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今週の展望 [株]

今週スタートの米主要500社企業業績7%増益予想

オーストラリア政府炭素税計画発表 CO2 1トン当たり2000円 成立までにはなお紆余曲折

     

  2011年7月8日 2011年7月1日 2011年6月24日 2010年12月30日     
          
日経平均 10137円73銭  9868円07銭  9678円71銭  10228円92銭
TOPIX     874.34    853.36    833.20      898.80
東証2部   2358.23   2341.33   2305.22     2207.79  
ジャスダック 1279.99   1259.12   1246.43     1255.04  
マザーズ    477.61    453.40    447.11      433.63                                                                            

先週の日本株は堅調に推移し、日経平均は1週間で269円66銭値上がりしました。
6月28日から7月6日までは2年ぶりの7連騰も記録しました。
10000円を突破した後も大きく押すこともなく大台を維持し、3月11日の大震災以来の水準で
終了しました。
すべての株価指数が堅調でした。

投資家のセンチメントが株価回復とともに改善したことが大きな要因なのでしょう。
依然として売り方の買い戻し(踏み上げ)が主役との声もあります。


           日経平均今年の高値       日経平均今年の安値

終値       10857円53銭(2月21日)   8605円15銭(3月15日)      
ザラバ      10891円60銭(2月17日)   8227円63銭(3月15日)


7月8日時点での各移動平均線
 25日移動平均線(上昇中) 9649円75銭
200日移動平均線(上昇中) 9888円58銭

今週の日本株は高値圏での踊り場になりそうです。
理由として、
1.幻のSQ懸念(7月8日SQ値10225円82銭)
2.7月7日高値10102円19銭と7月8日安値10126円47銭の間に窓があり、
  7月8日のローソク足がアイランドリバーサルになりかねないチャート上の形状
3.過熱している騰落レシオ
4.3月11日(大震災当日)安値10254円43銭と翌営業日3月14日高値10049円92銭の
  完全窓埋め近辺接近(7月8日高値10207円91銭)による一服感
5.米雇用統計の悪い数値とそれによる米株調整、シカゴ日経平均の数値低下、円高  
  などです。

3か月サイクルの高値2月、5月の次の高値は8月とすれば、7月下旬~8月上旬の高値に向かう中での足踏み場面が考えられます。

福島原発の行方、今は取りざたされていませんが、政治(の空白)リスクも日本には存在します。


投資方針としては(特に大きく下げた場合の)新規買いを含め強気継続ですが、ここまで上昇(戻る)すれば利食い売りや、やれやれの売り、または多少のろうばい売りも十分考えられますので、今週に限れば上昇過程での踊り場になることも考慮したいところです。
ただ、大きく下げてほしい投資主体が意外に多い(買いそびれた)ので、深押しはないような気が
します。

利食い売り・多少のろうばい売りと新規買い・買戻しが交錯する週になりそうです。


もちろん投資は自己責任でお願いします。

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