２０１０年５月２７日前場

本日前場の日経平均は５５円０３銭安の９４６７円６３銭で終了しています。
３ケタ安で始まり、一時９４００円を割り込んだものの次第に下げ幅を縮小し、
プラスに転じる場面もありましたが、再びマイナス圏に転落しました。
上海、香港とも軟調に推移しています。


２０１０年５月２７日前場の日経平均　　　　２０１０年５月２７日前場の日経平均先物

始値　　９４１９円３０銭（　９：００）　　　　　　　　　　９４００円（　９：００）
高値　　９５２４円１３銭（１０：１２）　　　　　　　　　　９５３０円（１０：０９）
安値　　９３９５円２９銭（　９：０４）　　　　　　　　　　９３９０円（　９：００）
前引　　９４６７円６３銭（１１：００）　　　　　　　　　　９４９０円（１１：００）

データ
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　２０１０年
　　　　　　　　　　売り　　　　　　　買い
　
　４月　１日　１９９０万株　　　２５５０万株　　　５６０万株の買い越し
　４月　２日　１７２０万株　　　１７７０万株　　　　５０万株の買い越し
　４月　５日　　９５０万株　　　１４８０万株　　　５３０万株の買い越し
　４月　６日　　７８０万株　　　１２００万株　　　４２０万株の買い越し
　４月　７日　１８８０万株　　　１９１０万株　　　　３０万株の買い越し
　４月　８日　２４１０万株　　　１８９０万株　　　５２０万株の売り越し
　４月　９日　２８６０万株　　　２１３０万株　　　７３０万株の売り越し
　４月１２日　２３８０万株　　　１８７０万株　　　５１０万株の売り越し
　４月１３日　１７４０万株　　　１７６０万株　　　　２０万株の買い越し
　４月１４日　２７９０万株　　　３４２０万株　　　６３０万株の買い越し
　４月１５日　３０６０万株　　　３７５０万株　　　６９０万株の買い越し
　４月１６日　１３９０万株　　　１９４０万株　　　５５０万株の買い越し
　４月１９日　　８９０万株　　　１３４０万株　　　４５０万株の買い越し
　４月２０日　２１００万株　　　２５９０万株　　　４９０万株の買い越し
　４月２１日　１４４０万株　　　３４５０万株　　２０１０万株の買い越し
　４月２２日　１９４０万株　　　２４４０万株　　　５００万株の買い越し
　４月２３日　２１９０万株　　　１５１０万株　　　６８０万株の売り越し
　４月２６日　２４２０万株　　　１９７０万株　　　４５０万株の売り越し
　４月２７日　１２６０万株　　　１８１０万株　　　５５０万株の買い越し
　４月２８日　２５１０万株　　　２１８０万株　　　３３０万株の売り越し
　４月３０日　２２２０万株　　　３３７０万株　　１１５０万株の買い越し
　５月　６日　３２５０万株　　　１４８０万株　　１７７０万株の売り越し
　５月　７日　１６８０万株　　　１４２０万株　　　２６０万株の売り越し
　５月１０日　１５７０万株　　　１３２０万株　　　２５０万株の売り越し
　５月１１日　３４１０万株　　　２３６０万株　　１０５０万株の売り越し
　５月１２日　１８２０万株　　　１６７０万株　　　１５０万株の売り越し
　５月１３日　１９１０万株　　　１９６０万株　　　　５０万株の買い越し
　５月１４日　２３９０万株　　　１７７０万株　　　６２０万株の売り越し
　５月１７日　１２３０万株　　　１５５０万株　　　３２０万株の買い越し
　５月１８日　１６９０万株　　　１１４０万株　　　５５０万株の売り越し
　５月１９日　１８８０万株　　　１８２０万株　　　　６０万株の売り越し
　５月２０日　１９５０万株　　　１８４０万株　　　１１０万株の売り越し
　５月２１日　１４４０万株　　　１０２０万株　　　４２０万株の売り越し
　５月２４日　１８９０万株　　　２０１０万株　　　１２０万株の買い越し
　５月２５日　１５９０万株　　　１８６０万株　　　２７０万株の買い越し
　５月２６日　４０５０万株　　　３０６０万株　　　９９０万株の売り越し
　５月２７日　１７２０万株　　　１７１０万株　　　　１０万株の売り越し

