2010年11月18日の3大市場 [株]
GMが再上場し、初値は35ドルと公開価格の33ドルを上回りました。
終値は34ドル19セントです。
米フィラデルフィア連銀が18日に発表した11月の同地区製造業景況指数は22.5と、
年初来の最高に拡大し、前月の1.0から上昇しました。
同指数はゼロが拡大と縮小の境目を示します。予想中央値は5.0でした。
米労働省が発表した13日までの1週間の新規失業保険週間申請件数は季節調整済みで
43万9000件(予想44万件)と、前週から2000件増加した。
ただ、4週間移動平均は4000件減の44万3000件と、2008年9月6日に終わった週以来の
低水準となり、基調トレンドは引き続き労働市場が回復に向かっていることを示唆しました。
2010年11月18日のアメリカ市場は
ダウは173ドル35セント高の11181ドル23セントで終了しました。
ナスダックは+38.39の2514.40で終了しました。
S&P500は1196.69(+18.10)で終了しました。
シカゴ日経平均先物は10110円で終了しています。
原油価格は81ドル85セント(+1ドル41セント)で終了しました。
金価格は1353ドル00セント(+16ドル10セント)で終了しました。
11月18日の上海総合指数は+26.595の2865.452と反発しました。
上海B 289.274 + 4.980
深センB 807.092 + 7.839
11月18日の香港市場は反発しました。
香港ハンセン 23637.39 +422.39
H 株 13168.49 +292.15
レッドチップ 4213.20 + 61.27
11月18日(木)の日本市場の前場はほぼ変わらずで始まりましたが、もみ合いの後上昇し、
一時は9900円を回復しました。
後場は上げ幅を広げて始まり、一段高になり、10000円の大台を回復しました。
日経平均 10013円63銭 201円97銭高
TOPIX 868.81 +18.51
東証2部 2035.32 +12.91
ジャスダック 1167.24 + 6.62
マザーズ 372.30 + 3.87
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終 値 2010年4月5日 11339円30銭 2010年8月31日 8824円06銭
ザラバ 2010年4月5日 11408円17銭 2010年9月 1日 8796円45銭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は私の備忘録です。
2009年末の各指標
日本は2009年大納会終値
日経平均 10546円44銭 91円62銭安
TOPIX 907.59 - 8.28
東証2部 2066.36 - 1.26
ジャスダック 1176.87 + 0.39
マザーズ 416.22 - 2.36
ヘラクレス 558.70 + 3.27
2009年12月31日のアメリカ市場は
ダウは120ドル46セント安の10428ドル05セントで終了しました。
ナスダックは-22.13の2269.15で終了しました。
S&P500は1115.10(-11.32)で終了しました。
シカゴ日経平均先物は10615円で終了しています。
原油価格は79ドル36セント(+8セント)で終了しました。
金価格は1096ドル20セント(+3ドル70セント)で終了しました。
12月31日の上海総合指数は+14.54の3277.14と続伸しました。
上海B 252.407 + 1.720
深センB 625.951 + 8.235
12月31日の香港市場は大幅反発しています。
香港ハンセン 21872.50 +375.88
H 株 12794.13 +263.36
レッドチップ 4059.89 +102.46
終値は34ドル19セントです。
米フィラデルフィア連銀が18日に発表した11月の同地区製造業景況指数は22.5と、
年初来の最高に拡大し、前月の1.0から上昇しました。
同指数はゼロが拡大と縮小の境目を示します。予想中央値は5.0でした。
米労働省が発表した13日までの1週間の新規失業保険週間申請件数は季節調整済みで
43万9000件(予想44万件)と、前週から2000件増加した。
ただ、4週間移動平均は4000件減の44万3000件と、2008年9月6日に終わった週以来の
低水準となり、基調トレンドは引き続き労働市場が回復に向かっていることを示唆しました。
2010年11月18日のアメリカ市場は
ダウは173ドル35セント高の11181ドル23セントで終了しました。
ナスダックは+38.39の2514.40で終了しました。
S&P500は1196.69(+18.10)で終了しました。
シカゴ日経平均先物は10110円で終了しています。
