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2009年11月9日前場 [株]

本日前場の日経平均は8円40銭高の9797円75銭で終了しています。
小安く始まりもみ合いました。
日経平均はプラスでしたが、TOPIXは-3.21の870.80

10:59時点で東証1部は
値上がり銘柄 508
値下がり銘柄1018 (変わらず162)と値下がり銘柄数が大幅に上回っています。

指数(日経平均)が上昇しても儲けにくい相場が続いています。
今週はSQに絡む思惑も出やすくなっています。


2009年11月9日前場の日経平均    2009年11月9日前場の日経平均先物

始値  9777円64銭( 9:01)          9760円( 9:00)
高値  9836円55銭( 9:52)          9840円( 9:51)
安値  9731円59銭( 9:08)          9730円( 9:06)
前引  9797円75銭(11:00)          9800円(11:00)

データ
寄り付き前の外資系証券10社注文状況  4営業日連続の売り越し 
          売り     買い
 
10月13日 2630万株   2200万株   430万株の売り越し
10月14日 2320万株   2130万株   190万株の売り越し
10月15日 1970万株   3120万株  1150万株の買い越し
10月16日 1640万株   1880万株   240万株の買い越し
10月19日 1750万株   1760万株    10万株の買い越し
10月20日 1900万株   3570万株  1670万株の買い越し
10月21日 2040万株   2680万株   640万株の買い越し
10月22日 2340万株   2360万株    20万株の買い越し
10月23日 1550万株   2060万株   510万株の買い越し
10月26日 1460万株   1330万株   130万株の売り越し
10月27日 1160万株   1420万株   260万株の買い越し
10月28日 2110万株   1820万株   290万株の売り越し
10月29日 2740万株   2140万株   600万株の売り越し
10月30日 1590万株   2730万株  1140万株の買い越し
11月 2日 1620万株   1920万株   300万株の買い越し
11月 4日 2650万株   2040万株   610万株の売り越し
11月 5日 2150万株   1860万株   290万株の売り越し
11月 6日 2020万株   1590万株   430万株の売り越し
11月 9日 2520万株   1980万株   540万株の売り越し


これ以前のデータは左サイドバーのマイカテゴリー
寄り付き前の外資系証券10社注文状況 でご覧ください。

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コメント 8

wine

こんばんわ!
renbajinharuhi さん!!(^^)

 今夜は3年債の400億ドルが予定されていますね!(10日に10年債250億ドル、12日に30年債160億ドル)。入札結果を受けて米長期金利上昇ならばドル買い、金利低下であればドル売りに繋がる可能性が非常に高いと思います。(もちろん株にも影響があります。)
 
 また、ユーロ圏財務相会合も予定されているので、突発的な要人発言などに注意する必要があると思います。なお、今週は欧州の経済を見るうえで重要な10日に独11月ZEW景況感調査を控えています。同指標は前回を下回る予想となっており、ユーロ圏の景気回復ペースに悲観的な見方が強まっているため結果によっては、日本も影響を受けると思います。
 
 また、13日には米11月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値を控えています。米住宅購入支援措置の延長を背景に、一部では市場予想を更に上回る結果になるのではないかとの見方もでています。そのため、思いのほか冴えない結果となれば株、ドルの下落要因となるかもしれません。
(^^)

今日のコメントきにかかったものです。
・ 「金曜、ダウ指数は50ポイントほどの下げで始まったが、けっきょく約20ポイント高で終了となり、投資家たちは10%を超える失業率が気にならないようだ。実は27年ほど前も、投資家たちは高失業率を気にしなかった。1982年9月から1983年6月までの間、米国は10%を超える高失業率だったが、この間S&P500は40%の上昇となった。」 --- Bespoke Investment Group

 そのとおり、短期の、みとうしにはやく立ちません。(^^)

・ 「10月の雇用統計が示していることは、金利の引き上げは、しばらく有り得ないということだ。」 --- マックス・バブリッツ氏(SCM Advisors)

 ズバリです!!私もそう思います。

・ 「トレードの計画を立てないトレーダーたちがいる。なぜだろうか?彼らと話して分かったことは、面倒だから計画を立てないのではない。彼らの心の奥深くには、トレードで勝てるわけがない、というマイナス思考が潜んでいる。」 --- ブレット・スティーンバーガー氏(TraderFeed)

 トレーダーの心理についての本を書かれた心理学者の方ですが、
よく分析していると思います。

 また、バーナンキが、「アメリカは再び成長期に入る。」と言っていましたが、「なるほど!」と思いました。(バフェットもそういう動きだし)
 しかして日本は?


