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2011年6月14日前場(中国経済指標発表) [株]

中国経済指標発表 


5月生産者物価  前年比6.8%上昇(予想6.5%上昇)

5月消費者物価  前年比5.5%上昇(予想5.5%上昇)

5月小売売上高  前年比16.9%増(予想17.0%増)

5月鉱工業生産  前年比13.3%増(予想13.0%増)

2011年1~5月都市部固定資産投資 前年比25.8%増(予想25.2%増)



前月発表分 http://renbajin.blog.so-net.ne.jp/2011-05-11-1


財務省と内閣府が本日発表した4―6月期法人企業景気予測調査によると、
企業の景況感を示す景況判断指は、大企業全産業でマイナス22.0となり、
3期連続で悪化しました。

本日前場の日経平均は14円97銭安の9463円18銭で終了しています。
わずかに安く始まり、そのあとはもみ合いました。
上海はもみあい、香港は安く推移しています。


2011年6月14日前場の日経平均   2011年6月14日11:00までの日経平均先物

始値  9446円84銭( 9:00)         9440円( 9:00)
高値  9488円59銭( 9:20)         9490円( 9:20)
安値  9438円41銭( 9:01)         9430円( 9:00)
前引  9463円18銭(11:00)        J-GATE開始で終日取引です。※

※2011年2月14日よりJ-GATEが開始され、先物は休み時間なしの9:00~15:15
  取引になりました。(15:10~はプレ・クロージングで板寄せ後15:15終了)
  従いまして前場の先物に関する記述は11:00までのものとなります。


データ
寄り付き前の外資系証券9社注文状況                  
          
2011年        
          売り       買い
 5月 2日 1220万株   1880万株   660万株の買い越し
 5月 6日 2660万株   4150万株  1490万株の買い越し
 5月 9日 1450万株   1800万株   350万株の買い越し
 5月10日 1230万株   1480万株   250万株の買い越し
 5月11日 1580万株   2010万株   430万株の買い越し
 5月12日 1900万株   1390万株   510万株の売り越し
 5月13日 1310万株   1430万株   120万株の買い越し
 5月16日 1510万株   1170万株   340万株の売り越し
 5月17日 1180万株   1210万株    30万株の買い越し
 5月18日 1710万株   1790万株    80万株の買い越し
 5月19日 1320万株   1390万株    70万株の買い越し
 5月20日 1570万株   1100万株   470万株の売り越し
 5月23日 1120万株   1650万株   530万株の買い越し
 5月24日 1660万株   1750万株    90万株の買い越し
 5月25日 1310万株   1330万株    20万株の買い越し
 5月26日 1290万株   1450万株   160万株の買い越し
 5月27日 1310万株   1320万株    10万株の買い越し
 5月30日  920万株    750万株   170万株の売り越し
 5月31日 1010万株   1110万株   100万株の買い越し

 6月 1日 2130万株   2080万株    50万株の売り越し
 6月 2日 1380万株   1420万株    40万株の買い越し
 6月 3日  960万株   1220万株   260万株の買い越し
 6月 6日 1120万株   1290万株   170万株の買い越し
 6月 7日 1160万株   2030万株   870万株の買い越し
 6月 8日 2030万株   2960万株   930万株の買い越し
 6月 9日 1930万株   2010万株    80万株の買い越し
 6月10日 2320万株   3640万株  1320万株の買い越し
 6月13日 1040万株   1440万株   400万株の買い越し
 6月14日 1070万株   1680万株   610万株の買い越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


        日経平均今年の高値       日経平均今年の安値

終値    10857円53銭(2月21日)   8605円15銭(3月15日)      
ザラバ   10891円60銭(2月17日)   8227円63銭(3月15日)


      日経平均昨年来の高値             日経平均昨年来の安値

終 値 2010年4月5日  11339円30銭   2011年3月15日  8605円15銭

ザラバ 2010年4月5日  11408円17銭   2011年3月15日  8227円63銭


※昨年来とは2010年大発会から本日までのことです


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コメント 8

taka

昼寝から目が覚めたら、なんだどうした状態(笑)
by taka (2011-06-14 12:55) 

renbajinharuhi

こんにちは、takaさん。

11時の中国経済統計発表で上海、香港株が反応したのを見て、買い戻しが入り急騰した格好になっています。
ただ、買い戻しだけのエネルギーでは上昇に持続力はありませんので、やがては落ち着くのではないでしょうか。
by renbajinharuhi (2011-06-14 13:12) 

wine

おはようございます。
renbajinharuhiさん!
少しづつ、ドラキ氏の発言が増えてきてますね!
マーケット速報で、見かけることが増えてきています。
(^^)
 「為替を目標としていない」と言っているようですが、よく意味が分からないのが悔しい!!!

