SSブログ

今週の展望(2014年1月最終週) [株]

ご注意
NISA口座での配当金を非課税にするためには
「株式数比例配分方式」の受取方法を選択していないと非課税になりません。
詳細は←クリック

2014年1月14日より、TOPIX100に該当する銘柄の呼び値が変わっています。



辛抱(ホールド)か、決断(利食い、損切り)か
チャンスかピンチか
投資家が試される週になりそうです。



       2014年1月24日 2014年1月17日 2014年1月10日 2013年12月30日      
          
日経平均  15391円56銭  15734円46銭  15912円06銭   16291円31銭 
TOPIX     1264.60      1297.39      1298.48      1302.29    
東証2部    3741.63      3780.65      3705.33      3569.35      
ジャスダック  2157.58      2152.01      2117.82      2053.35      
マザーズ    1021.80       987.38       977.57       959.33     


先週の日経平均は先週末比342円90銭の下落になりました。
米株安や円高、週後半は中国製造業景況感指数が6か月ぶりの50割れ、
さらにはアルゼンチンをはじめとする新興国通貨安、株価の大幅下落を受けて
日経平均は下落しました。
新興市場はプラスを維持しましたが、週末にアメリカ市場が大きく下げていることや
シカゴ日経平均先物が下落していることや円高が進んでいることを考えると
1月最終週は日経平均は15000円割れを試す展開になりそうです。

TOPIX100の呼び値変更は値幅取り主体の個人投資家には不評で、
機械売買のための制度変更としかとらえらえていません。

株価が上昇するほど投資家のセンチメントが改善し、強気が増えますが、
株価が下がるとセンチメントは弱気に変化します。
投資方針が一層大切になります。

個別株の中には振れ幅が大きいものもあり、過剰なレバレッジや信用取引を行った方は
想定外の価格変動による思わぬ結果をもたらされる可能性があります。
特に新興市場のバイオ関連株やネット関連株、ゲーム関連株の値動きは
非常に大きくなっています。

もはや株高は国策と言ったらオーバーでしょうが、預金はゼロ金利、国債さえも買いづらく
なった今、資産運用をするとすれば株式か外貨が選択肢になるでしょうが、
万年強気の弊害が出るかもしれません。


     日経平均昨年来の高値             日経平均昨年来の安値

終値  16291円31銭(2013年12月30日)  10486円99銭(2013年 1月23日)      
ザラバ 16320円22銭(2013年12月30日)  10398円61銭(2013年 1月 9日)



2014年 1月24日時点での各移動平均線(円未満切り捨て)
  5日移動平均線(下落中) 15669円  
 25日移動平均線(上昇中) 15775円
 75日移動平均線(上昇中) 15109円


日本市場は外国人が継続的に買い越していること、円安が進行していることが強気の
2大要因で、この要因が続く限りは継続的な下落は考えにくくなっていますが、
これが反転すれば要注意です。
企業業績はまだら模様で銘柄間の格差は大きくなっています。
また日経平均採用の225銘柄でも銘柄間格差は大きくなっていますし、
(日経平均が上昇しても上がる銘柄と上がらない銘柄の格差が大きい)
特に日経平均寄与率の大きい銘柄を意図的に動かしている投資主体も存在するようです。
おまけ 日経平均寄与率の大きい銘柄 一番下参照

現在では日本株は需給(特に外国人買い)、為替相場、業績動向(特に個別株)が
注目要因ですが、新興国の動揺という要因が加わりました。

投資家諸氏の現在保有株は含み益のものが多く、バブル気味の新興株の高値掴み以外は
ゆとりを持ちながら相場を見ておられるでしょう。
現在はボラティリティが大きくなっており、短時間での乱高下が発生します。
株価アップの恩恵を受けておられる方が大多数でしょう。(特に新興市場)

どうしても直近の値動きの印象が強く、それに左右されるのがメンタルです。
リスクオン、リスクオフは投資主体のメンタルによる場合がかなりあります。
日本株は外国人の継続買い、円安を受けて順調で、昨年大納会で高値更新を達成しました。
年初からは調整していますが、長期での上昇トレンドには変化はいまだ見られませんが、
短期のトレンドには変化の兆しが見られます。

株式市場は2014年3月期の大幅増益を前提に買い進まれていますので、
ネガティブサプライズに反応が強くなりがちです。
円安が株高要因ですが、株価が上がるための要求が高くなってきています。(より円安方向)
円高反転すれば、調整が長引く可能性があります。
企業業績は悪いとは言えませんが、市場の過剰な期待値に届かないと売られることが
多々あります。