５月１６日～５月２２日の対内証券投資（株式）　４３４７億円の売り越し


これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況　でご覧ください。


あまり見たくもないでしょうが（嫌な人はご覧にならないように）

２００９年１１月２７日（金）の日本市場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日経平均　　９０８１円５２銭　３０１円７２銭安　　
ＴＯＰＩＸ　　　　　８１１．０１　　－１８．５５　　　　　　　　　　　　　　　　
東証２部　　　１９６２．１９　　－２４．３０　　　　　　　　　　　　　　　　　
ジャスダック　１１１４．１９　　－１１．０５　　　　　　　　　　　　　　　
マザーズ　　　　３７６．０９　　－１０．２０　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ヘラクレス　　　 ５０５．１９　　－１０．６９

コメント 10

こんばんわ！
renbajinharuhiさん！

（＾＾）
昨夜（現地５月２６日）の海外市場の動きです。


　欧州市場は、 アジア市場高を受けてバーゲン・ハンターが出動していました。
　素材セクターが確り。ドイツ国債の入札はビット・カバレッジ・レシオが１．１と不人気ですが、これは最近ドイツ国債がユーロ危機の逃避先としての人気となりその結果、利回り的に魅力が無くなったことが原因だと説明されています。
　一方、ポルトガルの５年債の入札は１．８のビット・カバレッジ・レシオで無難な展開でした。
英国ＦＴＳＥ１００指数＋１．９７％、
フランスＣＡＣ４０指数＋２．３２％、
ドイツＤＡＸ指数＋１．５５、
スペインＩＢＥＸ指数＋０．４２％。

　米国市場は、４月の新築住宅販売の数字が予想を大幅に上回っています。
　税優遇措置期限の切れる前の駆け込み需要とおもわれます。
これを受けてニューヨーク市場はしっかり寄りついています。
このところ安かった素材セクターが反発を見ています。
　また工業株やテクノロジー株も買い物を集めた。しかし４００億ドルにのぼる５年債の入札ではビット・カバレッジが２．７１と市場の期待を裏切った結果が出ました。これから、不調な展開になり、入札の不調が伝えられると株式市場もじり安を辿る展開になっていました。

　引け後のホットニュース としてはシティグループ（C）＋２．１２％：米国財務省は２００８年の金融危機の際、シティグループを救済する過程で取得した同社株のうち、約５分の１に相当する１９．５％を６２億ドルで売却したと発表しています。



昨夜発表の経済指標

米国４月耐久財受注　予想＋１．３％　実績＋２．９％

米国４月耐久財受注（自動車除く）　予想＋０．３％　実績－１．０％

米国４月新築住宅販売件数　予想４２万件　実績５０．４万件

米国４月新築住宅販売件数（前月比）　予想＋３．４％　実績１４．８％

持ち直してきています。（＾＾）


今夜のスケジュール(経済指標、決算、イベントなど)

☆決算☆

寄り前

コストコ（COST）　予想６６￠

HJハインツ（HNZ）　予想６０￠

ティファニー（TIF）　予想３６￠おそらく買いです！！！！（＾＾）


引け後

ノヴェル（NOVL）予想７￠

シャンダ・ゲームズ（GAME）予想１７￠


　という以上の予定です。

今日予定の経済指標は、

９：３０PM 米国第１四半期GDP改定値　予想＋３．５％

９：３０PM　米国第１四半期個人消費改定値　予想＋３．７％

９：３０PM　米国新規失業保険申請件数　予想４３．５万件

となっています。




ティファニー（TIF）＋２．３２％はジュエリーの専門店。今夜決算発表がある。２００日移動平均線が＄４２．２７に通っており、これを２度試した後反発しています。






　テクニカル的には、世界の株式市場は調整局面中です。
　昨夜のニューヨーク市場は月曜日の朝、安く寄った後でグイグイ戻した余勢を買って、強く始まったものの大引けにかけてマイナス圏に落ちました。　日足的には大きな上髭をつけた格好です。
　これ自体はそれほど大きなネガティブではないと思いますが、相場が未だ揉み合い商状から抜け出せていない証拠であるといえます。
　おそらく、長引くしるしではないかと思います。


ブルベア指数　　　　　　　　　強気43.8%　 弱気24.7%
ショート・インタレスト比率　 8.98
プット/コール・ボリューム　　1.12

注目すべきは、過去１年の高値は１．２８(１０年５月７日）に近い位置まで
プット/コール・ボリューム　が来ていることです。
　総弱気に近い状態です。
（＾＾）
FXはチェックを欠かさぬように、株はのんびり行きます！





by wine (2010-05-27 20:39) 

こんばんは、wineさん。
いつもレポートをありがとうございます。
（単なるコメントのレベルではありません）

市場が総弱気ならば行動はただ一つ
皆が皆、弱気を唱えるならば阿呆になって株を買うべし
（でもビビりなので少しずつ）
by renbajinharuhi (2010-05-27 21:28) 