原油価格は81ドル85セント(+1ドル41セント)で終了しました。
金価格は1353ドル00セント(+16ドル10セント)で終了しました。
11月18日の上海総合指数は+26.595の2865.452と反発しました。
上海B 289.274 + 4.980
深センB 807.092 + 7.839
11月18日の香港市場は反発しました。
香港ハンセン 23637.39 +422.39
H 株 13168.49 +292.15
レッドチップ 4213.20 + 61.27
11月18日(木)の日本市場の前場はほぼ変わらずで始まりましたが、もみ合いの後上昇し、
一時は9900円を回復しました。
後場は上げ幅を広げて始まり、一段高になり、10000円の大台を回復しました。
日経平均 10013円63銭 201円97銭高
TOPIX 868.81 +18.51
東証2部 2035.32 +12.91
ジャスダック 1167.24 + 6.62
マザーズ 372.30 + 3.87
日経平均今年の高値 日経平均今年の安値
終 値 2010年4月5日 11339円30銭 2010年8月31日 8824円06銭
ザラバ 2010年4月5日 11408円17銭 2010年9月 1日 8796円45銭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下は私の備忘録です。
2009年末の各指標
日本は2009年大納会終値
日経平均 10546円44銭 91円62銭安
TOPIX 907.59 - 8.28
東証2部 2066.36 - 1.26
ジャスダック 1176.87 + 0.39
マザーズ 416.22 - 2.36
ヘラクレス 558.70 + 3.27
2009年12月31日のアメリカ市場は
ダウは120ドル46セント安の10428ドル05セントで終了しました。
ナスダックは-22.13の2269.15で終了しました。
S&P500は1115.10(-11.32)で終了しました。
シカゴ日経平均先物は10615円で終了しています。
原油価格は79ドル36セント(+8セント)で終了しました。
金価格は1096ドル20セント(+3ドル70セント)で終了しました。
12月31日の上海総合指数は+14.54の3277.14と続伸しました。
上海B 252.407 + 1.720
深センB 625.951 + 8.235
12月31日の香港市場は大幅反発しています。
香港ハンセン 21872.50 +375.88
H 株 12794.13 +263.36
レッドチップ 4059.89 +102.46
renbajinharuhiさんの注意する中国ですが、
長いユーロペッグ、流動性資金の大量拡大による成長率の粉飾のための発行で、物価指数は+4.4%と発表され、ここ2年間で最大の上昇となっています。
特に物価上昇の顕著なのは、+10.1%の食品です。(ロサンゼルス・タイムズ)
CNNも中国の異常な食品の値上がりを報道しています。
・ 最近、中国本土から、食品、シャンプー、ミルクなどの日常品を求めて香港へ買い物に行く人が増えているそうです。(インタビューされていた女性は、香港は物価が安く、品物も中国本土の物より質が良いと答えています。)
・ 中国本土では、11月の最初の10日間だけでニンニクの卸売価格が95%、そして生姜は89%もの上昇しているそうです。
ロサンゼルス・タイムズによれば、中国の田舎の場合、食費が家計を占める割合は41%、そして都会の場合は約36%になるそうです。(米国は12%ほど。)
また、中国の一消費者はこう語っていました。「スーパーマーケットに行く度に値段が上がっています。これでは生活が苦しくなるばかりです。中国が物価高になったのは、米国の金融政策の責任です。」 (この記事によれば、中国では、物価高を米国のせいにする報道が多いようです。)
これは、米国とペッグした中国側の責任であり、米国ばかりとは言えません。(相手国に引きずられ同状態になりやすい。元からインフレの国は強烈に働きます。)
しかも成長率を誤魔化すための紙幣乱発をしています。
米国と同量の紙幣を、あの国で流通させていることが異常です。
その結果です。
悪性インフレの開始です。
当然、中国はペッグ率の低下を念頭に置いています。
(食料価格上昇は暴動の元)
しかし、輸出力激減になります。
そのため、緩やかに元は上げているのだと思います。
経済成長の鈍化の始まりだと思います。
(極めて揺らぎながら確実な足取りの下落です。)
実体経済に競争力はありません。
通貨安の力です。
(事実。世界に潮流を作る新しいものは生まれていません。)
当然ペッグされていた米国は大儲けのチャンスです!!
(金融、ハイテク、食料の輸出)の強い国ですから。)
やることは自国を考え好き勝手にふるまうだけ!!!!
