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2011年3月31日前場 [株]

本日前場の日経平均は2円88銭安の9705円91銭で終了しています。
小幅高で始まった後はマイナスに転じる場面もあり、もみ合いましたが、前引は小幅安でした。
上海はもみ合い、香港は堅調に推移しています。


2011年3月31日前場の日経平均   2011年3月31日11:00までの日経平均先物

始値  9765円28銭( 9:00)         9760円( 9:00)
高値  9765円81銭( 9:01)         9770円( 9:00)
安値  9658円64銭( 9:42)         9660円( 9:39)
前引  9705円91銭(11:00)        J-GATE開始で終日取引です。※

※2011年2月14日よりJ-GATEが開始され、先物は休み時間なしの9:00~15:10
  取引になりました。
  従いまして前場の先物に関する記述は11:00までのものとなります。


データ
寄り付き前の外資系証券9社注文状況                  
          
2011年        
          売り       買い
 2月 1日 1170万株   1810万株   640万株の買い越し
 2月 2日 1610万株   1430万株   180万株の売り越し
 2月 3日 1860万株   1750万株   110万株の売り越し
 2月 4日 1490万株   1740万株   250万株の買い越し
 2月 7日 1940万株   2380万株   440万株の買い越し
 2月 8日 1570万株   1660万株    90万株の買い越し
 2月 9日 2170万株   1880万株   290万株の売り越し
 2月10日 2050万株   1560万株   490万株の売り越し
 2月14日 1660万株   1550万株   110万株の売り越し
 2月15日 1760万株   2020万株   260万株の買い越し
 2月16日 1540万株   1470万株    70万株の売り越し
 2月17日 1780万株   2120万株   340万株の買い越し
 2月18日 1940万株   2200万株   260万株の買い越し
 2月21日 1390万株   1450万株    60万株の買い越し
 2月22日 1560万株   2120万株   560万株の買い越し
 2月23日 1970万株   1160万株   810万株の売り越し
 2月24日 2560万株   1640万株   920万株の売り越し
 2月25日 2600万株   1550万株  1050万株の売り越し
 2月28日 1340万株   1900万株   560万株の買い越し
 
 3月 1日 1960万株   1840万株   120万株の売り越し
 3月 2日 1550万株   2420万株   870万株の買い越し
 3月 3日 1830万株   1350万株   480万株の売り越し
 3月 4日  800万株   1550万株   750万株の買い越し
 3月 7日 1210万株   1490万株   280万株の買い越し
 3月 8日 1480万株   1690万株   210万株の買い越し
 3月 9日 1510万株   2310万株   800万株の買い越し
 3月10日 1430万株   1750万株   320万株の買い越し
 3月11日 2080万株   1310万株   770万株の売り越し
 3月14日 2470万株   1920万株   550万株の売り越し
 3月15日 3320万株   3530万株   210万株の買い越し
 3月16日 3120万株   5190万株  2070万株の買い越し
 3月17日 3320万株   6390万株  3070万株の買い越し
 3月18日 1680万株   4210万株  2530万株の買い越し
 3月22日 1400万株   7170万株  5770万株の買い越し
 3月23日 1990万株   4670万株  2680万株の買い越し
 3月24日 1610万株   2570万株   960万株の買い越し
 3月25日 2360万株   3370万株  1010万株の買い越し
 3月28日 1390万株   2880万株  1490万株の買い越し
 3月29日 1810万株   1940万株   130万株の買い越し
 3月30日 1970万株   1910万株    60万株の売り越し
 3月31日 2200万株   2950万株   750万株の買い越し

3月20日~3月26日の対内証券投資(株式) 133億円の売り越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


      日経平均昨年来の高値             日経平均昨年来の安値

終 値 2010年4月5日  11339円30銭   2011年3月15日  8605円15銭

ザラバ 2010年4月5日  11408円17銭   2011年3月15日  8227円63銭


※昨年来とは2010年大発会から本日までのことです
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wine

こんばんわ!
renbajinharuhiさん!

