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2011年1月12日前場 [株]

財務省が本日午前8時50分に発表した国際収支状況速報によると、
11月の経常収支は9262億円の黒字となりました。
前年比は15.7%減で、減少は3カ月ぶりです。
予想は9626億円の黒字、前年比12.4%減でした。


本日前場の日経平均は52円65銭高の10563円33銭で終了しています。
高く始まった後は極めて狭い範囲のもみ合いでした。
高値と安値の差は23円16銭です。
上海、香港は堅調に推移しています。


2011年1月12日前場の日経平均   2011年1月12日前場の日経平均先物

始値 10562円28銭( 9:00)        10560円( 9:00)
高値 10576円51銭( 9:31)        10580円( 9:28)
安値 10553円35銭(10:38)        10550円( 9:00)
前引 10563円33銭(11:00)        10560円(11:00)


データ
寄り付き前の外資系証券9社注文状況                  
          
 2010年
          売り       買い
12月 1日 1680万株   1770万株    90万株の買い越し
12月 2日 2400万株   3160万株   760万株の買い越し
12月 3日 1660万株   2210万株   550万株の買い越し
12月 6日  910万株   1650万株   740万株の買い越し
12月 7日  820万株   1650万株   830万株の買い越し
12月 8日 1470万株   1640万株   170万株の買い越し
12月 9日 1370万株   2190万株   820万株の買い越し
12月10日 1610万株   2020万株   410万株の買い越し
12月13日 1020万株   1580万株   560万株の買い越し
12月14日 1080万株   2120万株  1040万株の買い越し
12月15日 1360万株   2180万株   820万株の買い越し
12月16日 1790万株   1640万株   150万株の売り越し
12月17日 1060万株   1920万株   860万株の買い越し
12月20日 1420万株   1630万株   210万株の買い越し
12月21日 1840万株   1110万株   730万株の売り越し
12月22日 1480万株   1690万株   210万株の買い越し
12月24日 1360万株   1650万株   290万株の買い越し
12月27日  540万株   1095万株   555万株の買い越し
12月28日  595万株    615万株    20万株の買い越し
12月29日  530万株    710万株   180万株の買い越し
12月30日 1060万株   1310万株   250万株の買い越し

2011年        
          売り       買い
 1月 4日 1480万株    790万株   690万株の売り越し
 1月 5日 1780万株   1650万株   130万株の売り越し
 1月 6日 1370万株   1640万株   270万株の買い越し
 1月 7日 1140万株   1760万株   620万株の買い越し
 1月11日 1340万株   1660万株   320万株の買い越し
 1月12日 1580万株   1590万株    10万株の買い越し


これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


      日経平均昨年来の高値             日経平均昨年来の安値

終 値 2010年4月5日  11339円30銭   2010年8月31日  8824円06銭

ザラバ 2010年4月5日  11408円17銭   2010年9月 1日  8796円45銭


※昨年来とは2010年大発会から本日までのことです
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コメント 12

wine

こんにちわ!
renbajinharuhiさん!(^^)
ようやく正月休みです。
(三日ほどしかとれません。)
体力がエンプティーなので一人ボーッしています。(・・)

現状で米国は上昇基調で良好ですが、強気が多く危険性をはらんでます。
しかし、弱気も20%で止まっていてバランスがが微妙な所で取り合っています。
 当然米国の動きいかんでは、一気に売却して方針転換が必要になるかもしれません。
 強い調整が入るとすっきりする感じです。(強気も50%越えしっぱなし。)
指数でSELLかけるのもいいかも!
(^^)

 欧州は、当然真っ当な政策がとられていないので、長きトンネルに入る危険性が出ていると考えます。(その先には待ちに待った買い場が!)

 ロシア株はホールド!(ロシアとインドが得意な国です。)

中心を2年前のようにFXのパッシブ投資に切り替えるかもしれません。
(去年も苦労が報われるといいけど!)
計算して指し値入れました。
後は待つばかり!!!!(^0^)
 もう一度再計算するるつもりです。
 (思っていたものより動き過ぎ!!)


金は継続的に少額づつ買っています。(含み益は当然プラス)

 日本株もある意味為替次第で現在が陰の極のような感じがあるように思えます。
 国内と限定すればいい投資対象のように思えます。
(資金を遊ばせないためにも使いたいですね!)

(^^)


 

 
 

 

 



 
by wine (2011-01-12 13:12) 

WINE

インドは金利を上昇させているので、売り対象に考えます。
(^0^)
by WINE (2011-01-12 13:18) 

renbajinharuhi

こんにちは、wineさん。
人の行く…は相場格言ですが、まさに相場格言のような正月休みですね。
ゆっくりお休みください。(出かけても三が日よりは空いています・場所にもよりますが)

ただ、市場は戦々恐々としている状態です。
日本株も騰落レシオの過熱など警戒域を示しています。
明後日のSQ値後の値動きに注目です。
by renbajinharuhi (2011-01-12 14:00) 

WINE

おそらく日本株も、米国の影響で下に押す場面があるのではないかと思います。
 そうなれば買いますし、なければrenbajinharuhiも言われていることも取り入れ、出遅れ感のある商品に本格参加します。(株ほど得意ではないですが少額、既に購入しています。)
 また新興国の指数売りもいいかもと思います。

一度ガン(大きい)と調整が入るとすっきりすると思うのですけどね!
 