 やはり、指標発表は楽しめました。
前日の指標発表で上昇で少額ですが利確です。(^^)
 


by wine (2011-06-15 05:54) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

利益確定おめでとうございます。
まさに先読み的中の成果です。さすがです。

>為替を目標としていない
表 為替操作はしない。市場を重視し、市場の成り行きに任せる。
裏 ユーロ圏の利益のためには為替は重要だ。あらゆる手段を使う。
へぼの勝手な考えです。><
by renbajinharuhi (2011-06-15 06:54) 

wine

ありがとうございます。(_ _)

翻訳ソフトの翻訳がシュールすぎて分からないという意味です。
(速報なので写取りがうまくいかないこともあります。現状ではイタリア語の発言が多い。無論英語も喋るのでしょうが。)
(^^)

>裏 ユーロ圏の利益のためには為替は重要だ。あらゆる手段を使う。


 賛成です!!(^0^)/

そしておそらく、「そのためにはユーロ圏に不当な取引を繰り返す国のバブル崩壊さえも意図する。」ということだと思ってはいます。
 中国企業の欧州企業の買収は対米どころではありません。
 この点を「仕掛けかな?」とは思っています。
(確証まで入っていませんが、何回も見た風景です。)
 元GSなら、米国との連携もお手の物でしょう。
(悪いニュースの多いところですが、これを考えてGSの株価が堅調化している??)(??)
 また、中国企業の決算書をごまかしたIPOには欧州、米国は警戒感を強烈に強めています。
 (化けの皮が剥がれてきています。だいたい国の発表指標も矛盾が多い。経営者が逃げるケースが多い。)
 そのためか知りませんが、米国の中国周辺へのアプローチが増えています。(海軍の派遣、ベトナム支持発言等)


 マフィアは、まず銃を構えて交渉、資金収奪を考えるものです。(^^)
(国際政治は連合の出来たヤクザ社会。日本の甘さが目立ちます。)
欧州は米国を悪く言うニュースが減ってきています。
かわりに中国の暴動の報道が増えています。
 面白く思えます。

中国が多額の投資をしたアフリカへの米国のアプローチも増えてきています。

次の大統領選、ドラキ就任もあるのでタイミング読みしているのかもしれません。


 
by wine (2011-06-15 07:28) 

renbajinharuhi

かつて米・ソの冷戦と言われていました。
ソ連崩壊、共産主義消滅を経て、現在は米・中の2大大国の対立構造に変化しました。

America is number oneのためには打倒中国(とまで過激ではないでしょうが)が命題で、ユーロ圏と仲良く(たとえ表面上だけでも)しておかなくてはならないでしょう。
(アメリカの時代の継続VSアジアの時代)
いずれにしても日本はカヤの外(T T)
by renbajinharuhi (2011-06-15 08:10) 

wine

というか貿易、経済活動における自国の輸出、資本流入という行為、失業の改善が、他国の資本の流出、失業率の増加を生み出すという側面から
の結果です。

 もちろん需要が大きく、それをまかなえる供給があり、マネーのまんべんない流動性が維持されていれば別ですが、特定の為替操作は変調をきたす原因を作ります。(みじかでは通過バランスを故意にこわしたユーロ圏)
 よく、アメリカばかりリーマンやサブプライムで攻めますが、マクロ的視点で見ると違う側面が見えます。
 経済規模の拡大を図る中国が通過バランスを壊す政策をとっていたのが始まりです。(デフレの輸出)

 

 


by wine (2011-06-15 13:39) 

renbajinharuhi

こんにちは、wineさん。
数多くの情報をありがとうございます。

世界平和は大多数の人が望んでいますが、経済戦争(言葉が悪ければ国際間競争)はなくなりません。
天然資源や食糧が豊富で自国内のみで国民を養い、すべての経済活動が完結できる国は例外でも(それでもより安い、より品質の高いを求めますが)競争は避けられず、敗者は痛みを伴います。

きれい事だけでは済まない世界があり(外交も投資も)闘い続ける人もいると言うことです。(wineさんはご存じでしょうが)
by renbajinharuhi (2011-06-15 14:21) 

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