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2010年5月6日の3大市場 [株]

市場はパニック状態です。
米株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所の
ボラティリティー・インデックス(VIX指数)は6日、30%超上昇し2009年5月以来の水準に
達しました。
同指数の終値は32.80。上昇率は31.7%と08年9月以来の大幅な伸びを記録した。

ダウは一時10000ドル割れの9869ドル62セントまで下げました。
一瞬の出来事とはいえ、997ドル21セント安を記録したことになります。(もちろん史上最大)
2時30分過ぎからの数十分のウォーターホールはまさにこれこそが恐怖と言えるものでした。


欧州中央銀行は6日、主要政策金利を過去最低の1.00%に据え置くと発表しました。
下限金利の中銀預金金利は0.25%に、上限の限界貸出金利も1.75%にそれぞれ
据え置きました。
据え置きは12カ月連続で、予想通りです。

 
2010年5月6日のアメリカ市場は
ダウは347ドル80セント安の10520ドル32セントで終了しました。
ナスダックは-82.65の2319.64で終了しました。
S&P500は1128.15(-37.75)で終了しました。

シカゴ日経平均先物は10175円で終了しています。

原油価格は77ドル11セント(-2ドル86セント)で終了しました。

金価格は1197ドル30セント(+22ドル30セント)で終了しました。


5月6日の上海総合指数は-117.449の2739.702と大幅反落しました。
上海B  230.428 - 8.372
深センB 579.240 -20.084

5月6日の香港市場は続落しました。
香港ハンセン 20133.41 -194.13    
H     株  11449.22 - 90.66
レッドチップ   3710.72 - 89.80 


5月6日(木)の日本市場の前場は大幅安で始まった後も、下げ幅を拡大しましたが、
10700円が抵抗ラインになっています。
ヨーロッパのソブリンリスクの拡大懸念により株安と円高が進行しています。
後場は若干戻して始まったものの中国市場の大幅安を横目にじり安になり、
10700円台を割り込んで終了しました。

日経平均  10695円69銭 361円71銭安  
TOPIX     956.72  -30.32                   
東証2部   2337.13  -24.28                
ジャスダック 1335.00  -12.64               
マザーズ    490.35  -14.40                       
ヘラクレス    696.75  -23.05

本日の日本市場はパニック売りの可能性があります。
どう判断・行動するかでこれからの方針が決まるでしょう。


お遊びデータ
2005年以降の3連休前と明けの株価  合計46回
(値上がり・勝 値下がり・負 として)

3連休前 19勝26敗(勝率42.2%)→20勝26敗(勝率43.4%)・2010年3月19日結果含む

3連休後 33勝12敗(勝率73.3%)→33勝13敗(勝率71.7%)・2010年3月23日結果含む


5連休明け 5勝2敗  値下がりしたのは2008年大発会と2010年GW後
               昨年のゴールデンウイーク明けは 408円33銭高(5月 7日)
               昨年のシルバーウイーク明けは  173円68銭高(9月24日)
              今年(2010年)のゴールデンウイーク明けは361円71銭安(5月6日)

今年(2010年)の大発会は4連休後でしたが、108円35銭と上昇しました。

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