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2010年6月1日前場 [株]

中国物流購買連合会が1日発表した5月の購買担当者指数(PMI)は53.9で、
4月の55.7から低下しました。また予想中央値の54.0もわずかに下回りました。
ただ、景気の拡大・縮小の分岐点である50は15カ月連続で上回りました。


本日前場の日経平均は82円22銭安の9686円48銭で終了しています。
小幅安で始まり、急落の後に戻したものの軟調な展開でした。
寄り付き直後の急落は誤発注によるものではないかとの指摘があります。
上海、香港は軟調に始まっています。


2010年6月1日前場の日経平均    2010年6月1日前場の日経平均先物

始値  9747円26銭( 9:00)          9730円( 9:00)
高値  9747円26銭( 9:00)          9750円( 9:02)
安値  9658円44銭( 9:01)          9650円( 9:01)
前引  9686円48銭(11:00)          9680円(11:00)

データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況                  
          
 2010年
          売り       買い
 
 5月 6日 3250万株   1480万株  1770万株の売り越し
 5月 7日 1680万株   1420万株   260万株の売り越し
 5月10日 1570万株   1320万株   250万株の売り越し
 5月11日 3410万株   2360万株  1050万株の売り越し
 5月12日 1820万株   1670万株   150万株の売り越し
 5月13日 1910万株   1960万株    50万株の買い越し
 5月14日 2390万株   1770万株   620万株の売り越し
 5月17日 1230万株   1550万株   320万株の買い越し
 5月18日 1690万株   1140万株   550万株の売り越し
 5月19日 1880万株   1820万株    60万株の売り越し
 5月20日 1950万株   1840万株   110万株の売り越し
 5月21日 1440万株   1020万株   420万株の売り越し
 5月24日 1890万株   2010万株   120万株の買い越し
 5月25日 1590万株   1860万株   270万株の買い越し
 5月26日 4050万株   3060万株   990万株の売り越し
 5月27日 1720万株   1710万株    10万株の売り越し
 5月28日 2400万株   2130万株   270万株の売り越し
 5月31日 1200万株    730万株   470万株の売り越し
 6月 1日  770万株    520万株   250万株の売り越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


あまり見たくもないでしょうが(嫌な人はご覧にならないように)

2009年11月27日(金)の日本市場                       
日経平均  9081円52銭 301円72銭安  
TOPIX     811.01  -18.55                
東証2部   1962.19  -24.30                 
ジャスダック 1114.19  -11.05               
マザーズ    376.09  -10.20                        
ヘラクレス    505.19  -10.69

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コメント 5

wine

こんにちわ!
renbajinharuhiさん!
今の現状では、イスラエルは面白いかもしれませんね。
ただし1年単位ですが
(状況次第で少額でダイブするかもしれません。)

 実際は本格的な争いは両者にいい影響はありません。
ギリギリの牽制のやりあいでしよう。
(改善の見込みもありませんが)
(^^)


by wine (2010-06-01 18:22) 

wine

こんばんわ!
renbajinharuhiさん!
 
 今日注目される指標としては、カナダ中銀政策金利発表と米5月ISM製造業景況指数になります。
 カナダ中銀が0.25%の利上げを実施するとの見方もあり、利上げされた折にはカナダドル買いへと傾斜し、ドル・円にも影響する可能性が高いと考えます。(日本株にも影響します。)

 また、米5月ISM製造業景況指数はやや落ち込むとの見通しで、結果次第では週末に予定されている米5月雇用統計への改善期待を裏切りかねないため注意が必要です。

 なお、本日はアジア株価が下落した上、欧州株価も寄り付きから冴えない動きを見せていますね!
 
 米株価指数先物も軟調に推移している事を踏まえると、上昇圧力は弱いと見られます。
 引き続き株価動向と為替の相関は強くなり影響しあうと思います。
(^^)

 


by wine (2010-06-01 19:16) 

renbajinharuhi

こんばんは、wineさん。

グローバルスタンダードではG20がすっかり定着しましたが、G7での初の利上げ(いち早い回復への道)なるかどうかが注目されています。

ヨーロッパ株の下落、ユーロ安に加え、米市場に不安が広がれば調整期間が想定以上に長引く可能性があります。

引き続き外部要因への注視が必要です。
by renbajinharuhi (2010-06-01 21:27) 

WINE

今日は、ゆっくり自分がギリシア首相あるいはEUトップならどうするか、逆の視点で考えてみました。
(無論歴史を踏まえた意識としてです。)

 財政支出の多い部分軍事費はGDPで5%を楽に超えています。
ではなぜ必要かというと、隣接するトルコとの緊張関係によるものです。
(古来より、オリエントとの接点、対立場所です。)

 それならば、EUとして、ギリシアとトルコの仲介をすると同時におなじEU圏にトルコを引きずりこんではどうかと考えます。
 そうすれば、オリエント圏とヨーロッパ貿易の要衝として大きな利益が双方にありますし交易も盛んになるでしよう。(あるものは限られますが)
 また、またトルコをユーロ圏に加えるならば双方の軍事的折衝はなくなり大幅に軍事費を削減できます。(またこれは新しく商圏ができることを意味します。)
 そうすれば、ギリシアの財政は大幅に健全化し、EUとしても大幅な利益があります。

 実際はどう進むかわかりませんが、(もう行われているかもしれません。)
EU全体としての将来を考えるならば、有効な手段ではないかと思います。
(存続に本気でなくてはあれほど見せ金は作らない。もちろん制度改革は必要です。また巨大化は矛盾調整の手段です。そのためにも危機の国は助けるプレゼンスが必要です。)

 また、「事実は小説より、奇なり。」であるならば、トルコ、ギリシア船舶等を狙うのがよいのかもしれません。(超ロング投資)
 考えるところです(??)

いかがでしようか??

(^^)

 
by WINE (2010-06-01 21:32) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

投資家としての推理力に優れているだけでなく、経済に強い政治家としての側面もお持ちと拝察します。
ユーロ圏の政治家にぜひ聞かせてあげてください。

昨日の日経平均寄り付きの妙な動きはドイツ証券の誤発注(10兆円規模・過去最大)でその一部が約定したようです。
アメリカ市場も引けにかけて急落しましたね。
(こちらは誤発注ではありません・笑)
by renbajinharuhi (2010-06-02 06:46) 

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