そのため、リスク、を考えるとFXパッシブ体制を完成したいところです。
(現在いつかは不明。)
利益確保が出来ます。

株だけならキャシュ率を増やすのも手かもしれません。
(私はほかの分野に行きます。しかしCFDは今だうまくありません。)


(^^)




by WINE (2011-01-12 14:45) 

renbajinharuhi

確かに一度調整が入ったほうがすっきりします。

日本株(日経平均)は一昨年は1月15日から、昨年は1月18日から調整して1月月刊はともにマイナスになっています。
2月はともに調整(月間ベースでマイナス)3月に大幅上昇しています。

同じ道をたどるのか? 今年は違うのか?
キャッシュポジション高めはいい戦略だと思います。
by renbajinharuhi (2011-01-12 18:23) 

wine

こんばんわ!
renbajinharuhiさん!

(ウォールストリートあった?)レックス・ナティング氏(marketwatch.com)のコメントを思い出される文章です。
内容はおおよそ次のような感じです。(誤訳はゴメンネ!!)(_ _)


大手小売店、それにクレジットカード会社からの発表によれば、今年のクリスマス・シーズンの小売売上高はここ5年間で最高です。
 (よって小売方面への投資は妥当だったと思います。)

 しかし米国消費者のムードは、あまり良いとは言えません。
12月の消費者信頼感指数は下落となっています。
その主な原因は、相変わらず冴えない雇用状況、そしてエネルギー価格の上昇です。
 経済に対する先行き不安があるにもかかわらず、なぜ小売売上は好調なのだろうか?こんな説明をすることができる。今日ショッピングを楽しんでいるのは裕福な人たちです。

 見るべき点は最後の一文です。
、「今日ショッピングを楽しんでいるのは裕福な人たちだ」です。
これは単なる嫉妬?、それとも真実?
 こういう統計があります。


1. 米国内で、高級品専門の小売店の売上は、ここ一年間で8.1%の上昇となっています。
 その反面、中流階級や低所得者を対象にするディスカウント店の売上は、たったのプラス1.2%という結果です。(一例をあげれば、米国内におけるポルシェの販売台数は+29%。)

 (しかしこの点は改善は常に裕福な層から仮想へ流れるので当たり前のように思えます。)

2. 特に苦しいのは高齢層だ。全米で個人破産を申請した人たちの20%は55歳以上の人たちで占められ、この数値は2001年の12%から大きく上昇している。

3. 現在アメリカで食料配給券(フードスタンプ)を政府から受け取っている人は、史上最高の4320万人。

(就職率改善の初期まで来ている状態ではないのでこうなっているように思います。
ただ、労働力の各産業への流動性が低下している点は怖い点です。このため雇用の拡大は変動性が高く、富の偏在、労働力の非効率化を生みます。)

3. 全米市長会の発表によると、ここ1年間だけで、無料食堂(スープキッチン)を利用する人たちの数は24%ほど増えています。(こんな状況下、世界の食品価格は12月、史上最高のレベルに達し、貧困者は更に苦しくなることは言うまでもありません。)

通貨安競争の結果です。
いじるとこのようなことが起きます。
いじらなければ日本を見ればわかりますが、逆に不況とインフレは共存しにくいです。(長い不況ですが日本はデフレ)


4.上昇しているのは食品だけではありません。ここ1年で綿の値段は80%も跳ね上がり、衣料品も値上がりしています。(その他にもガソリンの値上がり、医療保険の値上がりも目立ちます。)

 これを見ると、商品の方も考えるべきだと思います。
通貨量の増えている時点では相対的になりやすいと思います。
 そのため、考えています。

 
5.2010年9月、米国国勢調査局は、米国の貧困者数は4360万人と発表したばかりだが、さっそくこの数値を4780万人に修正した。

マネーは上から下に流れるので現時点は当然こうなります。


 たしかに、こんな数字ばかりを見ていると暗い気分になってくるかもしれませんが、逆説的にみるのも大事なことだと思います。
 
 ここから考えると、同時に嫌な予感も予想されます。
現に、世界の国々では、高騰する食料品が原因となって暴動が起きています。例えば、木曜に起きたアルジェリアでの暴動、そしてインド、チュニジアでのデモがあります。
 対処として国内で資源、食料の増産が出来なければ当然そうなります。