おはようございます。（＾＾）
renbajinharuhiさんも、私と同じ小心者のようなので、
ニュースで怖がらないで済むように正確な現状マーケット内容を送りました。（視聴者をなめているのか、実際の経済とマーケットニュースとは少しずれていると思います。情報のオーバーシュートです。）
　「アメリカは巨人です。しかし、今は病み上がり。足取りは鈍い。」
　これさえ忘れなければいいのではないかと思います。
（鈍い巨人？故ジャイアンド馬場？？）（？？）
（＾＾）

　指標、指数は、正確なものの発表でないと法的罰則、総避難が待っています。（中国以外？つとに有名です。）
　信頼できる情報に足を置いて、現状と遅れている部分を推理（これは大事だと思います。）、検証していくのが正しいのではないかと思っています。
　日々のオーバーシュートしたニュース、株価に一喜一憂するのはおかしいと思います。
（時間がかかるので、たまにしかこういう内容は打ち込めません。）
　深層心理で２番底を望む感じが参加者心理にあるのだと思います。
現状は、過剰反応による心理の具現化状況だと思います。
　むしろチャンスです。

renbajinharuhiさんのやり方を支持します。
わたしとしては、プルベア指数が、もう少し下がった方が好きですね！
（＾＾）
by wine (2010-05-28 05:39) 

おはようございます、wineさん。

あまり大胆に行き過ぎると想定外の相場変動で大けがをしますし、そのような人をたくさん見てきました。

適切なリスクヘッジという手段はありますが、多くの投資家は損をしないことよりもいかに短期にいかに大きく儲けるかしか考えていません。
したがって普通の投資家ならば（天才は別）小心者こそ相場で生き残るコツだと思っています。→単なる自己弁護
by renbajinharuhi (2010-05-28 06:26) 

おはようございます。
＞適切なリスクヘッジという手段はありますが、多くの投資家は損をしないことよりも、いかに短期にいかに大きく儲けるかしか考えていません。

　逆に言えば、この方々の心理は読みやすく応用しやすくなる傾向があると思います。そこを、ヘッジファンド等はねらってきているのだと思います。

　そう考えると現状のこの動きはわかりやすい相場といえます。
集団心理学は、数学より得意です。
むしろこの動きを楽しく思います。
　よって、少し株式の資金を増やしています。
想定損失幅を、１か月のインカムで相殺できる幅に限定すれば怖くはないと思います。（そのためのインカムゲイン拡大！！！）
（＾＾）
by wine (2010-05-28 06:45) 

補足。
想定損失幅というより最大想定損失幅です。

（＾＾）
by wine (2010-05-28 06:56) 

ご指摘ありがとうございます。

確かに他人の行動、ましてや心理状態が分かればこれほど有利なことはありません。
経済戦争ならば虚々実々の駆け引きが繰り替えされているのでしょう。

単純に多くの人と逆をやるという観点でも株式を増やす行動は正しいと言えます。

＞最大想定損失幅を、１か月のインカムで相殺できる幅に限定すれば怖くはないと思います。（そのためのインカムゲイン拡大！！！）
まさにその通りです。

by renbajinharuhi (2010-05-28 07:34) 

お答えありがとうございます。
　そう考えると、この激動の歌劇「騒乱のヨーロッパ」は、とてもおもしろいですね！（＾０＾）
　「絶望の底に隠れている幸福の女神をビクビクワクワクで探しに行きます。」
　もちろん、歴戦の勇者renbajinharuhiさんも、楽しめる要素大だと思います。
（＾０＾）/
「この世は舞台である。だれもが一役演じねばならぬ。」
さすが、シェークスピアは、いいこと言っていると思える瞬間です。
道化にならないようにしなければ！！

（＾＾）

by wine (2010-05-28 08:32) 

幸福の女神探し・いいですね。

前髪しかないとよく言われますが、たまには振り返ってくれる時もあります。（ダブルボトム）
by renbajinharuhi (2010-05-28 11:17) 

なるほど！！（＞０＜）
ウマイ！！！
サブトン３枚！！
（＾＾）

テクニカル的にはおそらくですが、この数日の動き次第で短期の揺り戻しが来るかもしれません。（大雑把！！）そうなれば、ダイビングも報われる時が来ます！！
（特にドイツ、イギリス、韓国？？？）
休日明け（月曜は休日）の、アメリカが楽しみです！
オーストラリアはまだこの急騰が織り込まれていないので
次の明けも楽しみです。
　日本も少しは影響を受けると思います。
（事件がなければですが）
（＾＾）
by wine (2010-05-28 18:56)