２００９年１０月２日の２大市場

今朝の日経朝刊
企業の中間配当　１兆円減少
調査対象１８６３社のうち、１割がゼロになるそうです。

痛い、痛すぎる。
企業は減配・無配、債券利回りは低下。
インカムゲイン重視の身としては株価下落より痛いです。

ＩＭＦは４日、当地で国際通貨金融委員会（ＩＭＦＣ）を開き、ＩＭＦへの出資比率見直しによる新興国の発言権の拡大を支持する声明を採択し、閉幕しました。
声明は、出資比率見直しについて「ＩＭＦの正当性と効率化のため重要」と指摘のうえ、
出資比率を新興国に５％移し、２０１１年１月までに検討作業を完了させることも確認しました。



２００９年１０月２日（金）のアメリカ市場は

ダウは２１ドル６１セント安の９４８７ドル６７セント
ナスダックは－９．３７の２０４８．１１で、ともに４日続落して終了しています。
Ｓ＆Ｐ５００は１０２５．２１（－４．６４）で終了しています。
雇用統計の悪化を受けて下げて始まり、値ごろ感からの買い戻しなどで一時プラスに転じましたが、
結局小幅続落しました。

注目の雇用統計は
失業率　９．８％
非農業部門雇用者数が２６万３０００人の減少になりました。
予想を下回る数値でした。
詳細　http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT856433920091002


最近発表された経済指標は予想を下回るものが増えており、市場の楽観ムードが変化しつつ
あります。

予想を下回ったおもな経済指標は
８月中古住宅販売
８月耐久財受注
９月消費者信頼感指数
９月シカゴ地区購買部協会景気指数
９月ＩＳＭ製造業景気指数　　　
９月雇用統計　　　　　　　などです。



シカゴ日経平均先物は９６９５円で終了しています。

原油価格は６９ドル９５セント（－８７セント）で終了しました。
金価格は１００４ドル３０セント（＋３ドル６０セント）で終了しました。


中国市場は国慶節で１０月８日まで休場です。

１０月２日の香港市場は
香港ハンセン　２０３７５．４９　－５７９．７６
Ｈ　　　　　株　 １１５２６．３２　－３３１．８３
レッドチップ　　　３８２７．４６　－　６６．２９

１０月２日の日本市場は日経平均が２４６円７７銭安の９７３８７円６４銭と続落しました。


本日の日本市場は小安く始まりそうですが、１０月に入ってからの２営業日で４００円以上
下げたこともあり、買い戻しで自律反発しそうです。