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タイムカプセル [株]

本日前場の日経平均は297円2銭安の13006円58銭で終了しています。
基本的には夏休みの閑散相場の中、先物主導で値ブレが大きくなっています。
マザーズとヘラクレス指数は算出来の安値を更新しました。
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現在相場は低迷しており、短期売買で上手にたち回る人以外は利益が出しにくくなっていると思います。
もちろんいつも述べているように投資は自由で自己責任の世界なので、短期売買を実施するのも長期休養を楽しむのも自由です。
またFXや債券で金利収入を確保しながら次の(株式購入)チャンスを狙っている人もおられると思います。

私はインカムゲイン重視派の範疇に入ると思っていますが、いつでも定期(とは限らない場合あり)収入があるということは非常に心強いからです。
もちろんキャピタルゲイン狙いオンリーのときもありますが、やはり利回りをまったく見ないで投資するということは皆無に近いと思います。

さて毎日株価とにらめっこしていると非常にエネルギーを消耗します。
もちろん株価が上昇して毎日何十万円も資産が増えれば、気にならないのかも知れませんが、低迷相場に入ると毎日金利を生み出す金融商品のありがたみを感じます。
現在日本の主な金融商品は金利が低く、投資対象とは考えにくくなっています。
やはり何らかのリスクテークが必要になってきます。
どの種類のリスクをどこまで取れるかは期待リターンも含めて千差万別なので、一概には言えません。
投資の基準5%を得るためには何らかのリスクをとる必要があるといえるでしょう。
一番身近なのは外貨投資ではないでしょうか。
FXや外債、外貨預金、外貨建てMMF当たりが主なところでしょうか。
もちろんどの種類の金融商品を選ぶかはまったく自由ですが、もし金利が長期的にみて(5年以上)下がると考えるならば、長期固定型の金融商品を選ぶ考え方があります。
かつて金利が公定歩合によって左右されていたころには、金利のピークが近づくと定額貯金やワイドに駆け込み需要が殺到したものです。

現在の日本はまだまだ低金利が続き、金利のピークの話をする意味はありません。
しかし、海外(外貨)投資の場合、5年以上のタームで考えれば長期固定型の金融商品も考慮対象になりえます。
理想は高金利クーポンの付いた長期債券でしょうが、手に入れることは困難です。
そこで満期時に一定金額がもらえる発行価格が低い債券があります。
ゼロクーポン債といったほうが通りがいいのでしょうか。
ただし金利収入がありませんので、その点は好みも含めて注意が必要です。
プロ級の投資家は為替も含めて売買の対象として考える事もあるでしょうが、まさにタイムカプセルに入れたがごとくに満期まで忘れてしまう(そのほうが良い)ような方法もあります。
この場合満期まで安全性が保たれる事が重要なので、発行体リスクには十分の注意を払う必要があります。

さて、ものすごくリスクを取れる方には日本版タイムカプセルと言える投資商品もあります。
満期時の価格保証はありませんが、円で年率10%の利回りが期待できる(あくまで期待で、確定ではありません)金融商品があります。
もし10%のリターンが得られ続ければ10年で元金が回収でき、10年後の価格がそのまま利益になる仕組みです。
税金や手数料の計算が入っていませんので、手取りでは上記の結果になりませんが、10年間放置してどのような結果になるかはやってみてのお楽しみになります。
ただし、投資元本がゼロになる可能性がありますので、よほどの小額か熟練の投資家しか手がだせないでしょう。
あえて商品名は明記しません。(危険性MAX)

投資は自由で自己責任の世界なので、上記商品に魅力を感じる方は探し出すのもいいでしょう。
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