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2010年11月12日前場 [株]

SQ値 9813円10銭


本日前場の日経平均は80円14銭安の9781円32銭で終了しています。
軟調に始まり、小幅なゾーンでもみ合っていましたが、前引にかけて下げ幅をやや拡大しました。
上海、香港は下げています。


2010年11月12日前場の日経平均    2010年11月12日前場の日経平均先物

始値  9810円30銭( 9:00)          9800円( 9:00)
高値  9851円42銭( 9:36)          9860円( 9:35)
安値  9777円76銭(10:59)          9780円(10:56)
前引  9781円32銭(11:00)          9780円(11:00)


データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況                  
          
 2010年
          売り       買い
10月 1日 1380万株   1410万株    30万株の買い越し
10月 4日 1460万株    980万株   480万株の売り越し
10月 5日 2040万株   1370万株   670万株の売り越し
10月 6日 1490万株   2560万株  1070万株の買い越し
10月 7日 1680万株   2360万株   680万株の買い越し
10月 8日 1590万株   2000万株   410万株の買い越し
10月12日 1670万株   1880万株   210万株の買い越し
10月13日 3470万株   1860万株  1860万株の売り越し
10月14日 1610万株   2160万株   550万株の買い越し
10月15日 1900万株   1350万株   550万株の売り越し
10月18日 1150万株   1110万株    40万株の売り越し
10月19日 1450万株   1360万株    90万株の売り越し
10月20日 1670万株   1030万株   640万株の売り越し
10月21日 1140万株    800万株   340万株の売り越し
10月22日 1530万株   1590万株    60万株の買い越し
10月25日 1510万株    990万株   520万株の売り越し
10月26日 1440万株   1320万株   120万株の売り越し
10月27日 1170万株   1000万株   170万株の売り越し
10月28日 1480万株   2270万株   790万株の買い越し
10月29日 1130万株   1620万株   490万株の買い越し
11月 1日 1440万株    950万株   490万株の売り越し
11月 2日 1690万株   1440万株   250万株の売り越し
11月 4日 2080万株   2940万株   860万株の買い越し
11月 5日 1990万株   2610万株   620万株の買い越し
11月 8日 1285万株   1410万株   125万株の買い越し
11月 9日 1105万株    950万株   155万株の売り越し
11月10日 2180万株   1560万株   620万株の売り越し
11月11日 1620万株   2400万株   780万株の買い越し
11月12日 1830万株   2020万株   190万株の買い越し

これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。


      日経平均今年の高値             日経平均今年の安値

終 値 2010年4月5日  11339円30銭   2010年8月31日  8824円06銭

ザラバ 2010年4月5日  11408円17銭   2010年9月 1日  8796円45銭


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コメント 4

wine

 こんにちわ!
renbajinharuhiさん!

 昨夜(現地11月11日)の欧州市場は、 欧州周辺国に対する懸念が相変わらずくすぶっていました。
アイルランド、ポルトガルのソブリン・スプレッドは拡大中です。
アイルランド10年債の利回りは9%台に乗っています。
LCHクリアネットがポルトガルのソブリン債の必要証拠金を引き上げるのではないかという観測もあります。
以下がその結果です。

英国FTSE100指数-0.03%
フランスCAC40指数-0.54%
ドイツDAX指数+0.05%
スペインIBEX指数-0.84%。

続いて、米国市場は、ベテランズ・デーで債券市場は休場、株式は平常通りの営業でした。
昨日の引け後に出たシスコ(CSCO)-16.21%の決算では来期ガイダンスが引き下げられました。
これを嫌気したナスダックは2%以上の下げで始まりました。
 その後、バーゲン・ハンターの出動もありナスダック指数はいくぶん戻しました。


ダウ工業株価平均指数11283.10-0.65%
NY証券取引所出来高8.95億株-13.06%
ナスダック総合指数2555.52-0.90%
ナスダック出来高26.44億株+32.80%

ナスダック100指数-0.67%はシスコの急落で安寄りしたが引けにかけてかなり戻しています。上昇トレンドは未だ維持していると考えていいと思います。


ダウ工業株価平均指数-0.65%は4日連続で高値が切り下がる上値の重いパターンだが上昇トレンド自体は崩れていません。


 また、中国の物価統計は良好とはいえません。
消費者物価、生産者物価ともに先月より上昇しているだけでなく、コンセンサス予想をかなり上回っています。
その他の経済指標は予想を下回っています。


今夜の経済指標です。

4:00PM ドイツ第3四半期GDP速報値 予想+3.6%

7:00PM 欧州第3四半期GDP速報値 予想+2.0%

7:00PM 欧州9月鉱工業生産指数 予想+0.3%

11:55PM 米国11月ミシガン大学消費者信頼感指数 予想69.0




全体的な流れとしては、新興国からの強い需要と追加的量的緩和政策の影響で商品市況が強いです。
このためインフレ懸念が台頭していると考えます。
欧州周辺国のソブリン・スプレッドは拡大中です。
特にアイルランド情勢は緊迫の度合いを増しています。
投資家の関心が再び欧州に向けられるに従って、ドル高のシナリオもありえます。(当然日本株には好材料です。)
ソウルで開催中のG20サミットはこれからが交渉だと思います。
最初はぶつけ合い交渉は決裂状態から 始めるのが普通です。
(日本と、グローバルスタンダードは違います。)


テクニカル分析 では、米国市場は上昇局面にあると思います。
今日はダウ、ナスダックともに下げていますが、ダウの方は出来高が少なく、ディストリビューション・デーを免れています。一方、ナスダックはシスコが大商いだったこともありディストリビューション・デーとなりました。
ディストリビューション・デーのカウント
ナスダック 2
ダウ    4


ブルベア指数強気48.4%弱気23.1%
ショート・インタレスト比率13.04
プット/コール・ボリューム0.78

少し暖かくなっています。
資源株を考えます。(^^)
モンゴルの炭鉱は絶好調です。(一番持ち高が少ないものです!)(><)
しかし、買いは失敗しています。
(ズルズル落ちて損切りです。)

(^^)



by wine (2010-11-12 12:03) 

renbajinharuhi

こんにちは、wineさん。
いつも指標をありがとうございます。

日本はモンゴルと交渉し、レアアースの安定調達を目指しています。
チャイナリスクに対する対応の一つですが、関係を深めたい重要な国であることを考えれば、長期的視点の投資で有望であることは間違いないでしょう。
by renbajinharuhi (2010-11-12 13:03) 

wine

>日本はモンゴルと交渉し、レアアースの安定調達を目指しています。
チャイナリスクに対する対応の一つですが、関係を深めたい重要な国であることを考えれば、長期的視点の投資で有望であることは間違いないでしょう。

ただ、中国が陸続きですし、モンゴル資源は狙っています。自国資源も守れない国が他国資源は権益をつかめないでしよう。
(途中から取られる確率大です。私も狙いが中国が金をいれ込むと思って買った株です。中国の熱燃料の主力は石炭です。)
(><)

(^^)
by wine (2010-11-12 19:11) 

renbajinharuhi

中国が外資による不動産投資の規制を実施するという観測により、本日の中国株(上海総合指数)は今年一番の下げ率になりました。

経済大国になったという驕りかどうかは分かりませんが、世界の流動性資金が引いた時(実際は資金は引いていませんが)の新興市場のもろさを垣間見せました。

日本政府もチャイナリスク(政治リスクとwineさんはおっしゃるでしょう)に気がついて分散の大切さを痛感し、遅まきながらいろいろと手を打ちだそうとしているようです。(一歩前進??)
by renbajinharuhi (2010-11-12 21:06) 

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