２０１０年１月５日前場

本日前場の日経平均は１０１円６３銭高の１０７５６円４２銭で終了しています。
昨日の大発会で、昨年来高値を更新した勢いに乗って上昇しています。
昨年８月３１日のザラバ高値１０７６７円を更新しました。

さて、投資家心理が逆転するには、なかなか抜けきれなかった上値抵抗とも言われた
１０６３９円７１銭が下値支持に変わることです。
伸び悩み、あるいは少々の下落を見ても１０６３９円７１銭を下回らなければ、これを下値支持とした
投資家のセンチメントの改善につながるでしょう。

上値を追うには売買高、売買代金の盛り上がりは必要ですが、外国人の大幅買い越しが続くか
どうかに最も注目しています。


２０１０年１月５日前場の日経平均　　　　２０１０年１月５日前場の日経平均先物

始値　１０７１９円４４銭（　９：００）　　　　　　　　　１０７８０円（　９：０１）
高値　１０７７３円１４銭（　９：０５）　　　　　　　　　１０７９０円（　９：０１）
安値　１０７１６円１７銭（　９：４５）　　　　　　　　　１０７１０円（　９：４５）
前引　１０７５６円４２銭（１１：００）　　　　　　　　　１０７５０円（１１：００）

データ
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況　　１２月７日以来の１０００万株超の買い越し　　　　
　　　　　　　　　　売り　　　　　買い
　
１２月　１日　１２９０万株　　　１３８０万株　　　　９０万株の買い越し
１２月　２日　１８００万株　　　２５４０万株　　　７４０万株の買い越し
１２月　３日　１３４０万株　　　３１４０万株　　１８００万株の買い越し
１２月　４日　１２７０万株　　　４７３０万株　　３４６０万株の買い越し
１２月　７日　２３６０万株　　　３３７０万株　　１０１０万株の買い越し
１２月　８日　１９３０万株　　　１６６０万株　　　２７０万株の売り越し
１２月　９日　１３３０万株　　　１５２０万株　　　１９０万株の買い越し
１２月１０日　２０００万株　　　１７５０万株　　　２５０万株の売り越し
１２月１１日　１８８０万株　　　２２６０万株　　　３８０万株の買い越し
１２月１４日　２３７０万株　　　２５１０万株　　　１４０万株の買い越し
１２月１５日　２０００万株　　　２１８０万株　　　１８０万株の買い越し
１２月１６日　１９１０万株　　　２１２０万株　　　２１０万株の買い越し
１２月１７日　２０３０万株　　　２７３０万株　　　７００万株の買い越し
１２月１８日　２１００万株　　　１７００万株　　　４００万株の売り越し
１２月２１日　１３９０万株　　　１３００万株　　　　９０万株の売り越し
１２月２２日　１２９０万株　　　１２６０万株　　　　３０万株の売り越し
１２月２４日　１７３０万株　　　２２５０万株　　　５２０万株の買い越し
１２月２５日　　５９０万株　　　　８９０万株　　　３００万株の買い越し
１２月２８日　　４３０万株　　　　５４０万株　　　１１０万株の買い越し
１２月２９日　　５４０万株　　　　６５０万株　　　１１０万株の買い越し
１２月３０日　１１１０万株　　　１１２０万株　　　　１０万株の買い越し

２０１０年
　１月　４日　　６３０万株　　　　６５０万株　　　　２０万株の買い越し
　１月　５日　１０３０万株　　　２３９０万株　　１３６０万株の買い越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券１０社注文状況　でご覧ください。

コメント 7

こんばんわ！
上がっていますね！
おめでとうございます。
＜（＿　＿）＞

アメリカの月曜のマーケットの結果です。

ダウ　＋１５５．９１　＋１．５０％
ナスダック　＋３９．２７　＋１．７３％

上げ／下げ銘柄数

NYSE：　３０９６／７６５
NASDAQ：　２１７５／５９１

ドル／円　９２．４１５０


今日のコメントとしては,この様なものがありました。

・　「２０１０年、インフレが問題になることは無いと思う。しかし、実際にインフレになってからではなく、現時点においてインフレ連動債に投資することが大切だ。」 --- ビル・ストーン氏（PNC Wealth Management）　

確かに１つの手です。

・　「世界的な経済回復は事実だが、強い回復を望むのは無理だ。したがって、極端に強気な結果を期待した投資は避けるべきだ。」 --- スティーブン・ウッド氏（Russell Investments）

私も経済指標をみるにつけそう思います。
　
　S&P５００指数の日足チャートも見ると、レジスタンスラインを越え高値が更新された。出来高は１２月３１日を上回ったが、さほど目立つ量ではありません。
　逆指標として有名な、プット／コール・レシオ指数で見ると、低い数値であり、強気な大衆の心理を表しています。私としては言い換えれば、皆が皆強気な状態だから、そろそろ利食いの売り物に気をつけるべきだと思います。
　いかがでしよう？
（？？）

（＾＾）

　
by wine (2010-01-05 19:27) 

こんばんは、wineさん。
今週末の雇用統計の予想はだんだん強気になっており、非農業部門就業者数は数万～十数万の増加予想になっています。
株価もこれを織り込んで上昇していますので、良くても好材料出尽くし、悪ければネガティブサプライズになるのではないでしょうか。

本日の日本株も円高を嫌気して、まさに利食い売りで伸び悩みました。
by renbajinharuhi (2010-01-05 21:09) 

ごめんなさい！（＿　　＿）
もっと早く連絡すればよかったですね！
仕事が忙しくて、また日本をあまり見ていないため遅れました。
（もっぱら、アメリカ、イギリス、スペイン）
　しかし、私としてはゆっくり思索する時間がほしいです。（＞＜）

＞非農業部門就業者数は数万～十数万の増加予想になっています。

米国のコンセンサスでは、ほぼ０ですね！
「かなりよければ、FRBは利り上げを早めるかもしれない。」
(バーナンキは是清の影響を受けているわけですから実際にはすぐには上げられません。しかし、マーケットは心理で動きます。）と、おそらく米国の投資家は考えていると思います。
（＾＾）
スイス口座が間に合わないかも知れません！（＞＜）

（＾＾）
by wine (2010-01-05 22:04) 

おはようございます、wineさん。
上記の数万～十数万の増加は一部の強気予想です。
言葉足らずで済みませんでした。

ポジションをとる前に勝負はある程度決まっていますので、じっくり考えることは非常に大切です。
「買いは遅かれ」と言う投資格言もありますし、今年は始まったばかりなのでゆっくりと確実に利益獲得を目指しましょう。
（私ごときが言わなくてもわかっているでしょうが）
by renbajinharuhi (2010-01-06 07:04) 

おはようございます、ニックさん。
ご訪問とnice!をありがとうございます。
by renbajinharuhi (2010-01-06 07:05) 

＞「買いは遅かれ」と言う投資格言もありますし、今年は始まったばかりなのでゆっくりと確実に利益獲得を目指しましょう。

　言われるとおりです。＜（＿　＿）＞
by wine (2010-01-06 08:11) 

おはようございます、ナンピンマンさん。
ご訪問とnice!をありがとうございます。
by renbajinharuhi (2010-01-06 09:04)