今週の展望

　　　　　　２０１１年１月２１日　２０１１年１月１４日　２０１１年１月７日　２０１０年１２月３０日　　 　　
　　　　　　　　　　
日経平均　　１０２７４円５２銭　１０４９９円０４銭　１０５４１円０４銭　１０２２８円９２銭
ＴＯＰＩＸ　　　　　９１０．８５　　　　　９３０．３１　　　　　９２６．４２　　　　　８９８．８０
東証２部　　　２２５４．７４　　　　２２７３．５６　　　　２２５５．５８　　　　２２０７．７９　　
ジャスダック　１２８８．４０　　　　１３０４．７３　　　　１２８６．３１　　　　１２５５．０４　　
マザーズ　　　 ４４１．７６　　　　　４７４．１０　　　　　４４９．５６　　　　　４３３．６３　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　

先週の日本株は上値が重く、一部の小型株や新興市場株の中には活況を呈しているものも
ありましたが、木曜日と金曜日の週末にかけて大幅な調整を余儀なくされました。
週間での株価指数はすべてが下落し、日経平均は短期投資家の下値支持と見られる
２５日移動平均線を割り込んで終了しました。

今週の日本株は下値模索でどこで下げ止まるかを見極める週になりそうです。
今週は米の企業決算が多く、それを受けて米株市場がどう動くかが注目されます。
外国人主導の日本株は良くも悪くも外国人次第であり、そうなると米株市場の動向から目を離すわけにはいきません。
もちろん為替動向からも目が離せませんし、前場終了前から始まる中国市場に大きな動きがあれば、後場の東京市場に影響を与える可能性は否定できません。

短期投資家は撤退サイン（２５日移動平均線割れ）が出ていますが、長期投資家は撤退サインが出ていません。（もちろん数多くある一つの考え方です）
投資方針により、取れるリスクの許容範囲が異なり、資金量や現在のポジションにより行動が制約されるのは当然ですので、ホールド、利食い売り、戻り売り、損切り、新規買い（狙い）、超目先でのカラ売りなどあらゆる行動の投資家が混在する週になるでしょう。


もちろん投資は自己責任でお願いします。