企業業績をはじめ、数々の分析がなされるでしょうが、上がるから買う・買うから上がるの展開の
原動力は人の恐怖と欲とのバランスの上に立脚しているだけで、理論的分析が通用しない
相場形成がなされます。(いわゆるバブルが相当進行した状態)
従って下がるから売る・売るから下がるの展開になった時も同様の可能性があります。
ここ数日間の値動きによっては変化することもあり得ます。
注視したいところです。

証券会社をはじめ株高歓迎の業界は上がるための理屈、買わせるためのトークが跋扈します。
彼らが述べるここからの目標値はあまり意味をなしません。
むしろ大多数(全員ならばなおさら)が強気になったら逃げる準備をしましょう。

安値買いの人で昨年の上昇過程で利食い売りを出したかたは現金ポジションが
高くなっている方もおられるでしょうし、過剰な期待値には届かなくても業績は昨年以上で、
制度(税制)変更の売りが終っていることにより買い余力は大きいので、
大幅に下げればチャンス到来です。
短期の人は売りにチャンスがありそうですが、大幅に下げた場合はリバウンド狙いも含め
買いにチャンスがあるかもしれません。
典型的なバイ&ホールド・悪く言えばアホールドの人は何もせずに、ホールドしているかも
しれませんが、方針によっては売却もあり得ます。
とくに税制改正を考慮して昨年に売却→買い戻したかたは悩ましいでしょう。

投資家の行動は心理に左右されます。
株は安くなったら買い、高くなったら売ればいいと言いますが、
高いか安いかの基準はなんでしょう。
明確な基準があればそれに従って売買していることでしょう。
多くの投資家は理論ではなく、高くなりそう・安くなりそうという思い込み(感情)で売買します。
もちろん自由ですが、安くなったら買い、高くなったら売りという基準をもって売買していない
ことは明確です。
すでに2014年3月期が大幅増収増益前提に株価形成がなされていますので、
これからも業績動向には注目が集まります。
1月終盤から2月には3月本決算企業の第3四半期業績の発表を控えています。

現在はトレンドフォローが主流です(もちろん一つの有力な手法です)が、
これはある程度上がったら買い、ある程度下がったら売りという手法で、
安いところを買い、高いところを売る事とは違う方法です。
短期トレンド重視の方は売却も選択肢にあるでしょう。

外国からのニュースや要人の発言に一喜一憂させられそうです。
再び米債務上限問題が取りざたされるのでしょうか?
相場上昇の原動力の3大要因(外国人買いと為替と企業業績)には注目です。

ボラティリティは引き続き大きくなっており、1日の間に乱高下もあり得ますので、
デイトレーダーにはチャンスが続きますし、短期投資家は強気から弱気転換でしょう。
中長期の投資家はホールドが主流になりそうです。

チャート上では長期では強気維持ですが、短期では弱気もあり得ますように
投資家のセンチメントは揺れ動いているでしょう。
投資方針が大切になります。

16000円台は一種の達成感があるだけでなく、今年に入ってからの軟調相場で
上値抵抗になってしまいました。
今週は下値トライになりますので、どこで下げ止まるかが関心の的でしょう。


最大のキーポイントは、自分自身の欲と恐怖の葛藤の中での折り合いをつける
自分自身との戦いです。

と同時に投資スタイルを確立できているか、それに応じた売買を冷静に行えるかを
試される期間が続きそうです。


もちろん投資は自己責任でお願いします。



おまけ
日経平均寄与率の大きい銘柄(株価変動により順位が変わることがあります)

1.ファーストリテイリング(9983)
2.ソフトバンク(9984)
3.ファナック(6954)
4.KDDI(9433)
5.京セラ(6971)
6.ホンダ(7267)
nice!(5)  コメント(2) 

nice! 5

コメント 2

パズー

おはようございます。
こちら、北海道は大雪です^^;

>辛抱(ホールド)か、決断(利食い、損切り)かチャンスかピンチか

本当に今週は試される週になりそうですね!
数日様子を見て、出来れば買いたいと思っています。
by パズー (2014-01-27 05:58) 

renbajinharuhi

おはようございます、パズーさん。

投資方針により選択は様々ですが、多くの人の逆をやれば勝率が高い(もちろん100%ではありません)のは投資の世界の常識に近いといえます。
下がれば買いたいという人は勝ち組に近いと思います。
高値でプルポジションで買いたくても買いえない人や、ビビって買えない(投資方針よりもメンタル優先)よりは上位だからです。
by renbajinharuhi (2014-01-27 08:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。