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一高たかはし上場廃止 [株]

本日前場の日経平均は80円6銭安の9266円94銭で終了しています。
小高く始まったものの反落し、安くなりました。
さらなる地政学リスクが取りざたされています。
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私の持ち株のひとつ 一高たかはしが昨日2009年5月25日を最終売買日として上場廃止になりました。

ご存じの方も多いでしょうが、ウエルネットによる株式交換による買収を受けて、資本上の親子関係を逆転することにより完全子会社になったからです。

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2009年6月1日からはウエルネット株として売買が継続されることになります。

2009年5月25日 最終売買日

始値 167円
高値 182円
安値 167円
終値 177円  前日比+5円 売買高75000株

同日ウエルネット株終値74000円
交換比率 一高たかはし1株→ウエルネット株0.0026株

理論価格 ウエルネット終値を基準とすると 一高たかはし192円40銭
最後まで市場評価が低いままで終わりました。

もし一高たかはしを終値の177円で買い付けたとするとウエルネット株を約68077円で手に入れたことになります。

一高たかはし株がウエルネット株に交換されますので、市場への流通量は大幅に増加し、需給は緩和されます。
6月1日の交換株が市場に出るまでは思惑によりウエルネットの値動きが大きくなることはありえます。

投資は自己責任でお願いします。

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wine

調子よさそうですね!(^^)
私のこれまでのインド分析の1部です。(^^)
インド総選挙の結果・展望
今回はインド総選挙の結果について述べます。
 
 4月中旬より1カ月、5回に分けての死闘の選挙の結果が5/16(土)に明らかになりました。
結果は。。。
与党 国民会議派の大躍進
予想では最大野党のインド人民党と接戦すると言われていましたが、ふたを開けてみると大差が開いておりました。

選挙結果は以下になります。
  2004 2009 増減 2004 2009 増減
統一進歩同盟(UPD) 国民民主連盟(NDA)
 国民会議派(INC,Congress) 145 206 61  インド人民党(BJP) 138 116 -22
 その他 35 53 18  その他 33 41 8
 合計 180 259 79  合計 171 157 -14
第三勢力 第四勢力
 左派 53 20 -33  サマジワティ党(SP)
 大衆社会党(BSP) 19 21 2  その他
 その他 22 29 7  合計
 合計 94 70 -24
その他
 合計 34 30 -24
総計 543

※総議席数545(過半数243)、2席は大統領が選出
出典:ibnpolitics.com

これより要点は次の点です。
 国民会議派の躍進(61席増)
インド人民党(最大野党)、左派政党(前回まで与党連合)、第4勢力の衰退 大衆社会党(ウッタル・プラデーシュ州を中心とする下層カーストを主とする団体)の力不足(事前予想より半数程度)
ポイントは、
過半数に達しないものの、国民会議派による安定政権が実現可能
前回までのような左派の干渉は減少。本選挙において現首相マンモハン・シン(首相続投の継続する見通し)が左派の影響を排除するため、左派と協調せずに選挙区で候補者を擁立・競い合わせ、それが功を奏した形
 政府系銀行、保険業、農業およびインフラ関連(セクター別展望参照)の成長  
 外資規制緩和(特に銀行および保険業関連)
なお、5/18(月)にSENSEXおよびNIFTY共に17%強の急上昇をいたしました。

個別銘柄ではありえない上昇率ではないですが、インデックスがこれほどまで上昇するとは、さすが、
「This is India.」
です。(^^)

それではセクター別の展望を見ていきます。
Sector View Reasons Impact on Cos
 1 銀行 ◎ 1 政府系銀行の民営化推進
2 外資規制緩和(FII投資上限20%の上限緩和) SBI
HDFC
 2 保険 ◎ 1 外資規制緩和(FDI投資上限26%の上限緩和)
(Leftの反対により延期されていた議案) LIC
 3 農業 ◎ 1 政府による債務(農業ローン)放棄
2 郊外インフラ補強 RCF
National Fertilizers
 4 インフラ ◎ 1 政府支援、特に電力関連及び貧困層向け住居
2 外資規制緩和 BHEL
L&T
 5 自動車 〇 1 景気上昇により消費拡大
2 特に農業関連の所得増加により、郊外での売上が伸びる見込み Mahindra&Mahindra
Maruti Suzuki
 6 教育 〇 1 継続的な政府による推進政策
(元々、UPAが教育関連を強く推進) Educomp Solutions
NIIT
 7 小売 〇 1 外資規制緩和(Retail関連。FDIのMutil-brandに対する投資の許可)
2 景気上昇により消費拡大 HUL
Pantaloon Retail
 8 メディア 〇 1 外資規制緩和 Dish TV, ENIL
 9 鋼鉄 〇 1 Minister of SteelのRam Vilas Paswan(Left)の退陣及びUPAのコントロール
2 低利率による借入及び設備投資可能 JSW, SAIL
Sterlite
 10 通信 〇 1 外資規制緩和
2 郊外での携帯電話普及策及び3G 推進策 BSNL, MTNL
Bharti Airtel
 11 製薬 〇 1 Minister of Chemicals&FertilizersのRam Vilas Paswan(Left)の退陣及びUPAのコントロール
2 景気上昇により消費拡大 Cipla, Sun Pharma
GSK Pharma
 12 不動産 〇 1 政府の不動産業界への追加支援
2 SEZの追加設置 DLF
Unitech
 13 IT 〇 1 IT業界への減税延長
2 Iルピー上場による輸出産業への打撃 TCS, Wipro
Infosys
 14 石油 △ 1 特段の変更なし(政府系企業の民営化の可能性あり) Reliance Industries
 15 セメント △ 1 特段の変更なし ACC

【View】 ◎…Strong Positive、○…Positive、△…Neutral
前述の通り、銀行、保険、農業およびインフラ関連が一番成長する分野だと思われます。規制緩和の推進および農業者および低所得者層への補助等が主な要因と考えられます。
参考までに!
(^0^)


by wine (2009-05-26 22:07) 

renbajinharuhi

おはようございます、wineさん。
貴重な情報をありがとうございます。
5月18日はサーキットブレイカーを交えての本当にすさまじい上昇でした。
きちんと調査・研究している人は利益をあげる(可能性が大きい)ことができたいい例だったと思います。
おめでとうございます。
by renbajinharuhi (2009-05-27 08:36) 

renbajinharuhi

おはようございます、ナンピンマンさん。
nice!をありがとうございます。
by renbajinharuhi (2009-05-27 08:37) 

wine


どうもおはようございます。<(_ _)>
一揆書きなので、おかしいともはすみません。
上の分析は、いつも日本株の分析を見せていただいているお礼です。
(投資は自己責任で)
 もう少ししたら、閣僚が決まりますので、得意の心理分析による展望
より、適正銘柄を割り出し、財務を見ながら時期を見て購入していこうと思います。(グローバルアプローチ手法にはコンセンサス等心理分析が大事なことなので)
時間がほしい~~!(><)
(^0^)
by wine (2009-05-27 10:02) 

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