簡単!!
当然!日本(バカやらなければ。)、インドにも一部還流されます。
(^^)
これも、軍事力強化を挫く間接効果もあります。
まさに一石3丁!!!
この意味でもバーナンキは正しいと思います。
(FRBの立場、政治的立場で考えても正しいと思います。)
中国は流動性資金の引き締めをやらなくてはならなくなるので、
落ち込む確率は高いと思います。
どうせ悪い状況は人のせいにする国です。
米を責めるのは想定できます。(いずれ日本も!)
by wine (2010-11-19 10:22)
詳細な解説ありがとうございます、wineさん。
現在中国株のポジションはありませんが、残念ながらアジアの経済的盟主は中国です。(GDPも抜かれました。円高にもかかわらず)
したがって中国がくしゃみをすればアジア諸国の株が風邪をひきかねません。
したがってポジションがなくても無視と言うわけにはいきません。
アメリカは貧富の差が激しい(能力主義・競争が盛んなので当然)国ですが、中国も貧富の格差は相当なものです。(共産主義の名残?)
この貧富の格差が、内部崩壊要因(社会環境の悪化)でしょう。(日本も人のことはいえないか)
>世界に潮流を作る新しいものは生まれていません
と言うか良くて人真似。多くは知的所有権侵害。
>ロサンゼルス・タイムズによれば、中国の田舎の場合、食費が家計を占める割合は41%、そして都会の場合は約36%になるそうです。(米国は12%ほど。)
エンゲル係数高すぎます。
これでは富裕層以外は自由な消費行動がとれません。
もっとも中国は日米ほどGDPに占める個人消費の割合は多くないですが。
by renbajinharuhi (2010-11-19 11:47)
>したがって中国がくしゃみをすればアジア諸国の株が風邪をひきかねません。
日本の場合は、会社によりけりだと思います。
(それより政治リスク)
現状上海は落ちていますが、日本は堅調です。
(もっとも、米国中心投資の私の出る幕はないですが。)
それほど影響大なら、連動して動くと思うのですが?
それに対しドル円相場に対しての方が類似性が強いです。
むしろ米国が上がると上がるパターンが多いです。
アジアの他の国は、それぞれの国の取引先国の比率で決まると思いますが。
(確かに中国中心はやられると思います。ベトナムが買えない理由です。)
無論、対中貿易が大幅黒字なら別です。
影響大です。
教えてください?(??)
お願いします。<(_ _)>
(欧州、米国、新興国ばかり見ているので灯台もと暗しです。)
米国株の場合、景気上昇に従い消費が大きく増えるのであまり関係ないように思います。(内需はデカイ)
短期的な影響はあると思います。
しかし、自国の貿易赤字の多い相手国がはじけた場合は、昔の日米を見ればわかるとおり、むしろ体質改善につながっています。
(日本の低迷期間、赤字改善、株価は確か3割上がっている?ような?)
中国が倒れれば、その中国貿易シェアの別の国による取り合いがあるだけだと思います。
(日本は政治リスクで遅れるでしょうが)
これはソ連が倒れた時の欧州でも見られます。
>アメリカは貧富の差が激しい(能力主義・競争が盛んなので当然)国
たしかに!特にハイテク(あたるとデカイ!!はずれでも再挑戦可)、金融(個人の競争)は強烈です。
(><)
だから、強い!!
アメリカ企業は少数精鋭でやることには強いです。
(マイクロソフトもアップルも最初は数人でガレージ、ワンルーム事務所です。)
今年は金融がコケましたのでハイテク、消費の勝ち組を狙っています。
(^^)
後は対米取引の多いインド(近場では通貨政策でミスがあるのでわかりません。)、ブラジル(対中も多いので少し心配、しかし国はすぐに対米取引拡大に動いています!!!早い!!)です。
追伸アイルランド本国としては、銀行つぶした方が得なんですが!
