPIX 811.01 -18.55
東証2部 1962.19 -24.30
ジャスダック 1114.19 -11.05
マザーズ 376.09 -10.20
ヘラクレス 505.19 -10.69
この日(2009年11月27日)のザラバ安値 9076円41銭
それ以前の安値 2009年7月13日 ザラバ 9050円33銭
それをも下回ると 2009年5月 1日 ザラバ 8827円13銭
2009年4月29日終値 8493円77銭
そもそも、まだこれだけの方法が米連銀側で思考すると残っています。
(^^)
1、連銀は制限無く好きなだけドル紙幣を発行できます。
いくら何でも、連銀が無限に紙幣を刷り続けることはない、と言う人たちもいるが、現実を甘く見てはいけないと思います。
議会や政府機関は、連銀の動きを止めることはできません。
2、連銀は、膨大に刷ったドル紙幣で株や不動産を購入することができます。
もちろん政府は、これを阻止することはできません。
連銀に株や不動産物件を売却することで、投資家たちには、本当なら入手できる筈のなかった資金が流れ込むことになります。
更に言えば、連銀は、株や不動産物件を現行市場価格以上で購入することも考えられます。
購入した物件は連銀のバランスシートに記載され、連銀は物件が値上がりするまで気長に保有するでしよう。
もちろん、連銀は永久に物件を保有するつもりはなく、最終的には経済が回復した時点で物件や株を売り払って市場からドルを吸い上げることになります。
3、連銀は、準備預金制度を改正して、市中銀行に義務付けている連銀への預け入れ額をゼロに設定することができます。
こうすることで、銀行はある程度積極的に金を貸すようになる可能性があります。
4、連銀は、貸し渋っている銀行に罰金を科すことができます。
5、連銀はドル安政策を進めています。
思ったようにドル安が進まない場合は、連銀は更に膨大な量のドルを刷るだけでなく市場でドルを売っています。
中国には安すぎる人民元の再評価を迫り、ドル安を実現させるてもあります。
ゆえに一時的な下落はあっても(ないのがおかしい??)、崩壊(またはリーマン時の落ち方)するようなことはないと言えると思います。
バフェツトに賛成です。
(大きな力としてデフレ圧力は徐々にありますが、対策はあります。)
(^^)
by wine (2010-09-14 12:10)
詳細な解説をありがとうございます。
ドル安が国益である以上、ドルの大量発行【ドル安要因】に躊躇はないでしょう。
将来、長期的にドル安になっても輸出にとってはプラスですし、ドルの価値が下がる以上に上昇する有望資産を手に入れておけばインフレヘッジになります。→金・株・土地
ここまで分かれば日銀も大量の通貨発行(100兆円とか)で円安を志向すればいいのではないかと考えることができますが、これをやるには常識外れのリーダーシップが必要なのでしょう。
by renbajinharuhi (2010-09-14 13:00)
>ここまで分かれば日銀も大量の通貨発行(100兆円とか)で円安を志向すればいいのではないかと考えることができますが、これをやるには常識外れのリーダーシップが必要なのでしょう。
そうそう!一気に国債償還!!
通貨ジャブジャブ状態到来。
嫌でも円は暴落します。
その前に石油、食品は輸入予約するように通達!(または高い円で食糧生産拠点(食物メジャー等)買収!強烈なインフレをどうするか??)
日本は数年前の中国みたいに世界の工場に返り咲きます。
失業率ゼロ!株価急騰!
(ジョークですが)
(^^)
タダ、いつの世も常識外れがいないと袋小路入りです!
(><)
(^^)
by wine (2010-09-14 18:54)
強い円で資源、農作物、有望株式、金などをガッチリ確保し、そのあとで通貨供給量の急拡大で円安政策…めでたし、めでたしといきたいところですが、このシナリオを実現させてくれるリーダーは日本にはいないでしょう。
注目の民主党代表選は予想外の大差で菅氏が勝利しました。
無難と言うか平凡な選択がされました。
これが日本の国民性と言うことなのでしょう。
by renbajinharuhi (2010-09-14 21:31)