2010年6月4日の3大市場 [株]
米労働省が発表した2010年5月の米雇用統計は
失業率 9.7%(予想9.8%)
非農業部門就業者数 43万1000人の増加 (予想51万5000人の増加)でした。
増加幅は2000年3月(47万2000人増)以来10年2カ月ぶりの大きさでしたが、
その内訳は政府の国勢調査による臨時雇用の41万1000人であり、
民間部門の雇用増は4万1000人にとどまりました。
また再就職活動を始めた人が4月は19万人以上の増加に対し、5月は28万人以上の減少に
なったことも失業率低下の要因とみられています。
ハンガリーなどのヨーロッパ問題とともに、期待外れの雇用統計数値がネガティブインパクトとなり、
米株市場は大幅安、為替は円高に振れました。
2010年6月4日のアメリカ市場は
ダウは323ドル31セント安の9931ドル97セントで終了しました。
ナスダックは-83.86の2219.17で終了しました。
S&P500は1064.88(-37.95)で終了しました。
シカゴ日経平均先物は9610円で終了しています。
原油価格は71ドル51セント(-3ドル10セント)で終了しました。
金価格は1217ドル70セント(+7ドル70セント)で終了しました。
6月4日の上海総合指数は+0.937の2553.593と小反発しました。
上海B 210.309 + 3.231
深センB 556.272 + 4.806
6月4日の香港市場はまちまちでした。
香港ハンセン 19780.07 - 6.64
H 株 11375.51 - 21.90
レッドチップ 3683.16 + 2.54
6月4日(金)の日本市場の前場は前日終値とほぼ変わらずで始まり、プラス圏とマイナス圏の
両方を行き来する小動きでした。
ただ、値動きは前半高、後半安のいってこいの形です。
後場は前場終値より高く始まったものの、売りに押され小安く引けました。
日経平均 9901円19銭 13円00銭安
TOPIX 890.16 - 0.48
東証2部 2202.29 + 3.61
ジャスダック 1266.60 + 3.78
マザーズ 424.86 + 3.10
ヘラクレス 633.67 + 2.91
失業率 9.7%(予想9.8%)
非農業部門就業者数 43万1000人の増加 (予想51万5000人の増加)でした。
増加幅は2000年3月(47万2000人増)以来10年2カ月ぶりの大きさでしたが、
その内訳は政府の国勢調査による臨時雇用の41万1000人であり、
民間部門の雇用増は4万1000人にとどまりました。
また再就職活動を始めた人が4月は19万人以上の増加に対し、5月は28万人以上の減少に
なったことも失業率低下の要因とみられています。
ハンガリーなどのヨーロッパ問題とともに、期待外れの雇用統計数値がネガティブインパクトとなり、
米株市場は大幅安、為替は円高に振れました。
2010年6月4日のアメリカ市場は
ダウは323ドル31セント安の9931ドル97セントで終了しました。
ナスダックは-83.86の2219.17で終了しました。
S&P500は1064.88(-37.95)で終了しました。
シカゴ日経平均先物は9610円で終了しています。
原油価格は71ドル51セント(-3ドル10セント)で終了しました。
金価格は1217ドル70セント(+7ドル70セント)で終了しました。
6月4日の上海総合指数は+0.937の2553.593と小反発しました。
上海B 210.309 + 3.231
深センB 556.272 + 4.806
6月4日の香港市場はまちまちでした。
香港ハンセン 19780.07 - 6.64
H 株 11375.51 - 21.90
レッドチップ 3683.16 + 2.54
6月4日(金)の日本市場の前場は前日終値とほぼ変わらずで始まり、プラス圏とマイナス圏の
両方を行き来する小動きでした。
ただ、値動きは前半高、後半安のいってこいの形です。
後場は前場終値より高く始まったものの、売りに押され小安く引けました。
日経平均 9901円19銭 13円00銭安
TOPIX 890.16 - 0.48
東証2部 2202.29 + 3.61
ジャスダック 1266.60 + 3.78
マザーズ 424.86 + 3.10
ヘラクレス 633.67 + 2.91
おはようございます。
renbajinharuhiさん!
下記のものが、米雇用統計の内訳です。(^^)
5月非農業部門雇用者数: 431K (予想:536K,前回:290K)
前回と比べると良好です。早い回復は無理なので当たり前です。
5月失業率: 9.7% (予想:9.8%,前回:9.9%)
5月の失業率は4月の9.9%から0.2%減少しましたが,NFPは逆に予想より悪化しました。
NPFが下がっても失業率が減ったのは(働く意欲のある)労働力(=Labor Force)が減ったからともとらえることができます。
しかし、働く活動をしている人は再ょうされて少なくなったためとも見えます。
製造業: 2万9000人 (前回:4万0000人) ※増加数がやや鈍
(輸出部門の落ち込みが始まると思うので少しすると落ち込む確率が高くなります。)
建設業: -3万5000人 (前回:1万4000人) (災害後のラッシュの反動)
金融業: -1万2000人 (前回:2000人) ※またマイナスに逆戻り
(能力選抜がすでに行われた結果?)
リテール部門: -6600人 (前回:1万8500人) ※またマイナスに逆戻り
(銀行の風当たりは強くなっていますからね!)
民間部門: 4万1000人 (前回:21万8000人) ※増加数が大幅に減少
(後になるに従って当然緩慢になると思います。)
政府部門: 39万0000人 (前回:7万2000人) ※国勢調査効果の上昇修正もあり
(上記の民間部門落ち込みを予測してのテコ入れもあると思います。
また、政府予算が入ってから雇用増加にはタイムラグがあるのでその結果ではないかと思います。)
{ここを狙っています。}(^^)
後4~5ヶ月は調整が続くと思います。
の~~~んびりいきましょう!!!
通貨市場は激動しています。
(どうせ短期では私は負けるので、構成ポジション作りを考えます。)
私にとっては先の利益のチャンスです。
(^^)
補足
ハンガリーはやられました。
もう手も売って改善方向にいざ進もうと(IMFの援助、経費削減策も打っています。効果が出るには時間がかかります。)している矢先に、首相の「事態は最悪」発言でやられました。(ここで言うか??)
通貨はユーロより早い急落!!
自動損切りです。(首相の心理分析までしておけばよかった。)(><)
責任転嫁後、最悪期を演出し奇跡的回復を演出したいのだと思います。
国が一時的に落としたいのなら、どこまでいくか止まるかわかりません。
by wine (2010-06-06 07:38)
おはようございます、wineさん。
詳細な分析ありがとうございます。
日本株もレンジ相場が続きそうです。
こまめな反復売買(下がった日に買って、上がった日に売るスイング売買のような)が主流になりそうです。→短期は戻り売り取引中心
後は個別の(特に小型の)材料株でしょうか。
空気の読めない要人は結構いるものですね。
たんなる失言か、裏に何かの意図があるのかを推理するのは大変ですが、楽しみが増えたと考えておられることでしょう。
by renbajinharuhi (2010-06-06 08:23)
おはようございます、アドホックさん。
nice!をありがとうございます。
by renbajinharuhi (2010-06-06 08:24)