 昨夜(現地3月30日)の欧州市場は、東京市場がしっかり引けたこともあり欧州でもリスク姿勢が高まっています。
 英国のギルト債が売り圧力を受けています。
IMFは日本と米国のGDP成長率予想を引き下げると同時に欧州のGDP成長率予想を引き上げています。
(あまり気にする必要はありません。ここの予想はドンブリです。)

英国FTSE100指数+0.27%
フランスCAC40指数+0.92%
ドイツDAX指数+1.77%
スペインIBEX35指数-0.03%
イタリアMIB指数+1.01%


これを受けた米国株式市場は再び上昇局面(「テクニカル的には)に入っているともみえます。
 エネルギー省(DoE)の原油在庫統計では原油在庫が予想を上回る一方でガソリン在庫は減っています。
 しかしその割に原油価格は余り動いていません。
買収懸案が軒並みで、その影響で上がっています。

 ダウ工業株価平均指数+0.58%は2月につけた今年の高値、12391にあと一歩と迫っています。
 またラッセル2000指数+1.31%は今日、大引けベースで今年の高値を更新しています。
一方、ダウジョーンズ運輸株指数+0.29%は今日ザラバ・ベースで今年の新高値を更新しています。

 今年のコンセプトは親米です!(もちろんアメリカも)(^^)


ダウ工業株価平均指数12350.61+0.58%
NY証券取引所出来高8.34億株+9.85%
ナスダック総合指数2776.79+0.72%
ナスダック出来高18.22億株+12.43%





前夜の統計

米国3月ADP雇用統計 予想+20.8万人 実績+20.1万人


今夜の経済指標



9:30PM 米国新規失業保険申請件数 予想38万件

9:30PM 米国失業保険継続受給者数 371万人

10:45PM 米国3月シカゴ購買部協会景気指数 予想69.6

11:00PM 米国2月製造業受注指数 予想+0.5%




世界的な流れ

1.東日本大震災による世界景気への影響が懸念されています。
2.欧州中央銀行(ECB)は予定通り4月に利上げに踏み切ると見られています。
3.欧州周辺国のファンダメンタルズは相変わらず弱いです。
4.ポルトガル議会が財政赤字削減案を否決したことで同国がギリシャ、アイルランドに次いで3番目にEUから救済を受ける国となる可能性が濃厚になっています。


テクニカル的には米国市場は再び上昇局面に入っていると判断しています。上昇局面入りの直後はディストリビューション・デーを喫することなく指数が連日フォロースルーすることが希望です。
ディストリビューション 0


ブルベア指数強気50.6%弱気22.4%
ショート・インタレスト比率11.74
プット/コール・ボリューム 0.70


 米国の立場、およびオイルショックの頃を考えたのですが、大規模産油国を自陣営に入れることはその他の国との交渉に有利に展開します。
北海油田がオイルショックにおいてロシア、中東に対する有効な切り札になっていたがごとく、今回もそれを考えているのかもしれません。
 北海油田の供給によって石油は低価格化し、その影響でソ連は経済状態が悪化しました。(その後はソ連崩壊)
 今回は、中東ロシア中国に対する切り札には最高です。
なるほど!気合が入るはずです。

(^^)


by wine (2011-03-31 22:54) 

renbajinharuhi

こんばんは、wineさん。

日本とユーロ圏には警戒要素が見え隠れしています。
ロシアは資源価格次第でしょうが、景気が減速すれば資源価格が下落し、好景気に陰りが見えるでしょう。
中国はwineさんは信用しておられないでしょう。

やはりアメリカの復活が一番確率が高いシナリオになりそうです。
wineさんの読み通りになりそうですね。

by renbajinharuhi (2011-03-31 23:30) 

wine

まだ当たっているとはいえませんが、方針は変えていません。
 また補足すると石油価格の低価格化は経済を上昇させます。
(敵は弱体化、経済は良好化。米国リスク姿勢拡大によりドル安へと、まさに一石3丁!!)
 石油の大量供給!(価格決定権を欧米が握った時期です。)
 中東へのダブルスタンダード!
これがオイルショックへの処方箋でした。(^^)

 原子力の反対が増えた時のヘッジにはリビア介入は有効です。(^^)
(ある意味米国はヒュドラなのでドンブリな所はありますが、実際大局のかじ取りはアメリカはうまいと思います。大統領制が有効に働いています。)

 当然日本にも親米国としての恩賜があると思います。
(現政権は米国に不評ですが)
 米国より鈍いとは思いますがいずれゆるやかに上がると思います。
(中東、欧州の落ち込みが懸念材料。取引量の対米が多い会社がいいのかも??)

