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2010年6月14日の3大市場 [株]

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは14日、ギリシャの国債の格付けを
A3から一気に4段階引き下げ、投機的(ジャンク)等級となるBa1としました。
見通しは安定的としました。

ユーログループ ユンケル議長、スペイン、ユーロ圏に金融支援を要請せず
カルロス・オカナ スペイン財務省高官は
スペインは債務借り換えに問題ないし、金融支援めぐる交渉は行っていないと発言しました。
これだけ発言が相次ぐとかえって怪しいと考えるのは裏読みし過ぎでしょうか。

サッカーワールドカップ南アフリカ大会第4日 グループリーグE組
日本対カメルーン戦で日本が1-0でカメルーンに勝利しました。
日本が自国以外でで行われたワールドカップで勝利したのは初めてです。

2010年6月14日のアメリカ市場は
ダウは20ドル18セント安の10190ドル89セントで終了しました。
ナスダックは+0.36の2243.96で終了しました。
S&P500は1089.63(-1.97)で終了しました。

シカゴ日経平均先物は9840円で終了しています。

原油価格は75ドル12セント(+1ドル34セント)で終了しました。

金価格は1224ドル50セント(-5ドル70セント)で終了しました。


6月14日の上海総合指数は端午節で休場でした。なお、休場は6月16日まで続きます。
6月11日の上海総合指数は+7.362の2569.942と反発しました。
上海B  220.118 + 0.693
深センB 554.217 + 0.235

6月14日の香港市場は続伸しました。
香港ハンセン 20051.91 +179.53  
H     株  11520.95 +180.57
レッドチップ   3744.50 + 48.71


6月14日(月)の日本市場の前場は高く始まった後も、堅調に推移しています。
ただ、売買代金は盛り上がっていませんでした。
後場は高値もみ合いでした。

日経平均   9879円85銭 174円60銭高  
TOPIX     878.56  +12.12                   
東証2部   2194.89  +20.26                
ジャスダック 1264.78  + 7.87               
マザーズ    424.74  + 4.53                       
ヘラクレス    627.99  + 7.29


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コメント 10

wine

おはようございます!
renbajinharuhiさん!


>ユーログループ ユンケル議長、スペイン、ユーロ圏に金融支援を要請せずカルロス・オカナ スペイン財務省高官はスペインは債務借り換えに問題ないし、金融支援めぐる交渉は行っていないと発言しました。
これだけ発言が相次ぐとかえって怪しいと考えるのは裏読みし過ぎでしょうか。

 わたしも、交渉はやっていると思います。規模がある程度あるので悪くなるのも、改善も緩やかになります。
 そのため、十分に待てるし、他の方法も模索できます。
 ユーロに急な割高感(現在ユーロは揺り戻し中)が出たら出番だと思います。(ハンガリーが先にやっちゃったし。)

(EUトップの立場ならユーロ安のジョーカーは残しておくべきだと思うと考えます。現状でも、十分に米国とバランスを崩さす、資金はEUに流れています。米国の堅調、EU圏の上昇している株式が物語っています。)

EU,米国ともに現状がちょうどよい、いいレートなのだと思います。

(^^)
 

by wine (2010-06-15 08:22) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。

wineさんのおっしゃる通り、ユーロ圏への資金流入、ユーロ安の恩恵が、ユーロ圏の株式市場の堅調さに表れています。

発症もとのユーロ株式市場が、米・日・中の株式市場より堅調に推移しているのがその結果と言えるでしょう。
by renbajinharuhi (2010-06-15 08:42) 

wine

また、前に書き込みで書いた、米国とユーロ圏の安値からの現状価格の距離を見てください。
 極めてバランスが取れています。
 だれがやっているのか微妙なさじ加減です。(素晴らしいバランス感覚です。)
 アメリカとしては良好だったドル安の鈍りになるので、当然輸出セクターから悪い影響を受けます。
(政府予算ハイテクはなかなか持ちこたえています。)
 
 しかし、双方とも急激に相手に悪化されても困ると思っているので、このあたりに通貨価格で手を打っているのでしよう。

 これは逆にマーケット規模の小さいところは逆に働くので乱髙下しやすく、低迷になっています。
 特に中国は、流動性資金の吸収、人件費の上昇圧力が表面化してきています。
(賃上げ要求激化!農村からの人の都市部の流入が止まったのだと思います。需要と供給のバランスを考えるとわかります。)
 労働集約が中心なのでこれからきつくなると思います。
 以前、中国には弱気です。(売りです!!)
大体、中国の発表指標はあまり信用して構築しません。
指標間の矛盾が多いと私は思います。
 

 その点インド、バングラティシュ(強烈に堅調です!!!)はまだ強い賃上げ圧力はありません。(労働人口集約がまだ進んでいない。)
しかし、流動性資金の低下、EU,米国の不振がハイテク輸出に影響を与えています。仕込みチャンスですが、ポイントはむずかしいです。

 このように新興国、ほかの国からEUと米国に資金は流れているのではないかと思います。
 
 当然、緩やかではありますが持ち株価格は上昇しています。
そろそろ、亀井、鳩山(買い場提供者)も辞めたし、日本も見ていくべきかとは思います。
 中国は指標が信用できないので売りのポイントがつかみにくい!(><)