しかたありません。(^^)
by wine (2010-11-19 15:47)
追伸
むろん中国がコケると、短期的な影響はあると思います。
(^^)
先を見る目のないところは不幸ですが。
またインフレ圧力が少しできると思います。
by wine (2010-11-19 15:53)
中国の購買力は凄まじく(元安でたっぷり稼いでいます・対米黒字ナンバーワン)その購買力に日本はもちろんのこと、あらゆる国家・企業が進出を狙っています。→中国で儲けたい(そんなに甘い国ではないのでしょうが)
もちろん貧富の差が大きいので購買者率は少ないのですが、人口が莫大に居ますので中国の1割の購入者は日本市場がもうひとつそっくりできることになります。
世界の自動車(他の産業の波及効果が大きい)業界のこれからの主戦場は中国です。
チャイナマネーが本国市場に異変が起これば、国内回帰により、他国からへの資金回収に動きかねません。(流動性の減少)
確かに日本の政治リスクはこれからも続くでしょう。
(来年中に解散・総選挙があるのでしょうか)
また首相が1年以上もたないジンクス継続?…笑うしかありません
by renbajinharuhi (2010-11-19 16:58)
購買意欲が減るのは確かにあります。
しかし、デフレ圧力は低下しインフレ圧力は起き、賃金のマイナス方向への圧力は減ります。
また日本のバブル等の時は崩壊して資金回収は起きました。
それにより各国に対する影響力は減少しそれなりになっています。
当然影響力がなくなった分、販売力も低下し、そこへ他国が入り
日本が売っていた相手に日本へ売っていた国が入って行きました。
価格の調整や、売買国の調整、利益を得る企業の調整は行われましたが、日本の影響で赤字の増えていた地域の赤字は減りました。
一時的にはおかしくなると思いますが、調整されていくと思います。
中国との競争を予期なくされていたところは息を吹き返すと思います。
資本主義の恒常性は実によくできています。
資金回収でアフリカは中国の影響が減り、代わりに米国が現在進行中ですから入っていくと思います。
大幅なシェア拡大です。
無論バングラディシュ、とかベトナム、インドなどに工場が増えていくと思います。(それによる価格競争はいずれ拡大します。)
現在まで対中赤字国はむしろプラスに働くと思います。
(デフレ圧力は低下するわけですから)
いかがでしよう?(??)
>確かに日本の政治リスクはこれからも続くでしょう。
日本が滅ぶことがあれば、おそらくこれのような感じがします。
アテネ、ローマも末期ではトップが短期で何人も交代しています。
(売国奴に国ごと売られる?)
(><)
by wine (2010-11-19 18:40)
通貨高圧力と、流動性資金の保留等があるので、金融政策との綱引きで
ボラは拡大すると思います。
(上昇、急に下落、また上昇?)
基本向きは微妙なかじ取り次第です。
しかし、落ちないとより困難度は増していきます。
日本も、バブルの最後は上昇スピードが上がりました。
同じようになるかもしれません。
(大体、不動産規制も3家目はダメね!というおおまかなものです。)
by wine (2010-11-19 20:57)
貴重なご意見ありがとうございます。
長期的視点で経済の成長・拡大が信用できなくなれば長期投資の意味は消滅します。
その時は投資をやめる時でしょう。(短期売買で勝ち続けるとは思っていませんので)
バブルの最後は確かに上昇スピードが最も上がります。
2007年の中国市場もそうでした。(広く見れば2006~2007年)
利上げが来週にもあるといわれていますが、しばらくは観察です。
(ビビりの私には今の中国株は買えません)
by renbajinharuhi (2010-11-19 23:02)
上記の文章を一部訂正します。
“利上げが来週にもあるといわれていますが” の部分です。
金融引き締めは発表されていました。
ロイター 21:26
中国人民銀行(中央銀行)は19日、預金準備率を50ベーシスポイント引き上げると発表した。
預金準備率引き上げの発表は11月10日に続き、今年5度目。11月29日から実施され、大手行の預金準備率は過去最高の18.5%となる。
失礼しました。
by renbajinharuhi (2010-11-19 23:29)
こんばんわ!
renbajinharuhiさん!
経済規模から考えると、世界最高のジャブジャブ国家中国が、経済システムを無視しようとした結果、報復を受けています。
因果応報です。
(^^)
by wine (2010-11-20 22:10)
おはようございます、wineさん。
先週上海市場は-3.24%と世界主要市場の中で一番下げました。
金融引き締めを受けて、今週はどうなるか見学します。
by renbajinharuhi (2010-11-22 06:12)