 食品価格は米国の大量供給で価格が低下してきていますが、
(前年政策の正しさの証明?)
石油も同様に先ではなると思います。
 (^^)


by wine (2011-04-01 05:46) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

米国新規失業保険申請件数が3週連続で40万人を割れました。
ADP雇用統計も20万人以上と好調でした。
今晩の雇用統計で好調な数値が示されれば、いよいよアメリカの回復が信ぴょう性をもちます。

そうすると非常事態的金融緩和が打ち切られる可能性が高まりますが、そこからが本当の勝負でしょう。
by renbajinharuhi (2011-04-01 07:42) 

wine

流動性の減少は中短期的株の不調を現出すると思います。
また急ぎ過ぎると、台無しになると思います。
 慎重なさじ加減を考えるバーナンキならそう急ぐとも思えません。
雇用統計の数カ月の上昇が必要だと考えます。
(??)

 

(^^)

by wine (2011-04-01 09:06) 

renbajinharuhi

そうなると量的緩和の打ちきりのタイミングを読むことが、今年のパフォーマンスを決定することになります。

まさに先読みの巧拙が命綱になる1年です。
簡単ではありませんが、乗り切って利益獲得を目指します。
by renbajinharuhi (2011-04-01 09:47) 

wine

 私も彼のコアインフレ率の意識から「意外と早いかな?」
と年初は思っていましたが、今までの流れを見ると、彼が「是清レシピ」を意識するなら、そう早くやるとも思えなくなっています。
(是清の引き締めは確か日本が持ち直して数カ月後)
 
 今の円下落は対ユーロ、対ドルを見る限り、円自身の地盤沈下(協調介入警戒も含む)のおかげのように思えます。

 はっきりいって、EU、新興国の現状も米国、中東の影響ですから、やはり
流動性、中東が重要点だと思います。

renbajinharuhiさんはいかが考えますか?(??)
 
by wine (2011-04-01 10:11) 

renbajinharuhi

そうですね。やはり
1.に過剰流動性(カネ余り)
2.に中東情勢(原油価格)
が重要なファクターでしょう。

日本独自としては原発(特に事態の悪化)からは目が離せません。
月曜日(4月4日8:50)には日銀短観の再調査の結果も発表されます。

未来の財政破綻よりも現在の経済停滞と分かりやすい要因で円の弱体化(G7の協調・円高防止圧力もある)が進んでいます。
為替介入額(日銀分)が6925億円と少額だったにもかかわらず円高に戻らないことが日本売りの序曲なのかもしれません。
復興資金が国債ならば財政破たんへの促進、何らかの形の国民負担(増税など)ならば経済低迷は免れられないと思われています。
by renbajinharuhi (2011-04-01 11:00) 

wine

ありがとうございます。
話す人がいると頭がまとまりますね!(^^)

>為替介入額(日銀分)が6925億円と少額だったにもかかわらず円高に戻らないことが日本売りの序曲なのかもしれません。

 これについてはスイスへ為替売買動向で質問したことがあるのでわかります。
 正確ではありませんが、日本円の場合、79.4円を境だったと思います。
 下は極端に実需の注文売買の層が薄いそうです。
 そのため少しの売りで急激に動くそうです。
 そのため少額での買いでも連続的であれば、あのような戻りになるのだそうです。

 しかし、心理的影響は大きかったようです。
はっきり協調介入すると各国が言っているので、売り崩しは難しいと思います。(日本の経済規模も大きい方なので影響は波及します。介入はするでしよう。)
 そのための戻りにくいのだと思います。(売り攻勢はし難い)


 確かに為替的にはこのあたりが分水嶺なのかもしれません。
ということは、キャリーには適しているかもしれません。
(ユーロキャリーから円キャリーへ?)

(^^)

 
by wine (2011-04-01 11:21) 

renbajinharuhi

ECBは利上げ観測(1回分は織り込み済みでしょう)、アメリカもすぐにではなくとも方向は利上げでしょう。(超低金利の微調整含む)

それに比べれば日本は利上げなど口にすらできる状態ではありません。
いまは復興の大合唱。その復興も具体的な計画すら見えていません。
経済活動が大震災以前に戻るまでは(最低数年)は利上げはノーマークでも良いでしょう。
もっとも経済活動が通常に回復すれば、財政破綻や増税が再燃されますので、利上げなどありえません。
ハッキリ言って日本の利上げなど想定不能(悪性インフレが起きてから?)でしょう。

円キャリートレードの復活は近いでしょう。
(すでに始まっているのかも)
by renbajinharuhi (2011-04-01 11:33) 

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