 しかし、金はジリジリ上がりつづける展開ですね!押し目がありません。
こういうのは怖くて苦手ですね!
 買い増し時期が読めません!!
renbajinharuhi さんは、いかが思いますか?
(^^)
by wine (2009-11-09 20:38) 

renbajinharuhi

こんばんは、wineさん。
いつも貴重な情報をありがとうございます。

日本は中間決算もほぼ終わり、内部要因がありません。
日経平均は上昇しても一部の値がさ株によるもので、値下がり銘柄のほうがはるかに多くなっています。
NT倍率の拡大が利益につながる投資主体の意図的な値がさ株買いと考えたくなります。

金相場は非常に堅調なので、だれもが押し目を待ちたいと思うのは当然なのでしょうが、「押し目待ちに押し目なし」の典型的なパターンになっています。
正直に言えばこんなに高くて買いたくないというところでしょうが、ドルの信認が薄れていることを考えれば金が誰もが信用する代替通貨として買われるのでしょう。
チャート的にも25日線をサポートラインにきれいな上昇曲線を描いています。
うまい人は乖離率が急拡大したところで一部売り、サポートラインに近づいたところで買いを繰り返すのでしょうが、それが簡単にできる人はプロと言えるでしょう。
by renbajinharuhi (2009-11-09 21:33) 

wine

私としては27~30日位に買えるかな?
と見ています。
 ドル安の真の意味は、アメリカ自身の競争力の復活のために、アメリカ自身が、始めていることだと思います。
 バーナンキの、「アメリカは再び成長期に入る。」「バフェットが鉄道株を買う。」が、「なるほど!」とつながりました。

 アグレッシブさがアメリカ経済の特徴ですから、今回のバフェットの勝ちになるかもしれません。
 また、現在の雇用も、新しく出来てきている会社が60%を占めているくらいの国ですから。
 日本と違いアメリカ経済はまだまだ元気です!
 長期で見れば米国株を買われて、正解だと思います。
(^^)
 
by wine (2009-11-09 23:12) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。
日本の経済構造が外需で稼ぐという傾向が強い以上、相手国の経済状態が良好という前提条件が必要なので、日本の景気回復は遅れるのは仕方がないでしょう。

>27~30日に買えるかな?
かなり具体的な日にちですね。
実質12月入りを一つのポイント(日柄的分析も含め)と考えられているのですね。
ここまでの予想が見事に的中しているので、注目して見ています。
by renbajinharuhi (2009-11-10 07:21) 

wine

いえいえ!(^^)
ボラの少ないこういう相場は苦手です。
金鉱株の方は、買値より25%くらい上で展開しています。
(大きいボラは救いです。)
 金に対する資金供給量だけに着目してみました。
 買ってる分だけの勝負になるかも???
(^^)
 

by wine (2009-11-10 20:51) 

NO NAME

こんばんは。

NT倍率の拡大が利益につながる投資主体の意図的な値がさ株買いということですが、具体的に教えていただけないでしょうか?

また、NT倍率は日経平均とTOPIXの乖離差を現しています。これでさやとりするプロは存在するのでしょうか?
by NO NAME (2009-11-10 21:29) 

renbajinharuhi

こんばんは、wineさん。
保有分でも25%の利益、さらに機会あらば、利乗せのチャンスをうかがう
さすがとしか言いようがありません。
by renbajinharuhi (2009-11-10 21:46) 

renbajinharuhi

こんばんは、NO NAMEさん。

2つの対象の価格差(いわゆるスプレッド)に注目した取引です。
その差がより開く(または縮まる)事により利益を狙います。

TOPIXと日経平均のどちらが操作しやすいかと言えば、銘柄数が少なく、値がさハイテク株の影響が大きい日経平均です。
(最近のように値下がり数が多くても日経平均は上昇する)
その要因はファーストリテイリング、セコム、ファナック、京セラなどの一部の銘柄によるものです。

TOPIX=900、日経平均9000円ならば倍率は10倍です。
TOPIX10枚売り(9000円) 日経平均1枚買い(9000円)のポジションを組みます。

そこで上記の影響が大きい銘柄に買いを入れれば日経平均の上昇率はTOPXを上回ります。(または下落率の縮小)

1.ともに値上がり
仮にTOPIXが5%上昇(945→9450)
日経平均が6%上昇(9540円)ならば
TOPIXの損失が450円、日経平均の利益が540円
TOTALで90円の利益になります。
2.ともに値下がり
逆にTOPIXが6%下落(846→8460)
日経平均が5%下落ならば(8550円)
TOPIXでの利益が540円(売っているので)
日経平均の損失が450円、やはりTOTALで90円の利益になります。

1.の場合でNT倍率は10→10.09
2.の場合でNT倍率は10→10.10 といずれも拡大しています。
1.2いずれの場合でもNT倍率の拡大が利益を生み出します。

最近の一部値がさ株だけの上昇をみると上記のようなポジションを組んだ
投資主体が日経平均採用の値がさ株に買いを入れているのではないかと考えたのです。
もちろんポジション解消とともに逆の動き(買い付けた値がさ株が売られることによる日経平均の下落率がTOPIXを上回る・もしくは日経平均の上昇率がTOPIXを下回る)が発生することは考えられます。

実際に行っているプロがいるかどうかは分かりません。
(ばれるような手口ならばプロではないでしょう)
ただ、2つの商品間でのスプレッドを利用した取引は存在します。
(いちばん有名なのは金・プラチナ間のスプレッド取引、個別株同士でも存在します)

株価指数でこのようなことができるのも(行っている人がいたとして)現物・先物の売買高、売買代金が少ないからです。
(他の参加者が少ないほど相場を動かしやすい)

値がさ株は目障りな個人投資家が少ない(資金の都合で参加者が低位株などに比べて少ない)事も好都合です。
by renbajinharuhi (2009-11-10 22:51) 

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