 この点は、アメリカは適正に動いています。去年から食料増産、自国石油資源を呼び掛け、支援を増やしました。
 しかし、大豊作にもかかわらず食料価格は上がっています。
(緩和はされています。)
 

 米国に住んでいる悲観的な人は「アメリカで暴動が起きても不思議ではない。」と考えているようです。
 現に、金持ちを敵対視する人たちが大幅に増えているような気がするそうです。怒りを表す一文です。


 「庶民が求めているのは施し物ではなく良い職だ。しかしウォール街は膨大な救済資金を受け取ったまま、全く手放そうとしない。もし自らの努力で得た利益なら非難はしない。しかし事実は、政治家たちは庶民に属する金を取り上げ、ウォール街の銀行家たちにわたしてしまったのだ。お陰で、ウォール街の人々はますます潤い、我々庶民はいっそう苦しくなったのだ。こんな事が許されるべきだろうか?」

 確かに常に逆のことも頭にいれておくべきだとは思います。

 しかし、この指摘の情報の偏在による矛盾(嘘)も含んでいます。
 一番悪者扱いしている大手(とくにGS)は政府資金をすでに返しています。当然リターンは国がブラスです。
 ただ中小に対するものは拡大しましたが、まだ帰ってきていません。
 また日本を見ればわかりますが、資本注入はプラスでした。
よって、適切に現状を表していないと思います。

 しかし、人は感情で動くということを忘れていけません。
暴動の危険性は米国でも考えるべきです。



 またこれとは別ですが、米国は中国の拡大中だったアフリカへの輸出に対し触手を伸ばしています。しかも暴発に対するヘッジとして北朝鮮への牽制ということで日米韓の軍事的結びつきを強めています。
(先は中国を見ていると思います。政治の本質が分かっています。 見事ですね!)
 この状況では輸出拡大は困難になっていきます。

 そのうえで中国に対する圧力を拡大。
よって、中国に対しては投資する場合は短期の売り以外考えていません。


 米国と親米国(自国資源量により差があります。)と資源国以外は皆インフレで苦しくなるように思えます。

 私たちとしては、労働と同時に効率的経済防衛活動として多岐にわたる投資が重要だと思えます。


一の太刀!!
先の先!!
先手必勝!!!!!!!!(^0^)/

 (経済のシャーロックホームズになることが望みです!程遠いな!!)


 

(^^)

 
 






by wine (2011-01-13 06:18) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。
大変詳細な解説をありがとうございます。

富は偏るとはwineさんも指摘していますが、大金持ちレベルの話ではなくとも時代のキーワード“二極化”は着々と進行しています。
正社員で働き、十分な資産を持ち通常以上の生活レベルを維持している人と職も不安定で資産もない人です。
そう考えるとレストランの繁盛(いつもお客がいっぱい・客単価が安くないのに)も納得できます。

超富裕層(金融資産5億以上)、富裕層(1億以上)、準富裕層(5000万以上)が消費をけん引し、その人たちを対象にした商売はそこそこ繁盛するわけです。
それ以外の人たちを対象する商売は購買力が乏しいうえに、人口減少が始まっているので厳しい状況の中の生き残り合戦を展開するしかありません。
数量効果が働かないので経済全体としては縮小する傾向になります。

日本では実感が薄くてもインフレが始まっています。
輸入物価を通じて、日本でも物価高が示現すると、ますます貧富の差が拡大していくでしょう。
(賃金が上昇しない中でのインフレの進行)

by renbajinharuhi (2011-01-13 07:23) 

wine

>そう考えるとレストランの繁盛(いつもお客がいっぱい・客単価が安くないのに)も納得できます。

旅行や、飲みに行くことはあまり興味ありませんが、美食癖、が私自身強いので頭が下がります。(エンゲル係数はおかげで高いです。)
太ってはいませんが、やめられません。
<(_ _)>

(^^)
by wine (2011-01-13 07:51) 

renbajinharuhi

原文の紹介をありがとうございます。

おいしいものを食べたいというのは限りなく本能に限りなく近いい欲求です。(もちろん私にもあります・エンゲル係数も高いです)
おかげでBMIは23ながらも体型はいいとは言えません。

あとは投資で儲けたいという欲求は強いと思います。
(大きく儲けるよりも絶対損をしたくないという思想に近いですが)
by renbajinharuhi (2011-01-13 08:38) 

wine

投資に関しては利益を出し続けたい欲求がありますね!
(短期の大幅利益より小さくても安定確実利益!!)

美食はwineのハンドルネームの通りワイン、やフランス料理、は好きです。(^^)
(基本ジャンルは問いません)
 今日も食べてきます!!!(^0^)/


by wine (2011-01-13 09:43) 

renbajinharuhi

安定確実利益=非常に大切で、これを私はインカムに求めています。

貴重なお休みですので、おいしいものを食べて英気を養ってください。(^^)
今年もあと352日も(笑)残っている長丁場です。
by renbajinharuhi (2011-01-13 11:26) 

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