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追伸 [思った事]

貯蓄から投資へというスローガンを否定する岸田首相。
金融所得課税の見直しを検討する意向。
長期投資で多額の含み益の出ている株式を持っている投資家はいったん売って
買い直しをして取得単価を上げる選択肢を取らざるを得ません。
投資が不利になる(増税)ならばもう投資をやめよう(買い直しはせずに売り切り)
との選択をする投資家もいるかもしれません。
長期投資で多額の含み益のある投資家は1日のストップ安くらいでは評価益が減るだけで
評価損にはならないので売ると決めたら成り行きで売ります。
リバウンドがあれば取りあえず売って、様子を見ようとするかもしれません。
相場の下支えになり、かつ安定化に寄与する投資家が売らざるを得ないような制度改悪が
市場に良い影響を与えるはずがありません。
短期的には明確な大悪材料、長期的にも好材料にはなりえません。
米中両大国に対する不安山積の中、日本株投資冷遇では株が上がるはずもありません。

追伸
毎日見ている経済専門チャンネルの某出演者が増税が決まったわけではないのに
なぜこんなに下げるのかと述べていたが、投資家とキャスターの立場の違いでしょう。
決まってからでは遅すぎるからです。
また増税決定で暴落する前の対策、現金化しておけばいつでも買えると考えれば
売り一択でしょう。
もちろんどう考えて行動するかは自己責任の上で自由ですが、一傍観者として
話している人とリスクを取って大切なお金を投資している人は同じではありません。





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