 (^^)
 
 
by wine (2010-06-15 09:54) 

renbajinharuhi

提供される情報に信ぴょう性がないならば、バブルの初期でもない限り投資対象になるのは難しくなります。
そうなると中国は少なくても買いではないという結論に至ります。
(現在の保有株ゼロ)
したがってwineさんのおっしゃる「売り」スタンスは合理的です。

多くの投資家が「新興国」が良いと言っているのを聞くと、へそが曲がっている私は新興国投資にためらいが出ます。
確かに成長性は高いですが、基盤の脆弱性(特に資金流入が止まったら)を考えたら、金融の中心(国)への投資が手堅いということになるのでしょう。
by renbajinharuhi (2010-06-15 10:29) 

wine

>多くの投資家が「新興国」が良いと言っているのを聞くと、へそが曲がっている私は新興国投資にためらいが出ます。

インドなどは、ユーロ、ドルが堅調になり出したら上がり出すと思います。
(そこまで待てるなら買いだとインドは思います。当然エネルギー価格が上がればロシアも強気です。)
 iインドのソフト、薬品輸出には国際競争力があります。

それに対し、賃金上昇圧力による競争力低下、老齢化問題の出やすくなる中国には弱気です。
(大体、なぜ労働集約型の場合、成長している限り電力消費はかなり上昇するのに、それほど上昇していないのがおかしいです。)

通貨と、各国の協調し具合(EUと米国)が、要だと思っています。

 またこれとは別にバングラティシュはインドから国の肝いりで投資資金が向かっているし、まだ発展初期で、この2年で最も堅調な国です。(有効だと思います。)
 当然金融危機の影響は皆無だし、人口構成もとても若いです。

 ただ、どうやって買うかは難しいところです。(??)
(^^)



>確かに成長性は高いですが、基盤の脆弱性(特に資金流入が止まったら)を考えたら、金融の中心(国)への投資が手堅いということになるのでしょう。

流動性資金も豊富だし、中近場では賛成です!!(^^)
(通貨は安いし、吸収はやっていません。)

 
by wine (2010-06-15 10:55) 

renbajinharuhi

ご指摘ありがとうございます。

>大体、なぜ労働集約型の場合、成長している限り電力消費はかなり上昇するのに、それほど上昇していないのがおかしいです。
おっしゃる通りです。
やはり発表指標のどこかに・・・・
by renbajinharuhi (2010-06-15 12:11) 

wine

中国はいずれ表面化すると思います。
 また、治安のための沿岸部と内陸部の貧富差を是正するための内陸部援助政策は、結果的に都市部への人口の移動を減少させ、労働力の内陸部からの供給はへり、需要と供給の原則に沿って労働力の価値上昇をもたらします。
 そのため、対外輸出価格上昇圧力が生まれ、結果としてブランドの確立(差別化され競争力のある商品輸出)の出来ていない現状では、輸出減少になります。(低迷の序盤戦です。)
 
 ここからは想定ですが、中国サイドの対策としては、元の上昇を抑え(米国債増加)、レアメタル等を利用した工場誘致や、税金対策などをして生産誘致を図るのではないかと思います。
(レアメタル確保に奔走していますし、自国でも取れます。規模は大きいとしか知りませんが。)

 後は国家戦略としてブランド確立を目指すか(やり始めています。)、新たな輸出先を探すことになるでしょう。(そこを経済援助で絡めてしまおうというのがアフリカへの一連の投資の動きでしよう。いずれアフリカへの工場移転もやるかも。しかし買う方の選ぶ権利はあります。)
 これを、どう諸外国は捉えるかが注目する点になると思います。
(人件費削減なら周辺諸国のほうが安い)

流れとしてはどう動いても低迷と下落があると思います。

その後の安定です。
(しかし、日本と違う民族性なので、失業率の悪化は暴動を生みます。
これにどう対処するか見ものです。)

このあたりを考えて、レアメタル鉱山、石油、ガス等地下資源の自国内開発に認可をアメリカ政府は企業に与えているのだと思います。
(1年前までは不認可)

 どちらにしても、中国の綱渡りは続きます!

(^^)



 
 
by wine (2010-06-15 14:01) 

wine

また、外的要因としては現状でもユーロ安で割高感が増え約20%以上を占めるEU圏への輸出は不振になっているはずです。(当然アメリカもまだ増えていません。他が減ったので対中国の貿易赤字は増えているように見えますが。)
 また、中国とEU圏の貿易よる通貨移動は減っています。

 さて表面化するのはいつか楽しみです。(^^)


by wine (2010-06-15 20:21) 

renbajinharuhi

こんばんは、wineさん。
詳細なご説明ありがとうございます。

表面化するのを楽しみに待つことにしましょう。
by renbajinharuhi (2010-06-15 21:02) 

renbajinharuhi

こんばんは、musemistyさん。
nice!をありがとうございます。
by renbajinharuhi (2010-06-15 21:18) 

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